【富士ステークス 2026 予想】10/17(土) AI予想の本命◎アドマイヤズーム|NHKマイルCで1番人気14着、朝日杯馬が東京マイルに戻る
富士ステークス2026の予想。過去10年の傾向では前走安田記念組が21頭中11頭3着以内、1番人気は4勝。マイラーズCを勝った朝日杯馬アドマイヤズームと、関屋記念を0.9秒差で勝ったアンパドゥ、東京新聞杯の勝ち馬トロヴァトーレを比べました。
この記事の要点
- レース
- 富士ステークス(GⅡ)
- 発走
- 2026年10月17日(土)東京11R
- コース
- 東京 芝1600m(左)
- この予想
- 事前予想(枠順確定前の印)
- 本命
- ◎アドマイヤズーム
- ほかの印
- ○ファンダム▲エンペラーズソード△アンパドゥ☆デビットバローズ
データ富士ステークスの過去10年人気・枠番
東京 芝1600mのかたち
- 最後の直線
- コーナー
- 向正面・スタンド前
- スタート(矢印は進む向き)
- ゴール
富士ステークスの注目ポイント
昨年5月、東京の芝1600mのNHKマイルカップで、1番人気に推されながら14着。その馬が、4月のマイラーズカップを勝って、同じ東京のマイルに戻ってきます。2歳で朝日杯フューチュリティステークスを勝った力は、東京でも出せるのか。
富士ステークス(GⅡ)は3歳以上の別定戦で、登録は14頭。4歳以上は57kg、3歳は55kgで、G1を勝っているアドマイヤズームは58kgです。
注目馬ピックアップ
アドマイヤズーム
買い材料
- 4月の読売マイラーズカップ(GⅡ・京都芝1600m)を1番人気で勝利。 2番手から押し切り、2着に0.1秒差でした。
- 2歳の朝日杯フューチュリティステークス(G1)を5番人気で勝ち、2着に0.4秒差。マイルのG1を勝っています。
不安材料
- 東京の芝1600mは、NHKマイルカップの1戦だけで1番人気14着。マイラーズカップから中24週の休み明けです。
ファンダム
買い材料
- 近2走は京成杯オータムハンデキャップ4着・しらさぎステークス4着で、勝ち馬とは0.2秒差・0.1秒差。 マイルの重賞で崩れていません。
- 3歳の春に毎日杯(GⅢ)を勝っています。
不安材料
- 2025年3月の毎日杯のあと、勝ち星がありません。東京の芝1600mは初めてです。
アンパドゥ
買い材料
- 前走の関屋記念(GⅢ・新潟芝1600m)を1番人気で勝ち、2着に0.9秒差。 不良馬場を後方から差し切りました。
- 東京の芝1600mは5戦して3勝・2着1回。5戦すべて1番人気でした。
不安材料
- 重賞は関屋記念の1戦だけで、GⅡは初めてです。
トロヴァトーレ
買い材料
- 2月の東京新聞杯(GⅢ・東京芝1600m)を2番人気で勝利。 5月のエプソムカップ(GⅢ)も勝ち、重賞を2連勝しました。
- 東京の芝1600mは5戦して2勝・2着1回です。
不安材料
- 前走の安田記念は2番人気で9着。勝ち馬と0.7秒離されました。
レースの構図 — マイルのG1馬と、夏に勢いをつけた重賞の勝ち馬
アドマイヤズームは2歳で朝日杯を勝ち、4月にはマイラーズカップで1番人気に応えました。一方で、東京のマイルでは1番人気で14着に沈んだ過去があります。
迎え撃つのは、東京新聞杯とエプソムカップを続けて勝ったトロヴァトーレ、関屋記念を圧勝したアンパドゥ。アンパドゥは東京の芝1600mで3勝しており、この舞台での実績ではアドマイヤズームを上回ります。マイル重賞で2戦続けて4着のファンダムも、勝ち馬と0.2秒差以内まで来ています。G1を勝った力か、この舞台を知る経験かが問われる一戦です。
ローテーション分析
前走レース別好走率
| 前走レース | 好走頭数 | 好走率 |
|---|---|---|
| 安田記念 | 11頭 | 52% |
| 関屋記念 | 4頭 | 33% |
| ヴィクトリアマイル | 3頭 | 100% |
| 京成杯オータムハンデキャップ | 3頭 | 15% |
| 札幌記念 | 2頭 | 40% |
| NHKマイルカップ | 2頭 | 29% |
前走からの間隔別成績
| 間隔 | 好走頭数 | 好走率 |
|---|---|---|
| 中2〜4週 | 1頭 | 7% |
| 中5〜8週 | 6頭 | 15% |
| 中9週以上 | 23頭 | 24% |
※ 過去10年(2016〜2025年)の3着以内の馬。好走率は、その前走・間隔から出走した馬のうち3着以内に入った割合です。前走レースは3着以内が2頭以上いたものだけを並べています。2016〜2019年はGⅢとして行われました。
