【スプリンターズステークス 2026 予想】9/27(日) 本命◎レイピア|過去3年の勝ち馬が3頭そろう
スプリンターズステークス2026の予想。中山芝1200mのGⅠに登録21頭。2023年ママコチャ・2024年ルガル・2025年ウインカーネリアンと、過去3年の勝ち馬がそろって登録。近3年は1番人気が勝っていない過去データの傾向と、中山のオーシャンSで2着のレイピアを軸に整理しました。
この記事の要点
- レース
- スプリンターズステークス(GⅠ)
- 発走
- 2026年9月27日(日)中山11R
- コース
- 中山 芝1200m(右・外)
- この予想
- 事前予想(枠順確定前の印)
- 本命
- ◎レイピア
- ほかの印
- ○スターアニス▲ママコチャ△ルガル☆ペアポルックス
データスプリンターズステークスの過去10年人気・枠番
中山 芝1200m(外回り)のかたち
- 最後の直線
- コーナー
- 向正面・スタンド前
- スタート(矢印は進む向き)
- ゴール
スプリンターズステークスの注目ポイント
2023年ママコチャ、2024年ルガル、2025年ウインカーネリアン。過去3年の勝ち馬が、3頭とも今年も登録しています。 しかも3頭の勝った時の人気は3番・9番・11番。1番人気が勝てないこのGⅠで、今年は誰が坂を駆け上がるのでしょうか。
スプリンターズステークス(GⅠ)、中山・芝1200m(外回り)。3歳以上の定量戦で、登録は21頭です。古馬は牡馬58.0kg・牝馬56.0kg、3歳は牡馬56.0kg・牝馬54.0kg。桜花賞馬スターアニスを含む3歳の牝馬3頭は、古馬の牡馬より4.0kg軽く走れます。
注目馬ピックアップ
レイピア
買い材料
- オーシャンステークス(GⅢ・中山芝1200m)で5番人気2着。 勝ち馬とは0.0秒差で、この舞台で重賞の連対があります。
- 近6走で2着3回・3着1回。前走のCBC賞(GⅢ)2着、函館スプリントステークス(GⅢ)3着と、スプリント重賞で崩れていません。
不安材料
- 近6走で1着がありません。GⅠは今年の高松宮記念で5着でした。
スターアニス
買い材料
- 桜花賞(GⅠ)と阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)の勝ち馬。 2歳と3歳でGⅠを2勝しています。
- 芝1200mでは2歳の未勝利戦(小倉)を2着に1.1秒差で勝っています。3歳の牝馬で54.0kgと、古馬の牡馬より4.0kg軽く走れます。
不安材料
- 前走のオークスは1番人気で12着。芝1200mは2歳の夏以来で、スプリントGⅠは初めてです。
ルガル
買い材料
- 2024年のスプリンターズステークスの勝ち馬。 この舞台のGⅠを9番人気で勝っています。
- 中山のオーシャンステークス(GⅢ)で3着、UAEのアルクオーツスプリント(GⅠ)で2着。今年もスプリントの上位で走っています。
不安材料
- 前走は英国のクイーンエリザベス2世ジュビリーステークスで8着。そこから中13週の臨戦で、昨年のこのレースは12着でした。
ペアポルックス
買い材料
- オーシャンステークス(GⅢ・中山芝1200m)を7番人気で勝利。 通過14-12の後方から差し切り、この舞台の重賞を勝っています。
- 父キンシャサノキセキは高松宮記念を勝ったスプリンター。血統もこの距離に向いています。
不安材料
- 高松宮記念10着のあと中25週。登録21頭のなかで最も間隔が空いた2頭のうちの1頭です。
レースの構図 — 歴代王者3頭と、セントウル組7頭
過去3年の勝ち馬がそろった今年。ママコチャ(7歳)はセントウルステークスで3着、ルガル(6歳)は海外から、ウインカーネリアン(9歳)はキーンランドカップで3着と、それぞれ違う道を通ってきました。
一方で、今年の前哨戦を勝ってきた馬もいます。セントウルステークスを勝ったフリッカージャブは北九州記念から重賞2連勝、キーンランドカップを勝ったサウンドモリアーナは、3月の船橋ステークス(3勝クラス)、4月のモルガナイトステークス、そしてキーンランドカップと、今年だけで3勝を挙げています。
そこに桜花賞馬のスターアニスが、初めてのスプリントGⅠに挑みます。歴代王者の経験と、今年の勢いと、3歳の軽さ。 3つの物差しがぶつかる一戦です。
ローテーション分析
前走のレース(登録21頭)
| 前走 | 頭数 | 該当馬 |
|---|---|---|
| セントウルステークス(GⅡ) | 7頭 | クラスペディア / タマモイカロス / ピューロマジック / フリッカージャブ / ママコチャ / ヨシノイースター / レッドモンレーヴ |
