【シリウスステークス 2026 予想】9/26(土) 本命◎ギュルヴィ|阪神ダ2000mの勝ち馬が重賞へ
シリウスステークス2026の予想。阪神ダート2000mのハンデ重賞に登録19頭。トップハンデはラムジェットの59.0kg、最軽量はゴッドエスパーダの52.0kgで7.0kg差。近3年の過去データの傾向と、この舞台で勝っている馬を軸に、注目馬テーオーマルコーニ・ギュルヴィを整理しました。
この記事の要点
- レース
- シリウスステークス(GⅢ)
- 発走
- 2026年9月26日(土)阪神11R
- コース
- 阪神 ダート2000m(右)
- この予想
- 事前予想(枠順確定前の印)
- 本命
- ◎ギュルヴィ
- ほかの印
- ○テーオーマルコーニ▲ハグ△ゴッドエスパーダ☆ラムジェット
阪神 ダ2000mのかたち
- 最後の直線
- コーナー
- 向正面・スタンド前
- スタート(矢印は進む向き)
- ゴール
シリウスステークスの注目ポイント
トップハンデ59.0kgのラムジェットと、最軽量52.0kgのゴッドエスパーダ。同じレースで7.0kgの差がつくハンデ戦です。GⅠで3着に入った実績馬が重い斤量を背負い、3勝クラスを勝ったばかりの馬が軽い斤量で挑む。この7kgは、どちらに味方するでしょうか。
シリウスステークス(GⅢ)、阪神・ダート2000m。3歳以上のハンデ戦で、登録は19頭。登録馬は全頭が4歳以上です。
注目馬ピックアップ
テーオーマルコーニ
買い材料
- 前走の桃山ステークス(3勝クラス・京都ダ1800m)を5番人気で勝利。 2着に0.3秒差をつけて、オープン入りを決めました。
- 近4走で1着2回・2着1回・3着1回。4戦続けて3着以内です。
不安材料
- 重賞は今回が初挑戦。しかも前走から中16週の休み明けになります。
ギュルヴィ
買い材料
- 阪神のダート2000mで4歳以上2勝クラスを1番人気で勝利。 今回とまったく同じ舞台で、コーナー通過2-2-2-2と先行して押し切っています。
- その後も是政ステークス2着、丹沢ステークス1着と3勝クラスを通過し、前走のマーキュリーカップ(JpnⅢ・盛岡ダ2000m)で3着。近4走はすべて3着以内です。
不安材料
- JRAの重賞は初めて。前走のマーキュリーカップは54.0kgで、今回は57.0kgと3.0kg増えます。
ゴッドエスパーダ
買い材料
- 阪神のダート2000mで赤穂特別(2勝クラス)2着。 この舞台で連対があります。
- 52.0kgは登録19頭で最も軽い斤量。前走の白川郷ステークス(3勝クラス)で4着に入った馬が、トップハンデのラムジェットより7.0kg軽く走れます。
不安材料
- まだ3勝クラスの馬で、今回は格上挑戦。しかも騎手が未定で、日曜の堺ステークス(阪神ダ1800m・3勝クラス)にも登録があります。
レースの構図 — 実績の重い斤量と、上がり馬の軽い斤量
ハンデ戦の斤量は、実績に応じて重くなります。トップハンデのラムジェットはチャンピオンズカップ3着、帝王賞5着。その下にヴァルツァーシャル(58.5kg)、カズタンジャー(58.0kg)と、重賞やダートグレードで上位を争ってきた馬が続きます。
反対側にいるのが、3勝クラスを勝って上がってきた組です。テーオーマルコーニは桃山ステークス、ダブルジョークは梅田ステークス、マイノワールは観月橋ステークスを今春に勝ち、斤量は55.0〜56.0kg。ゴッドエスパーダはまだ3勝クラスで、52.0kgです。
近3年の決着を見ても、1番人気が勝ったのは2023年だけ。重い斤量の実績馬が順当に来る年ばかりではありません。
ローテーション分析
前走のクラス(登録19頭)
| 前走クラス | 頭数 |
|---|---|
| JRAの重賞(GⅡ・GⅢ) | 4頭 |
| ダートグレード(JpnⅠ・JpnⅢ) | 2頭 |
| リステッド・オープン | 9頭 |
| 3勝クラス | 4頭 |
