【京都大賞典 2026 予想】10/4(日) AI予想の本命◎ダノンシーマ|近6走すべて3着以内、比叡Sでこの舞台を勝った4歳
京都大賞典2026の予想。京都芝2400m外回りの別定GⅡに登録21頭。昨年の勝ち馬と15番人気3着馬の再登録、2000mから延ばす組と3200mから縮める組、中10週以上の14頭を整理し、重賞で3戦続けて3着の注目馬ダノンシーマと穴馬ヴェルミセルを比べました。
この記事の要点
- レース
- 京都大賞典(GⅡ)
- 発走
- 2026年10月4日(日)京都11R
- コース
- 京都 芝2400m(右・外)
- この予想
- 事前予想(枠順確定前の印)
- 本命
- ◎ダノンシーマ
- ほかの印
- ○ディープモンスター▲マイネルエンペラー△ウエストナウ☆エコロディノス
京都 芝2400m(外回り)のかたち
- 最後の直線
- コーナー
- 向正面・スタンド前
- スタート(矢印は進む向き)
- ゴール
京都大賞典の注目ポイント
昨年の京都大賞典は、5番人気のディープモンスターが勝ち、15番人気のヴェルミセルが3着。 その2頭が、今年も登録しています。過去3年、このレースで1番人気は一度も勝っていません。
京都大賞典(GⅡ)、京都・芝2400m(外回り)。3歳以上の別定戦で、登録は21頭です(出走は最大18頭、枠順確定後に確定)。
注目馬ピックアップ
ダノンシーマ
買い材料
- 近6走はすべて3着以内。 阪神大賞典(GⅡ)・目黒記念(GⅡ)・新潟記念(GⅢ)と、重賞で3戦続けて3着に入りました。目黒記念と新潟記念は勝ち馬と0.0秒差です。
- 比叡ステークス(3勝クラス・京都芝2400m)を1番人気で勝利。今回と同じ舞台で、2着に0.4秒差をつけています。
不安材料
- 近10走の重賞は3戦とも3着で、勝ち切れていません。前走の新潟記念は2000mで、今回は400mの延長になります。
ディープモンスター
買い材料
- 昨年の京都大賞典を5番人気で勝利。 今回と同じ舞台の同じレースを勝っています。
- ジャパンカップ11着のあとは海外に遠征し、カタールのアミールトロフィー(GⅡ)を勝ち、香港のチャンピオンズ&チャターカップ(GⅠ)でも3着でした。
不安材料
- 8歳で、斤量は昨年より1.0kg重い58.0kg。香港から中18週の休み明けです。ジャパンカップは11着でした。
ウエストナウ
買い材料
- メトロポリタンステークス(リステッド・東京芝2400m)を3番人気で勝利。 その前の大阪-ハンブルクカップ(オープン・芝2600m)も勝ち馬と0.0秒差の2着でした。
- 京都の芝では、アンドロメダステークス(リステッド・芝2000m)を5番人気で勝っています。
不安材料
- 重賞では中山金杯11着・鳴尾記念13着・小倉記念8着と、近10走で5着以内がありません。京都の芝2400mも近10走では走っていません。
レースの構図 — 3着続きの4歳と、昨年の勝ち馬
重賞で3戦続けて3着のダノンシーマは、あと一歩が届かないまま、同じ舞台の比叡ステークスを勝った京都に戻ってきます。総合の評価ではダノンシーマ・ディープモンスター・ウエストナウの3頭が並びました。
実績ではほかにも強い馬がそろっています。ヘデントールは昨年の天皇賞(春)の勝ち馬で、今年の天皇賞(春)でも5着。アクアヴァーナルは今年の天皇賞(春)で4着、ヴェルテンベルクは12番人気で2着に入りました。天皇賞(春)の上位組が、2400mの舞台に顔をそろえます。
そして、昨年15番人気で3着だったヴェルミセル。人気の順どおりに決まらないこのレースで、昨年の再現があるかどうかも見どころです。
ローテーション分析
前走のクラス(登録21頭)
| 前走クラス | 頭数 |
|---|---|
| 重賞 | 16頭 |
| 海外 | 2頭 |
| リステッド・オープン | 2頭 |
| 障害 | 1頭 |
重賞組16頭のうち、前走で3着以内だったのはダノンシーマ(新潟記念3着)だけです。海外からは、香港で3着のディープモンスターと、英国のキングジョージで9着のヴェルテンベルクが戻ってきました。
前走からの間隔(登録21頭)
| 間隔 | 該当馬 |
|---|---|
| 中1〜4週 | リビアングラス(中1週) / ブレイヴロッカー(中3週) / サヴォーナ / ダノンシーマ / メイショウブレゲ(中4週) |
| 中9〜13週 | ヴェルテンベルク / ラスカンブレス(中9週) / ウエストナウ / サフィラ / ナムラエイハブ(中10週) / エコロディノス(中13週) |
