- 最後の直線
- コーナー
- 向正面・スタンド前
- スタート(矢印は進む向き)
- ゴール
1周に満たないのに、コーナーは3つ。 同じ1600mでも、東京とは求められるものがはっきり違う。
特徴を3行で
| 形 | 1コーナー奥のポケットから発走 → 2・3・4コーナー → 直線310m |
| 起伏 | 高低差5.3m。2コーナーから下り、ゴール前に急坂 |
| 内外 | 外回りを使う。一周は1839.7m |
発走位置とコーナー数
外回りの一周1839.7mに対して1600mなので、コースを1周はしません。決勝線を通過した先、1コーナーの奥にある引き込み線から発走します。
⚠️ 回るコーナーは3つです。 中山の内回りと外回りは、JRA公式によれば「2コーナーで分岐し、3コーナーで再び合流」します。1コーナーの奥から出るということは1コーナーは走らず、2・3・4コーナーを回るということ。1周に満たない距離なのにコーナーが3つある、という点がこのコースの形です。
スタートして間もなく2コーナーに入るので、内枠と外枠でその後の位置取りが決まりやすいのがこの距離の性格です。
東京のマイルとの違い
| 中山 芝1600m | 東京 芝1600m | |
|---|---|---|
| 直線 | 310m | 525.9m |
| 一周 | 1839.7m(外) | 2083.1m |
| 高低差 | 5.3m | 2.7m |
追い比べに使える距離が215.9mも違います。東京では4コーナーで後方にいても届く場面がありますが、中山では直線に向いた時点の位置がほぼそのまま結果に響きます。
さらに中山の310mには急坂が含まれます。距離が短いうえに最後で脚を削られるので、後方から一気という形は決まりにくくなります。
下ってきた脚をどう残すか
JRA公式は、中山は2コーナーから下り勾配が続くため瞬発力勝負になりにくく、軽快に飛ばしてきた馬が直線の急坂で失速することも多いと紹介しています。
マイル戦でもこの構図は変わりません。前半で楽に運べたかどうかより、坂を上る余力が残っているかどうかが分かれ目になります。
同じ中山の他コースとの違い
- 芝1200m(外) … 発走が向正面に上がり、下り区間をまるごと使う形になります
- 芝1800m(内) … 内回りに替わり、正面スタンド前から発走してコーナーを4つ回ります
- ダート1800m … 直線308m。同じ急坂ですが、砂の深さでパワーの比重が上がります
このコースで行われる主なレース
- GⅢ京成杯オータムハンデキャップ
- GⅢターコイズステークス
このコースの過去の予想
同じ条件で書いた予想です。実際にどう決着したかは、コースの見方を確かめる材料になります。