19頭のうち4頭が前走3勝クラス。テーオーマルコーニ・ダブルジョーク・マイノワールは3勝クラスを勝っての参戦で、ゴッドエスパーダは3勝クラス4着からの格上挑戦です。
前走からの間隔(登録19頭)
| 間隔 | 該当馬 |
|---|---|
| 中3〜7週 | カズタンジャー / ゴッドエスパーダ / メイショウズイウン(中3週) / ハピ / ミッキークレスト(中4週) / オニャンコポン(中5週) / ヴァルツァーシャル(中6週) / サイモンザナドゥ / ゼットリアン(中7週) |
| 中9〜13週 | ギュルヴィ / ハグ(中9週) / ラムジェット(中12週) / リアレスト(中13週) |
| 中16週以上 | テーオーマルコーニ(中16週) / ジューンアヲニヨシ(中17週) / ダイシンピスケス(中20週) / マイノワール(中21週) / ルシュヴァルドール(中22週) / ダブルジョーク(中23週) |
→ ポイント: 3勝クラスを勝って上がってきた3頭(テーオーマルコーニ・マイノワール・ダブルジョーク)は、いずれも夏を休んでの臨戦です。テーオーマルコーニ(中16週)・マイノワール(中21週)・ダブルジョーク(中23週)の順に間隔が空いています。春に勝って夏を休み、秋の始動戦がいきなり重賞です。
傾向から見る適正
| 馬名 | 消去理由 |
|---|---|
| オニャンコポン | 近走はすべて芝のレースで、ダートでの好走歴が見当たらない。父エイシンフラッシュも芝の中距離で活躍した血統 |
| ダイシンピスケス | 近3走が13着・10着・11着で、いずれも勝ち馬から1.7秒以上離されている |
→ 残る17頭で評価します。
過去データ・傾向が示す勝ち馬の条件
過去走データ
近3年の決着を「1〜3着の人気」で並べると、2025年が8→9→4、2024年が5→1→13、2023年が1→2→3。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 近3年の勝ち馬の人気 | 8番人気 / 5番人気 / 1番人気 |
| 近3年で1番人気が勝った年 | 1年 / 3年 |
| 近3年で二桁人気が3着以内に入った年 | 1年(2024年の13番人気) |
→ ポイント: 2023年は人気どおりの決着でしたが、2025年は8番人気と9番人気のワンツー。堅い年と荒れる年がはっきり分かれています。
※ 2024年は中京競馬場で行われています。コースが違うため、その年の数字は参考程度にご覧ください。
この舞台で勝っている馬
阪神のダート2000mで近走に1着がある馬は3頭います。
| 馬名 | 阪神ダ2000mでの1着 |
|---|---|
| ギュルヴィ | 4歳以上2勝クラス(1番人気) |
| ダブルジョーク | 梅田ステークス(3勝クラス・7番人気) |
| ジューンアヲニヨシ | 仁川ステークス(リステッド・7番人気) |
→ ポイント: ダブルジョークとジューンアヲニヨシは、いずれも7番人気でこの舞台を勝っています。ゴッドエスパーダも赤穂特別で2着と、この舞台で連対があります。
コース攻略メモ
阪神のダートは一周1517.6m。2000mは1周してさらに480mほど走る距離で、この480mは352.7mの直線に収まらないので、発走地点は直線の外になります。直線は352.7mで、ゴール前に坂があります。
1周以上する距離のため、序盤で位置を取れるかと、坂を上ってもう一度伸びる持久力の両方が問われます。ダート1800mで勝ってきた馬にとっては、200m延びる分のスタミナが試される舞台です。
→ ポイント: ギュルヴィは阪神のダート2000mを先行して勝ち、東京のダート2100mでも1着・2着。距離の延長に不安のない先行型です。
血統コラム
| 種牡馬 | 特徴 |
|---|---|
| コパノリッキー(テーオーマルコーニの父) | 自身がフェブラリーステークスを連覇したダートの王者 |
| Nyquist(ギュルヴィの父) | ケンタッキーダービーの勝ち馬。米国のダート血統 |