| キーンランドカップ(GⅢ) | 4頭 | ウインカーネリアン / エーティーマクフィ / サウンドモリアーナ / パンジャタワー |
| CBC賞(GⅢ) | 2頭 | フロムダスク / レイピア |
| 高松宮記念(GⅠ) | 2頭 | ジューンブレア / ペアポルックス |
| 芝1600m以上 | 4頭 | アイサンサン / スターアニス / リリージョワ / ワールズエンド |
| そのほか | 2頭 | ブラックチャリス(UHB賞) / ルガル(海外) |
セントウルステークス組が7頭で最多。次いでキーンランドカップ組が4頭です。1600m以上から距離を詰めてくる馬が4頭いて、桜花賞馬のスターアニスと、安田記念2着のワールズエンドが含まれます。
前走からの間隔
| 間隔 | 該当馬 |
|---|---|
| 中2週 | クラスペディア / タマモイカロス / ピューロマジック / フリッカージャブ / ママコチャ / ヨシノイースター / レッドモンレーヴ |
| 中4〜6週 | ウインカーネリアン / エーティーマクフィ / サウンドモリアーナ / パンジャタワー(中4週) / リリージョワ(中5週) / ブラックチャリス / フロムダスク / レイピア(中6週) |
| 中13週以上 | ルガル(中13週) / ワールズエンド(中15週) / スターアニス(中17週) / アイサンサン(中18週) / ジューンブレア / ペアポルックス(中25週) |
→ ポイント: 注目馬4頭の臨戦はばらばらです。レイピア(前走・CBC賞、中6週)は夏の重賞から、ルガル(前走・英国のGⅠ、中13週)とスターアニス(前走・オークス、中17週)、ペアポルックス(前走・高松宮記念、中25週)は休み明けでの参戦になります。
傾向から見る適正
| 馬名 | 消去理由 |
|---|---|
| アイサンサン | 近走は芝1400〜1600mで、中山の芝1200mの出走がない。父キズナも中距離で活躍した血統 |
| ブラックチャリス | 中山の芝1200mの出走がない。父キタサンブラックも中長距離で活躍した血統 |
→ 残る19頭で評価します。ブラックチャリスは青函ステークス(オープン・函館芝1200m)の勝ち馬ですが、血統面での裏付けが薄いと判断しました。
過去データ・傾向が示す勝ち馬の条件
過去走データ
近3年の決着を「1〜3着の人気」で並べると、2025年が11→7→2、2024年が9→5→4、2023年が3→6→1。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 近3年の勝ち馬の人気 | 11番人気 / 9番人気 / 3番人気 |
| 近3年で1番人気が勝った年 | 0年 / 3年 |
| 近3年の1番人気の最高着順 | 3着(2023年) |
→ ポイント: 1番人気は3年とも勝てず、3着以内に入ったのも2023年の1回だけ。2年続けて9番人気以下が勝っています。
この舞台の重賞で3着以内
近走で中山の芝1200mの重賞に3着以内がある馬を並べました。
| 馬名 | 中山芝1200mの重賞での3着以内 |
|---|---|
| ウインカーネリアン | 2025年スプリンターズステークス(GⅠ)1着 |
| ジューンブレア | 2025年スプリンターズステークス(GⅠ)2着 |
| ペアポルックス | オーシャンステークス(GⅢ)1着 |
| レイピア | オーシャンステークス(GⅢ)2着 |
| ルガル | オーシャンステークス(GⅢ)3着 |
→ ポイント: 昨年のこのレースの1着・2着馬がそろって登録しています。ウインカーネリアンは2番手、ジューンブレアは逃げての決着で、昨年は前に行った2頭がそのまま残りました。
コース攻略メモ
中山の芝1200mは外回りを使い、一周は1839.7m。1200mはそれに満たないので、発走地点は向正面にあり、回るコーナーは3・4の2つです。JRA公式は中山について、2コーナーから下り勾配が続き、直線には急坂があると紹介しています。
前半は下りで勢いがつき、最後の310mで急坂を上る。速く入った馬がそのまま押し切れるとは限らない一方で、昨年のように前が残る年もあります。
→ ポイント: レイピアはオーシャンステークスで11番手から2着、ペアポルックスは14番手から1着。この舞台の重賞で、後ろからでも届いた実績を持つ2頭です。
3歳の牝馬は4キロ軽い
定量戦で、3歳の牝馬は54.0kg、古馬の牡馬は58.0kg。登録21頭のうち3歳の牝馬はスターアニス・ブラックチャリス・リリージョワの3頭です。
→ ポイント: 桜花賞馬スターアニスは、この4.0kgを持ってスプリントに挑みます。2歳の夏には芝1200mの未勝利戦を1.1秒差で勝っており、距離の短縮が合う可能性も残されています。