| 中15〜18週 | ファミリータイム / マイネルエンペラー / ミクニインスパイア / ミステリーウェイ(中15週) / キングスコール / ヴェルミセル(中17週) / ディープモンスター(中18週) |
| 中21週以上 | アクアヴァーナル / ヘデントール(中21週) / ショウナンラプンタ(中51週) |
→ ポイント: 21頭のうち14頭が、中10週以上の休み明けです。夏に使ってから臨む馬は少なく、ダノンシーマは中4週で新潟記念から臨みます。
傾向から見る適正
| 馬名 | 消去理由 |
|---|---|
| ナムラエイハブ | 近10走に京都の芝2400mでの出走がなく、血統面の裏付けも登録馬の中では薄い |
| ミクニインスパイア | 近10走に京都の芝2400mでの出走がなく、血統面の裏付けも登録馬の中では薄い |
| ミステリーウェイ | 近3走が16着・8着・14着で、いずれも勝ち馬から1.1秒以上離されている |
| メイショウブレゲ | 近3走は障害戦で7着・8着・9着、いずれも勝ち馬から2.4秒以上離されている |
| ラスカンブレス | 近10走に京都の芝2400mでの出走がなく、血統面の裏付けも登録馬の中では薄い |
→ 残る16頭で評価します。
過去データ・傾向が示す勝ち馬の条件
この舞台での重賞実績
登録馬の近10走で、京都の芝2400mで3着以内があるのは8頭です。そのうち重賞での3着以内は次の5頭です。
| 馬名 | 京都芝2400mの重賞での3着以内 |
|---|---|
| ディープモンスター | 昨年の京都大賞典 1着(5番人気) |
| ヴェルミセル | 昨年の京都大賞典 3着(15番人気) |
| ファミリータイム | 日経新春杯 2着(11番人気) |
| リビアングラス | 日経新春杯 3着(9番人気) |
| サヴォーナ | 2024年の日経新春杯 2着(4番人気) |
3勝クラス以下では、ダノンシーマ(比叡ステークス1着)、アクアヴァーナル(比叡ステークス2着・白川特別1着)、マイネルエンペラー(比叡ステークス2着)にも実績があります。
→ ポイント: この舞台の重賞で3着以内に入った5頭のうち、4頭は5番人気以下でした。人気の順どおりには決まりにくい舞台です。
コース攻略メモ
京都の芝2400mは外回りを使い、右回りで直線は403.7mです。3コーナーに丘があり、上ってから4コーナーにかけて一気に下ります(外回りの高低差は4.3m)。
長い距離でも、下り坂で勢いをつけてから直線に入るので、最後は速い脚の比べ合いになりやすいコースです。3コーナーの上りで我慢して、下りでどこまで加速できるかが問われます。
丘を越えてからの下りで、どこまで加速できるか。
→ ポイント: ダノンシーマは比叡ステークスで4コーナー4番手から抜け出して勝ち、上がりは34.1秒でした。この舞台で前めから押し切った実績があります。
血統コラム
| 種牡馬 | 特徴 |
|---|---|
| キタサンブラック(ダノンシーマ・エコロディノス・ヴェルテンベルクの父) | 自身は天皇賞(春)・天皇賞(秋)・ジャパンカップなどを勝った名馬 |
| ディープインパクト(ディープモンスターの父) | 三冠馬。産駒は京都の芝の中長距離で数多く勝ってきた |
| キズナ(ウエストナウ・ショウナンラプンタ・サヴォーナ・リビアングラスの父) | 自身は日本ダービー馬。産駒の芝の勝ち鞍は平均すると1800m台 |
ダノンシーマの父キタサンブラックは、京都の芝3200mの天皇賞(春)を連覇した馬です。京都の長い距離は、父が得意だった舞台でもあります。
→ ポイント: 血統面の評価はダノンシーマ・ディープモンスター・ウエストナウが最上位で並び、エコロディノスが続きます。
騎手
| 騎手 | 備考 |
|---|---|
| 川田(ダノンシーマに想定) | 近5走すべてで手綱を取った継続騎乗 |
| 浜中(ディープモンスターに想定) | 昨年の京都大賞典で勝たせた騎手 |
| 横山和(ウエストナウに想定) | 近10走では騎乗がなく、乗り替わりになる |
→ ポイント: ヘデントールとリビアングラスは想定騎手が未定です。
※ 印の馬のうち、▲マイネルエンペラー(吉村)・△ウエストナウ(横山和)の騎手は、同じ日の東京のレースにも想定されています。騎手は1日に1つの競馬場でしか乗れないので、乗り替わりの可能性があります。
穴馬候補
🎯 今週の「与」 — 与ヴェルミセル。人気の盲点になりそうな一頭で、直前にオッズの妙味が残ればワイド(与-○, 与-▲)で狙う。
ヴェルミセル
人気が落ちそうな理由: 近5走は12着・9着・11着・8着・8着。前走の目黒記念も12番人気で12着でした。
それでも注目する根拠:
