【芙蓉ステークス 2026 予想】9/26(土) 本命◎スタースポット|父は同じ舞台の皐月賞馬
芙蓉ステークス2026の予想。中山芝2000mの2歳オープンに登録9頭。近3年の勝ち馬はいずれも4番人気という過去データの傾向を踏まえ、注目馬は新馬戦を先行して勝ったスタースポット。父エフフォーリアが皐月賞を勝った舞台です。穴馬候補・展開シナリオまで整理しました。
この記事の要点
- レース
- 芙蓉ステークス(オープン)
- 発走
- 2026年9月26日(土)中山9R
- コース
- 中山 芝2000m(右)
- この予想
- 事前予想(枠順確定前の印)
- 本命
- ◎スタースポット
- ほかの印
- ○タイヴァス▲ニシノリリックス△コスモプルー☆ジョドレルバンク
中山 芝2000m(内回り)のかたち
- 最後の直線
- コーナー
- 向正面・スタンド前
- スタート(矢印は進む向き)
- ゴール
芙蓉ステークスの注目ポイント
登録9頭のうち、キャリアが1戦だけの馬が4頭。まだ1回しか走っていない2歳が、コーナーを4つ回る中山の2000mでどこまで通用するか。 近3年の勝ち馬がそろって4番人気だったこのレースで、人気の順番はどこまで当てになるのでしょうか。
芙蓉ステークス(2歳オープン)、中山・芝2000m(内回り)。別定戦で、登録9頭は全馬55.0kgです。新馬戦・未勝利戦を勝ったばかりの馬が大半を占め、オープンで走ったことがあるのは門別から参戦するエイシンウルトラン1頭だけです。
注目馬ピックアップ
スタースポット
買い材料
- 新馬戦(福島・芝1800m)を2番人気で勝利。 コーナー通過が3-2-3-2と、小回りのコースで終始前めにつけて押し切っています。
- 父エフフォーリアは、この中山の芝2000mで皐月賞を勝った馬。父が勝った舞台に立ちます。
不安材料
- 前走から中11週。しかも阪神のヤマボウシ賞(ダート1400m)にも登録があり、どちらに出走するかは枠順確定まで分かりません。
タイヴァス
買い材料
- 新馬戦(新潟・芝2000m)を5番人気で勝利。 今回と同じ2000mで、コーナー通過2-2-2-2と2番手から抜け出しています。
- 登録9頭のうち、芝2000mを勝っているのはこの馬とニシノリリックスの2頭だけ。距離の裏付けがあります。
不安材料
- 父ウィルテイクチャージは米国のダートで活躍した血統。芝の中距離でどこまで伸びるかは、まだ1戦しか見ていません。
コスモプルー
買い材料
- 前走の未勝利戦(中山・芝1800m)を2番人気で勝利。 登録9頭のうち、中山の芝で勝っているのはこの馬だけです。
- 新馬戦(新潟・芝1800m)は8番人気で2着。2戦とも連対を外していません。
不安材料
- 前走から中2週。9頭のなかで2番目に間隔が詰まった臨戦になります。
ジョドレルバンク
買い材料
- 新馬戦(東京・芝1800m)を1番人気で勝利、上がりは33.7秒。 道中5番手から運び、2着に0.4秒差をつけています。
- 父はスタースポットと同じエフフォーリア。血統の面では、この舞台と逆行しません。
不安材料
- 6月7日の新馬戦以来、中15週の休み明け。登録馬のなかで最も間隔が空いています。
レースの構図 — 1戦1勝の4頭と、2戦目以降の組
登録9頭の戦歴を並べると、新馬戦を勝っただけの1戦1勝が4頭(ジョドレルバンク・スタースポット・タイヴァス・リーチツモドライチ)います。残りの5頭は2戦以上走っていて、うち3頭は未勝利戦を勝ち上がってきた組です。
1戦1勝の馬は、負けたことがないぶん底が見えません。一方で、中山のようにコーナーを4回回るコースは、キャリアの浅い2歳にとって経験の差が出やすい舞台でもあります。中山の芝で勝っているコスモプルーは、2戦のキャリアのなかでこの競馬場をすでに経験しています。
