- 最後の直線
- コーナー
- 向正面・スタンド前
- スタート(矢印は進む向き)
- ゴール
他のコースとくらべる (芝の直線 全13コース中 12番目)
この会場の芝はA・B・Cのコース設定で直線と一周が変わります。上はAコースの数値です。
坂がほとんどない。 力でねじ伏せる場面が少なく、道中のポジションと洋芝への対応で決まりやすい。
特徴を3行で
| 形 | 正面スタンド前から発走 → コーナーを4つ回って1周 → 短い直線 |
| 起伏 | 高低差0.7m。10場の芝のなかでも小さい部類 |
| 芝 | 洋芝。開催が進むほど時計がかかる |
平坦であることの意味
札幌の芝の高低差は0.7mです。中山の5.3m、京都の外回り4.3m、函館・中京の3.5mと並べると、起伏という要素がほとんど働かないコースだとわかります。
坂のあるコースでは「直線で坂を上れるパワー」が振るいになりますが、札幌ではそこがほぼ効きません。そのぶん、道中でどの位置を取れたかと、洋芝をこなせるかに比重が移ります。
同じ北海道でも函館は高低差3.5mで、3〜4コーナーのあたりに小高い丘があります。「北海道=平坦」でひとくくりにできるのは札幌のほうです。
直線は短い部類
| 会場 | 芝の直線 |
|---|---|
| 函館 | 262m |
| 札幌 | 266m |
| 福島 | 292m |
| 小倉 | 293m |
| 中山 | 310m |
追い比べに使える距離が短いので、4コーナーを回った時点で前にいるかどうかが結果に響きます。後方から差し切るには、コーナーワークで距離を損しないことが前提になります。
1800mという距離のとり方
芝の一周が約1641m(Aコース)なので、1800mは1周してさらに少しという形です。発走地点は決勝線の160mほど手前で、直線266mの内側に収まります。つまり正面スタンド前からのスタートで、決勝線を通過してから1コーナーへ向かい、そこから1周します。
発走してすぐコーナーというわけではないので、隊列は比較的落ち着いて決まります。極端な内枠有利・外枠不利が出にくい距離ですが、コーナーを4つ回る以上、外を回され続けたときのロスは残ります。
洋芝と開催の進み方
| 時期 | 馬場 | 浮上するタイプ |
|---|---|---|
| 開催前半 | 良好 | スピードで押せる馬 |
| 開催後半 | 傷みが進み時計がかかる | 力で押せるパワータイプ |
洋芝は野芝より耐久性で劣るため、開催が進むと内側が傷み、時計を要する状態になります。何週目の開催かで、同じ「札幌の芝1800m」でも見るものが変わります。
同じ札幌の他コースとの違い
- 芝1200m … 向正面から発走してコーナーは2つ。スピードの比重がぐっと上がります
- 芝2000m … 発走位置が1800mより下がり、4コーナー付近からのスタートになります
- ダート1700m … 直線は264mとさらに短く、砂が深いぶんパワーが要ります
このコースで行われる主なレース
- 条件戦釧路湿原特別など夏の札幌開催の特別戦
- 条件戦石狩特別など夏の札幌開催の条件戦
このコースの過去の予想
同じ条件で書いた予想です。実際にどう決着したかは、コースの見方を確かめる材料になります。