血統コラム
| 種牡馬 | 特徴 |
|---|---|
| タワーオブロンドン(レイピア・パンジャタワーの父) | 自身が2019年のスプリンターズステークスの勝ち馬 |
| キンシャサノキセキ(ペアポルックスの父) | 高松宮記念の勝ち馬。産駒も短距離で走る |
| ドレフォン(スターアニスの父) | 米国のブリーダーズカップ・スプリントの勝ち馬 |
タワーオブロンドン産駒の2頭は、父がこの中山の芝1200mでスプリンターズステークスを勝っています。スターアニスはマイルのGⅠを勝ってきましたが、父ドレフォンは米国のダートのスプリント王でした。
→ ポイント: 血統の面ではレイピアが最も条件と噛み合っています。
騎手
| 騎手 | 備考 |
|---|---|
| 横山武(レイピアに想定) | CBC賞2着・函館スプリントステークス3着の継続騎乗 |
| ルメール(スターアニスに想定) | 桜花賞・阪神ジュベナイルフィリーズの松山から乗り替わり |
| 鮫島駿(ルガルに想定) | 阪神カップ1着・オーシャンステークス3着の継続騎乗 |
→ ポイント: クラスペディア・タマモイカロス・リリージョワの3頭は騎手が未定です。フリッカージャブは重賞2連勝の松山から西村淳への乗り替わりが想定されています。
穴馬候補
🎯 今週の「与」 — 与ウインカーネリアン。人気の盲点になりそうな一頭で、直前にオッズの妙味が残ればワイド(与-○, 与-▲)で狙う。
ウインカーネリアン
人気が落ちそうな理由: 9歳。登録21頭で最年長で、昨年このレースを勝ったときも11番人気でした。
それでも注目する根拠:
- 2025年のスプリンターズステークスを11番人気で勝利。 この舞台のGⅠを、二桁人気から勝ち切っています。
- 今年も高松宮記念(GⅠ)で7番人気3着、前走のキーンランドカップ(GⅢ)で3着。9歳でもスプリントの重賞で3着以内を続けています。
サウンドモリアーナ
人気が落ちそうな理由: GⅠは今回が初めて。3月まで3勝クラスにいた馬で、実績の面では上位の馬に見劣ります。
それでも注目する根拠:
- 船橋ステークス(3勝クラス・中山芝1200m)を7番人気で勝利。 この舞台で人気を落とした立場から勝っています。
- その後もモルガナイトステークス(オープン)、キーンランドカップ(GⅢ)と勝ち、今年はここまで4戦3勝です。
展開シナリオ — 逃げ型6頭、前は激しくなる
脚質予想
| 脚質 | 該当馬 |
|---|---|
| 逃げ | アイサンサン / ウインカーネリアン / サウンドモリアーナ / ジューンブレア / ピューロマジック / リリージョワ / ワールズエンド |
| 先行 | クラスペディア / ブラックチャリス / フリッカージャブ / フロムダスク / ルガル |
| 差し | エーティーマクフィ / スターアニス / パンジャタワー / ペアポルックス / ママコチャ / ヨシノイースター / レイピア |
| 追込 | タマモイカロス / レッドモンレーヴ |
想定ペースと展開
速い流れとみています。 逃げ型が7頭(消去したアイサンサンを除いても6頭)、先行型が5頭。セントウルステークスで1-1と逃げたピューロマジック、安田記念を1-1で2着したワールズエンド、昨年このレースを逃げて2着のジューンブレア。ハナを主張したい馬が何頭もいる組み合わせです。
前が競り合えば、下り坂で勢いがついたまま急坂を迎え、脚が上がる馬が出てきます。そこで浮上するのが差しの7頭。レイピアとペアポルックスはオーシャンステークスで後方から連対しており、この形を知っています。
ただし昨年は、前に行ったウインカーネリアンとジューンブレアが1着・2着でした。逃げ型のなかで誰が主導権を取り、誰が控えるかで、前が残るか差しが届くかが分かれます。
直前予想に向けて
枠順確定後に最終判断を更新します。注目は逃げ型6頭の枠の並び。誰がハナを取りに行き、誰が控えるかで、隊列と展開の読みが固まります。
王者3頭がそろう秋、坂の上の主役は
2023年の女王ママコチャ、2024年の覇者ルガル、2025年に11番人気で勝ったウインカーネリアン。3頭の歴代王者が同じゲートに入り、桜花賞馬スターアニスが初めてスプリントの頂点に挑む。データが推すのは、中山のオーシャンステークスで2着に届いたレイピア。下り坂で加速し、310mの直線と急坂で決まる1200m。秋のスプリント王の座は、誰の手に渡るのか。
枠順確定後の直前予想もお楽しみに。
※ 予想は個人的見解です。馬券購入は自己責任でお願いします。
データスプリンターズステークスの過去10年のデータ人気・枠番
コース中山 芝1200m(外回り)の見方直線・一周・発走地点