- 最後の直線
- コーナー
- 向正面・スタンド前
- スタート(矢印は進む向き)
- ゴール
他のコースとくらべる (芝の直線 全13コース中 3番目)
中距離なのにコーナーは2つ。 外回りの一周2089mが、この形を可能にしている。
特徴を3行で
| 形 | 向正面の奥から発走 → コーナーは2つ → 直線473.6m |
| 起伏 | 高低差2.4m。残り600mから下り、ゴール前に急坂 |
| 内外 | 外回りを使う。一周は2089m |
一周2089mという大きさ
阪神の芝は内回りと外回りがあり、一周が大きく違います。
| 一周 | 直線 | 高低差 | |
|---|---|---|---|
| 内回り | 1689m | 356.5m | 1.9m |
| 外回り | 2089m | 473.6m | 2.4m |
JRA公式は、内回りの一周1689mを標準的なサイズとしたうえで、外回りの2089mを「日本屈指のスケール」と紹介しています。左回りの東京競馬場(2083.1m)を上回る大きさです。
この大きさがあるため、1800mという中距離でもコースを1周せず、コーナーを2つしか回りません。 一般的な芝1800mはコーナーを4つ回るので、道中の組み立てがかなり違ってきます。
コーナー2つが意味するもの
JRA公式は、外回りの特徴としてバックストレッチが非常に長く、3・4コーナーのカーブもゆったりしていることを挙げています。内回りと分岐した後もしばらくまっすぐ走り、広々としたコーナーを回って直線に向く形です。
コーナーワークで差がつく度合いが小さいということは、道中の綾で着順が入れ替わりにくいということでもあります。JRA公式も外回りについて、内回りより紛れが生じにくく馬の実力がストレートに反映されるコースだとしています。
下ってから、上る
起伏は外回りの場合、残り600m地点から直線の半ばにかけて緩やかな下り勾配が続き、そのままゴール前の急坂につながります。JRA公式は、この上り坂は高低差1.8mながら勾配は1.5%と「なかなかキツい」と紹介しています。
下りで勢いがついた状態から坂に入るので、早めに動いた馬ほど最後で苦しくなります。473.6mの直線は長いですが、そのぶん我慢比べの時間も長いということです。
同じ阪神の他コースとの違い
- 芝1600m(外) … 同じ外回りで、発走位置が向正面の半ばまで上がります
- 芝2000m(内) … 内回りに替わり、直線が357mに縮んでコーナーは4つになります
- ダート1800m … 直線352.7m。砂に替わり、パワーの比重が上がります
このコースで行われる主なレース
- GⅡローズステークス
- GⅢ鳴尾記念
このコースの過去の予想
同じ条件で書いた予想です。実際にどう決着したかは、コースの見方を確かめる材料になります。