ただ、近3年の勝ち馬はいずれも4番人気でした。1番人気が勝った年はありません。人気の順番どおりには決まっていないのが、このレースのここ数年の姿です。
ローテーション分析
2歳のオープンで、過去の好走馬の前走別集計は用意できていません。今回の登録馬がどこから来たかで整理します。
| 前走 | 該当馬 |
|---|---|
| オープン | エイシンウルトラン(クローバー賞3着) |
| 未勝利戦 | コスモプルー / ニシノリリックス / モーモーゼロ / レオンティウス |
| 新馬戦 | ジョドレルバンク / スタースポット / タイヴァス / リーチツモドライチ |
| 間隔 | 該当馬 |
|---|---|
| 中1〜4週 | モーモーゼロ(中1週) / コスモプルー(中2週) / ニシノリリックス(中3週) / エイシンウルトラン / タイヴァス(中4週) |
| 中7〜11週 | リーチツモドライチ(中7週) / レオンティウス(中10週) / スタースポット(中11週) |
| 中15週 | ジョドレルバンク |
→ ポイント: 注目馬4頭のうち、夏の間も使われてきたのはタイヴァス(前走・新潟の新馬戦、中4週)とコスモプルー(前走・中山の未勝利戦、中2週)。スタースポット(中11週)とジョドレルバンク(中15週)は夏を休んでの2戦目です。
傾向から見る適正
| 馬名 | 消去理由 |
|---|---|
| モーモーゼロ | 近3走が7着・7着・8着で、いずれも勝ち馬から1.0秒以上離されている |
| リーチツモドライチ | 新馬戦はダート1800mの逃げ切り。芝は未経験で、父Life Is Goodも米国のダート血統 |
| エイシンウルトラン | 芝はクローバー賞の1戦だけで、2000mは未経験。父トランセンドはダートで活躍した血統 |
→ 残る6頭で評価します。エイシンウルトランはオープンで3着に入った経験を持ちますが、芝の中距離への裏付けが薄いと判断しました。
※ リーチツモドライチは、阪神のヤマボウシ賞(ダート1400m)にも登録があります。
過去データ・傾向が示す勝ち馬の条件
過去走データ
近3年の決着を「1〜3着の人気」で並べると、2025年が4→5→3、2024年が4→7→1、2023年が4→5→1。3年続けて4番人気が勝ち、1番人気は2年で3着でした。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 近3年の勝ち馬の人気 | 4番人気 / 4番人気 / 4番人気 |
| 近3年の2着馬の人気 | 5番人気 / 7番人気 / 5番人気 |
| 近3年で1番人気が勝った年 | 0年 / 3年 |
→ ポイント: 2着も3年とも5番人気以下。1番人気が勝ち切れず、中位の人気が上に来る形が続いています。
コース攻略メモ
中山の芝2000mは内回りを使い、一周は1667.1m。2000mは1周してさらに330mほど走る計算で、この330mは310mの直線に収まらないので、発走は4コーナー付近になります。スタンド前を通って1コーナーへ向かい、コーナーを4つ回ります。
JRA公式は、内回りは2コーナーと3コーナーのカーブがかなりタイトだと紹介しています。直線は310mと短く、ゴール前には急坂。道中でロスなく運び、最後に坂を上る余力を残すという二重の条件が課されます。
→ ポイント: 前めで運んで勝ってきたスタースポット・タイヴァス・コスモプルーの3頭は、立ち回りで不利を受けにくい形を持っています。
血統コラム
| 種牡馬 | 特徴 |
|---|---|
| エフフォーリア(スタースポット・ジョドレルバンクの父) | 自身が中山の芝2000mで皐月賞を勝った中距離馬 |
