- 最後の直線
- コーナー
- 向正面・スタンド前
- スタート(矢印は進む向き)
- ゴール
他のコースとくらべる (芝の直線 全13コース中 12番目)
この会場の芝はA・B・Cのコース設定で直線と一周が変わります。上はAコースの数値です。
コーナーを6つ回る。 直線での瞬発力より、道中でロスなく運べるかが効いてくる。
特徴を3行で
| 形 | 向正面から発走 → コーナー6つ → 短い直線 |
| 起伏 | 高低差0.7m。長距離だが坂による消耗はほとんどない |
| 芝 | 洋芝。時計がかかると持久力の比重がさらに上がる |
コーナー6つが効く
芝の一周は約1641m(Aコース)です。2600mはこれを大きく超えるため、1周半に近い形になり、コーナーを6つ回ります。
発走地点は決勝線の960mほど手前。直線は266mしかないので、この地点はスタンド前ではなく向正面にあたります。向正面からスタートして3・4コーナーを回り、スタンド前を通ってもう1周する、という道のりです。
コーナーが多いということは、外を回らされる機会もそれだけ多いということです。1回あたりのロスは小さくても、6回積み上がれば無視できません。長距離戦でよく言われる「ロスなく運ぶ」が、このコースでは特に重い意味を持ちます。
平坦な長距離という組み合わせ
高低差0.7mは、中山の5.3mや京都外回りの4.3mと並べるとほとんど平坦です。
長距離戦は本来スタミナの消耗で振るいがかかりますが、札幌には坂という仕掛けがありません。そのぶん**淡々とした流れになりやすく、上がりの脚を残せた馬が有利になる場面が出てきます。**距離が長いから前が止まる、と単純には言えない条件です。
直線は短い
| 会場 | 芝の直線 |
|---|---|
| 函館 | 262m |
| 札幌 | 266m |
| 福島 | 292m |
| 東京 | 526m |
長距離戦で後方から追い込む形は、直線の長いコースでこそ決まります。札幌は266mしかないため、**4コーナーまでに動き出せているかどうかが問われます。**遠くから仕掛ける騎乗が必要になる条件です。
洋芝と開催の進み方
洋芝は野芝より耐久性で劣り、開催が進むほど時計がかかります。長距離戦では走破時計そのものが長いぶん、馬場の状態が結果に効く度合いも大きくなります。
| 時期 | 馬場 | 浮上するタイプ |
|---|---|---|
| 開催前半 | 良好 | 折り合って上がりを使える馬 |
| 開催後半 | 傷みが進み時計がかかる | 力で押し切れる持久力型 |
同じ札幌の他コースとの違い
- 芝2000m … コーナーは4つ。2600mより機動力の比重が下がります
- 芝1800m … 1周する形で、長距離ほどのロスの積み上がりはありません
このコースで行われる主なレース
- L札幌日経賞
- 条件戦夏の札幌開催の長距離条件戦
このコースの過去の予想
同じ条件で書いた予想です。実際にどう決着したかは、コースの見方を確かめる材料になります。