- 昨年の京都大賞典で15番人気3着。 勝ち馬とは0.2秒差で、同じ舞台の同じレースで馬券圏に入っています。
- 京都の芝2400mは近10走でその1回だけで、3着でした。
マイネルエンペラー
人気が落ちそうな理由: 近4走は10着・5着・11着・9着。前走の宝塚記念は13番人気でした。
それでも注目する根拠:
- 日経賞(GⅡ・中山芝2500m)の勝ち馬。 天皇賞(春)でも8番人気で5着に入っています。
- 比叡ステークス(3勝クラス・京都芝2400m)で7番人気2着。この舞台で人気以上に走った実績があります。
展開シナリオ — 逃げ馬は2頭、先行勢もそろう
脚質予想
| 脚質 | 該当馬 |
|---|---|
| 逃げ | キングスコール / ミステリーウェイ |
| 先行 | エコロディノス / サヴォーナ / ナムラエイハブ / ファミリータイム / ブレイヴロッカー |
| 差し | アクアヴァーナル / ウエストナウ / サフィラ / ダノンシーマ / ディープモンスター / ヘデントール / マイネルエンペラー / ミクニインスパイア / リビアングラス |
| 追込 | ショウナンラプンタ / メイショウブレゲ / ラスカンブレス / ヴェルテンベルク / ヴェルミセル |
想定ペースと展開
逃げてきたのはキングスコールとミステリーウェイの2頭です。キングスコールは目黒記念を1-1-1-1で逃げて5着、ミステリーウェイはアルゼンチン共和国杯を逃げ切った馬です。日経新春杯で逃げて2着のファミリータイム、新潟記念で逃げたサヴォーナも前に行きたい馬で、流れは速くなりやすいとみています。
前が速くなれば、中団から差すダノンシーマ・ディープモンスター・ウエストナウに展開が向きます。昨年のディープモンスターも、4コーナー7番手から差し切りました。
逆に逃げ馬が単騎で落ち着いて運べば、下り坂の勢いで前の馬が粘る形もあります。
距離替わり組の評価
前走から400m以上距離が変わるのは9頭です。障害戦から戻るメイショウブレゲを除くと、2000mから延ばす組と、3000m以上から縮める組に分かれます。
| 組 | 該当馬 | 近10走の2400m以上での3着以内 |
|---|---|---|
| 2000mから延長 | ダノンシーマ | 目黒記念3着・阪神大賞典3着・比叡ステークス1着など |
| 2000mから延長 | ウエストナウ | メトロポリタンステークス1着・大阪-ハンブルクカップ2着 |
| 2000mから延長 | サヴォーナ | 日経新春杯2着(2024年) |
| 2000mから延長 | エコロディノス / サフィラ | 近10走に2400m以上の出走なし |
| 3200mから短縮 | アクアヴァーナル | 比叡ステークス2着・白川特別1着など |
| 3200mから短縮 | ヘデントール | 町田特別1着(2400m)。3000m以上ではGⅠを含め3回連対 |
延長組のうち、ダノンシーマとウエストナウは2400m以上ですでに勝っており、距離の不安は小さいと見ます。エコロディノスとサフィラは、近10走では2400mを走ったことがありません。短縮組のアクアヴァーナルは、京都の芝2400mで3勝クラスまで連対しています。ナムラエイハブ・メイショウブレゲも距離が変わりますが、消去の対象です。
休み明けをどう見るか
前走から中10週以上空いているのは14頭です。ショウナンラプンタが中51週、アクアヴァーナルとヘデントールが中21週、ディープモンスターが中18週、キングスコールとヴェルミセルが中17週、ファミリータイム・マイネルエンペラー・ミクニインスパイア・ミステリーウェイが中15週、エコロディノスが中13週、ウエストナウ・サフィラ・ナムラエイハブが中10週。
ディープモンスターは、2か月半あけて臨んだアミールトロフィーを勝っています。ヘデントールも、4か月の休み明けだったダイヤモンドステークスを勝ちました。ショウナンラプンタは昨年の京都大賞典(5着)以来で、1年近い休み明けになります。
直前予想に向けて
枠順確定後に最終判断を更新します。注目は逃げ馬と先行勢の枠の並びと、ヘデントールの騎手です。登録21頭のうち、どの馬が除外になるかも確かめます。
3着の壁を、京都の2400mで越えられるか
重賞で3戦続けて3着、目黒記念と新潟記念は勝ち馬と0.0秒差。ダノンシーマが、比叡ステークスを勝った京都の2400mで重賞初制覇を狙います。昨年の勝ち馬、GⅠで結果を出してきた長距離組、昨年15番人気で3着の6歳。人気どおりに決まらないこの一戦で、秋の京都の最初のGⅡが幕を開けます。
枠順確定後の直前予想もお楽しみに。
※ 予想は個人的見解です。馬券購入は自己責任でお願いします。