| マジェスティックウォリアー(ラムジェットの父) | 米国のダート血統。国内でもダートの重賞勝ち馬を出している |
登録19頭のほとんどがダート血統ですが、父が自身でダートの頂点に立ったコパノリッキーとNyquistの産駒が、上位2頭に並びます。
→ ポイント: 血統の面ではテーオーマルコーニが最も条件と噛み合っています。
騎手
| 騎手 | 備考 |
|---|---|
| 武豊(ギュルヴィに想定) | 近6走すべてで手綱を取った継続騎乗 |
| 岩田望(テーオーマルコーニに想定) | 前走の桃山ステークスの団野から乗り替わり |
| 三浦(ラムジェットに想定) | チャンピオンズカップ3着・帝王賞5着の継続騎乗 |
→ ポイント: ゴッドエスパーダとダイシンピスケスは騎手が未定です。
穴馬候補
🎯 今週の「与」 — 与ダブルジョーク。人気の盲点になりそうな一頭で、直前にオッズの妙味が残ればワイド(与-○, 与-▲)で狙う。
ダブルジョーク
人気が落ちそうな理由: 3勝クラスを勝ったばかりで、ダートの重賞は初挑戦(重賞は3歳春の毎日杯〈芝〉以来)。しかも前走から中23週と、登録19頭で最も間隔が空いています。
それでも注目する根拠:
- 梅田ステークス(3勝クラス・阪神ダ2000m)を7番人気で勝利。 今回とまったく同じ舞台で、人気を落とした立場から勝ち切っています。
- その前の伊丹ステークス(3勝クラス)でも9番人気3着。人気のない場面で2戦続けて馬券圏に入っています。
リアレスト
人気が落ちそうな理由: 前走のスレイプニルステークスは勝ったものの9番人気。その前は7着・9着と、評価の定まらない戦績です。
それでも注目する根拠:
- スレイプニルステークス(オープン・東京ダ2100m)を9番人気で勝利、アルデバランステークスでも12番人気3着。 人気を落とした場面で2回馬券圏に入っています。
- 2000m以上のダートで勝ち鞍があり、距離への裏付けはあります。
展開シナリオ — 先行6頭の後ろに、追込10頭
脚質予想
| 脚質 | 該当馬 |
|---|---|
| 先行 | ギュルヴィ / ゴッドエスパーダ / ダイシンピスケス / テーオーマルコーニ / ハグ / ルシュヴァルドール |
| 差し | サイモンザナドゥ / ジューンアヲニヨシ / メイショウズイウン |
| 追込 | ヴァルツァーシャル / オニャンコポン / カズタンジャー / ゼットリアン / ダブルジョーク / ハピ / マイノワール / ミッキークレスト / ラムジェット / リアレスト |
想定ペースと展開
平均的な流れとみています。 先行型は6頭いますが、近5走でハナを切り続けてきた馬はいません。ギュルヴィは是政ステークスで1-1-1-1と逃げたこともあり、この馬が前に行けば隊列はすんなり決まりそうです。
流れが落ち着けば、先行の6頭が有利。その中でもギュルヴィ・テーオーマルコーニ・ゴッドエスパーダの3頭は、近走で先行して結果を出しています。
後ろの10頭は、坂のある352.7mの直線で差し切れるかどうか。ラムジェットはチャンピオンズカップで12番手から3着に来た馬で、流れが速くなったときの怖さは十分にあります。
直前予想に向けて
枠順確定後に最終判断を更新します。注目はゴッドエスパーダがどちらのレースに出走するかと、先行6頭の枠の並び。1周以上するダート2000mでは、序盤の位置取りがその後の運びに直結します。
7キロの差が、坂の上で詰まるとき
59kgを背負うGⅠ3着馬と、52kgで挑む3勝クラスの上がり馬。その間に、阪神のダート2000mを先行して勝ったギュルヴィと、4戦続けて3着以内のテーオーマルコーニがいます。1周以上するダートの長丁場、最後の坂でどの斤量が効いてくるのか。秋のダート重賞戦線が、ここから動き出します。
枠順確定後の直前予想もお楽しみに。
※ 予想は個人的見解です。馬券購入は自己責任でお願いします。