| ダノンキングリー(コスモプルーの父) | 中山記念(芝1800m)と安田記念を勝ったマイル〜中距離型 |
| ウィルテイクチャージ(タイヴァスの父) | 米国のダートで活躍。芝の中距離はまだ未知数 |
エフフォーリア産駒が2頭。父が皐月賞を勝った舞台に、父の得意条件がそのまま求められる形で出てきます。ダノンキングリーも中山の芝1800mで中山記念を勝っており、中山の芝に実績のある父を持つ馬が上位に並びます。
→ ポイント: 血統の面では、スタースポット・ジョドレルバンクの兄弟分とコスモプルーが条件と噛み合っています。
騎手
| 騎手 | 備考 |
|---|---|
| ルメール(スタースポットに想定) | 新馬戦の坂井から乗り替わり |
| 佐々木(タイヴァスに想定) | 新馬戦の坂井から乗り替わり |
| 津村(コスモプルーに想定) | 新馬戦・未勝利戦の2戦とも手綱を取った継続騎乗 |
→ ポイント: 想定騎手は枠順確定まで変わる可能性があり、現時点で断定はしません。戸崎圭がジョドレルバンクとリーチツモドライチの2頭に重複して想定されています。
穴馬候補
🎯 今週の「与」 — 与ニシノリリックス。人気の盲点になりそうな一頭で、直前にオッズの妙味が残ればワイド(与-○, 与-▲)で狙う。
ニシノリリックス
人気が落ちそうな理由: 新馬戦は12番人気で8着。前走で勝ち上がったとはいえ、6番人気での勝利でした。
それでも注目する根拠:
- 前走の未勝利戦(新潟・芝2000m)を6番人気で勝利。 今回と同じ距離で、人気を落とした立場から勝ち切っています。
- 登録9頭のうち芝2000mで勝っているのはタイヴァスとこの馬の2頭だけ。距離の経験では上位にいます。
今回は穴の条件(前走・近2走で1〜2番人気に推されていない)を満たす馬が少なく、妙味馬は1頭に絞りました。
展開シナリオ — 逃げ馬不在なら、前めの組が主導権
脚質予想
| 脚質 | 該当馬 |
|---|---|
| 逃げ | リーチツモドライチ |
| 先行 | コスモプルー / スタースポット / タイヴァス |
| 差し | エイシンウルトラン / ジョドレルバンク |
| 追込 | ニシノリリックス / モーモーゼロ / レオンティウス |
想定ペースと展開
落ち着いた流れとみています。 近走で1コーナーを先頭で回ったのは、ダートの新馬戦を逃げ切ったリーチツモドライチだけ。しかも阪神のダート戦にも登録があります。芝で逃げた経験のある馬がいないため、先行型の3頭が様子を見ながら隊列を作る形になりそうです。
流れが緩めば、4コーナーで前にいる馬がそのまま坂を上る形になります。先行の3頭(コスモプルー・スタースポット・タイヴァス)にとっては噛み合う展開です。
後ろの組は、ペースが上がらないと届きません。差しのジョドレルバンクは上がり33.7秒の脚を持っていますが、310mの直線で前を捕まえるには、3コーナーから動く必要があります。
直前予想に向けて
枠順確定後に最終判断を更新します。注目はスタースポットとリーチツモドライチがどちらのレースを選ぶか。2頭とも阪神のヤマボウシ賞と両方に登録しており、出走が決まった段階で頭数と隊列の前提が変わります。
4番人気の勝ちが続く坂の上で
新馬戦を勝っただけの2歳が4頭、中山の芝で勝ったことがある馬が1頭、そしてオープンを経験した門別の馬が1頭。まだ誰も底を見せていない9頭が、コーナーを4つ回る中山の2000mに集まりました。父が皐月賞を勝ったこの舞台で、スタースポットは期待に応えるのか。それとも今年も、4番人気の馬が坂を駆け上がってくるのか。
枠順確定後の直前予想もお楽しみに。
※ 予想は個人的見解です。馬券購入は自己責任でお願いします。
コース中山 芝2000m(内回り)の見方直線・一周・発走地点