→ ポイント: 前走が安田記念だった馬は、21頭のうち11頭が3着以内に入っています。今年はトロヴァトーレ(前走安田記念・中18週)/ウォーターリヒト(前走安田記念・中18週)が該当します。関屋記念からはアンパドゥ(前走関屋記念・中11週)とファーヴェントが参戦します。
傾向から見る適正
今年の登録14頭には、消去の条件に当てはまる馬がいません。近3走がすべて6着以下で、しかも毎回勝ち馬から1秒以上離された馬はいませんでした。
→ 14頭すべてを評価します。
過去データ・傾向が示す勝ち馬の条件
過去走データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 1番人気 | 10頭中4勝、3着以内6頭 |
| 2番人気 | 10頭中2勝、3着以内4頭 |
| 4歳 | 延べ35頭で3着以内10頭(うち5勝) |
| 5歳 | 延べ46頭で3着以内10頭(うち2勝) |
| 前走2〜3着 | 延べ23頭で3着以内10頭 |
| セン馬 | 延べ6頭で3着以内0頭 |
→ ポイント: 1番人気が4勝しており、上位人気が崩れにくいレースです。年齢では4歳が5勝を挙げています。
この舞台での実績
| 馬名 | 東京芝1600mでの成績 |
|---|---|
| アンパドゥ | 5戦して1着3回・2着1回 |
| ウォーターリヒト | 8戦して1着3回・3着1回 |
| トロヴァトーレ | 5戦して1着2回・2着1回 |
| エンペラーズソード | 6戦して1着2回・2着1回・3着1回 |
| エコロアルバ | 2戦して1着1回(サウジアラビアロイヤルカップ) |
| マジックサンズ | 3戦して2着1回(NHKマイルカップ) |
昨年のこのレースには、キープカルム(6着)・ファーヴェント(7着)・ウォーターリヒト(9着)・マジックサンズ(10着)の4頭が出走していました。
→ ポイント: 注目馬ではアンパドゥとトロヴァトーレが、この舞台で勝っています。
コース攻略メモ
東京の芝1600mは、2コーナー奥のポケットから発走し、3・4コーナーの2つを回って525.9mの直線に向かいます。直線の残り460m〜300mに上り坂があります。
過去3年(2023年10月〜2026年9月)のこのコース209レースでは、1番人気の勝率が36.7%、3着以内率が71.5%。4コーナーを先頭で回った馬の3着以内率は38.3%でした。
コーナーが少なく直線が長い。力どおりに決まりやすいマイル。
→ ポイント: 先行するアドマイヤズームと、後方から差すアンパドゥ・トロヴァトーレ。長い直線でどちらの形が勝つかが焦点です。
血統コラム
| 種牡馬 | 特徴 |
|---|---|
| モーリス(アドマイヤズームの父) | 安田記念・マイルチャンピオンシップなどマイルのG1を勝った |
| レイデオロ(トロヴァトーレの父) | 日本ダービーと天皇賞(秋)を勝った |
| サートゥルナーリア(ファンダムの父) | ホープフルステークスと皐月賞を勝った |
| ロードカナロア(デビットバローズ・キープカルムの父) | スプリンターズステークスと香港スプリントを2連覇し、安田記念も勝った |
アドマイヤズームの父モーリスは、東京の芝1600mの安田記念を勝った馬です。トロヴァトーレとファンダムは父が2000m以上のG1馬ですが、2頭ともマイルで結果を出しています。
→ ポイント: 血統の面では、アドマイヤズームが最もこの舞台に近い父を持っています。
騎手
| 騎手 | 備考 |
|---|---|
| 武豊(アドマイヤズームに想定) | 前走のマイラーズカップを勝たせた |
| 戸崎(ファンダムに想定) | 前走の京成杯オータムハンデキャップでも騎乗 |
| 岩田望(アンパドゥに想定) | 前走の関屋記念を勝たせた |
| ルメール(トロヴァトーレに想定) | 東京新聞杯・エプソムカップの重賞2勝はどちらもこの騎手 |
→ ポイント: 注目馬4頭はいずれも、前走と同じ騎手が想定されています。
※ 武豊騎手・戸崎騎手・岩田望来騎手・ルメール騎手は、同じ17日の京都のレースにも想定されています。シンフォーエバーの騎手はまだ決まっていません。確定した騎手は直前予想で反映します。
穴馬候補
🎯 今週の「与」 — 与デビットバローズ。7歳のセン馬で、近2走は2000mの大阪杯8着・函館記念11着と人気を落としそうでも、マイルの洛陽ステークスで6番人気2着、鳴尾記念を勝った力がある一頭で、直前にオッズの妙味が残ればワイド(与-○, 与-▲)で狙う。
デビットバローズ
人気が落ちそうな理由: 7歳のセン馬。近2走は大阪杯8着、函館記念11着で、過去10年のこのレースではセン馬が3着以内に入っていません。
それでも注目する根拠:
- 2025年2月の洛陽ステークス(リステッド・京都芝1600m)で6番人気2着。 勝ち馬と0.1秒差でした。2024年の寿ステークス(3勝クラス)は8番人気で勝っています。
- 昨年12月の鳴尾記念(GⅢ)を2番人気で勝ち、2着に0.3秒差。前に行って押し切る形を持っています。
キープカルム
人気が落ちそうな理由: 前走の中京記念(GⅢ)は7番人気で9着。昨年のこのレースも6着でした。
それでも注目する根拠:
- 6月のしらさぎステークス(GⅢ)で6番人気2着。 勝ち馬と0.1秒差でした。昨年のしらさぎステークスは5番人気で勝っています。
- 2025年4月のダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)でも6番人気で3着。マイルの重賞で、人気のない立場から何度も上位に来ています。
展開シナリオ — 逃げ馬は1頭、後ろに先行勢が控える
脚質予想
| 脚質 | 該当馬 |
|---|---|
| 逃げ | エンペラーズソード |
| 先行 | アドマイヤズーム / ファーヴェント / デビットバローズ / シュガークン / シンフォーエバー |
| 差し | ファンダム / アンパドゥ / トロヴァトーレ / キープカルム / マジックサンズ / ウォーターリヒト / ミトノオルフェ |
| 追込 | エコロアルバ |
想定ペースと展開
近4走で3回逃げているエンペラーズソードが引っ張る形で、ほかにハナを主張しそうな馬は見当たりません。流れは落ち着くとみています。
落ち着いた流れなら、2番手からマイラーズカップを押し切ったアドマイヤズームに向きます。逃げるエンペラーズソードの直後で、直線に向かえるかが鍵です。
一方、差し馬は7頭と多く、アンパドゥとトロヴァトーレはどちらも後方から差して勝ってきました。直線は525.9mあり、前半が速くなれば差し馬の出番です。
世代の力関係
登録馬のうち3歳はエコロアルバの1頭で、斤量は55kg。4歳以上より2kg軽く走れます。
エコロアルバは2歳の秋にこの舞台のサウジアラビアロイヤルカップを勝ちました。6月のしらさぎステークスでは、古馬を相手に1番人気で3着(勝ち馬と0.1秒差)。過去10年、3歳は延べ28頭で3着以内6頭です。
休み明けをどう見るか
前走から中10週以上空いているのは11頭です。
| 間隔 | 該当馬 |
|---|---|
| 中20週以上 | エンペラーズソード / ミトノオルフェ(中27週) / アドマイヤズーム(中24週) |
| 中15〜18週 | トロヴァトーレ / ウォーターリヒト(中18週) / シュガークン(中17週) / エコロアルバ / シンフォーエバー(中16週) / デビットバローズ(中15週) |
| 中11週 | アンパドゥ / ファーヴェント |
注目馬は休み明けで結果を出しています。アドマイヤズームは中27週のマイラーズカップを勝ち、トロヴァトーレは中12週のエプソムカップと中11週のダービー卿チャレンジトロフィーを勝利。アンパドゥも、中10週の関屋記念と中11週の分倍河原ステークスを続けて勝ちました。
距離替わり組の評価
前走から400m以上短くなるのは3頭です。
| 馬名 | 前走 | 今回との差 |
|---|---|---|
| シュガークン | 宝塚記念(芝2200m) | 600m短縮 |
| デビットバローズ | 函館記念(芝2000m) | 400m短縮 |
| マジックサンズ | 札幌記念(芝2000m) | 400m短縮 |
マジックサンズは、2025年のNHKマイルカップ(東京芝1600m)で2着に入っています。デビットバローズもマイルの洛陽ステークスで2着。シュガークンが1600mを走ったのは、2歳の新馬戦(2着)の1度だけです。
直前予想に向けて
- エンペラーズソードの枠と、ほかに前へ行く馬が出てくるか。 逃げ馬が1頭のままなら、2番手につけるアドマイヤズームの評価を上げます。
- アドマイヤズームの中24週の仕上がり。 マイラーズカップも中27週で勝っているので、追い切りの評価で判断します。
- 雨で馬場が渋ったとき。 アンパドゥは不良馬場の関屋記念を0.9秒差で勝っています。馬場が悪くなれば評価を上げます。
1番人気で14着だった東京のマイルに、もう一度
アドマイヤズームが東京の芝1600mを走ったのは、1番人気で14着だったNHKマイルカップの1度だけです。その舞台で、マイラーズカップを勝った今の力を示せるか。秋のマイル路線へ名乗りを上げる一戦です。
※ 予想は個人的見解です。馬券購入は自己責任でお願いします。
データ富士ステークスの過去10年のデータ人気・枠番
コース東京 芝1600mの見方直線・一周・発走地点