【初風ステークス 2026 予想】9/13(日) 本命◎アシャカトベ|3年とも同じ並びで決まっている
初風ステークス2026の予想。過去3年の決着は3年とも「3番人気が1着・1番人気が2着」という、めずらしいほど揃った傾向が出ています。本命は8か月半ぶりの実戦になるアシャカトベ。逃げ3頭のハイペース想定と、休み明けが多い臨戦過程を軸に、注目馬・穴馬候補・展開シナリオを整理します。
この記事の要点
- レース
- 初風ステークス(3勝クラス)
- 発走
- 2026年9月13日(日)中山10R
- コース
- 中山 ダート1200m(右)
- この予想
- 事前予想(枠順確定前の印)
- 本命
- ◎アシャカトベ
- ほかの印
- ○ワンダラー▲ドンレパルス△カネショウレジェン☆コパノヴィンセント
中山 ダ1200mのかたち
- 最後の直線
- コーナー
- 向正面・スタンド前
- スタート(矢印は進む向き)
- ゴール
初風ステークスの注目ポイント
過去3年、このレースは3年とも「3番人気が1着・1番人気が2着」で決まっています。動いたのは3着だけ。ここまで揃うのは偶然にしても、無視しにくい並びです。
初風ステークス(3勝クラス)、中山・ダート1200m。定量戦で牡馬・セン馬58.0kg、牝馬56.0kg、登録は13頭。
注目馬ピックアップ
アシャカトベ
買い材料
- ダート1200mで2連勝(2勝クラス・1勝クラス)した実績。今回と同じ距離で勝ち上がってきました。
- 前走のフェアウェルステークス(3勝クラス・ダート1200m)は2番人気で4着。昇級後も大きくは負けていません。
不安材料
- 前走が2025年12月28日で、中36週=8か月半ぶりの実戦。仕上がりは走ってみないと分かりません。
ワンダラー
買い材料
- 卯月ステークス(3勝クラス・ダート1200m)で1番人気2着。このクラスのダート1200mで通用しています。
- 鎌倉ステークス4着。春先はこのクラスのダート1200〜1400mで、上位に手が届く位置にいました。
不安材料
- 直近2走は高瀬川ステークス8着・麦秋ステークス8着。春先から着順を落としています。
- 前走の麦秋ステークスから中13週。3か月ぶりの実戦になります。
カネショウレジェン
買い材料
- 鎌ケ谷特別(2勝クラス・ダート1200m)を1番人気で勝利。今回と同じ距離での勝ち鞍があります。
- 父ダノンレジェンドはダート短距離の主力種牡馬。条件との相性は明確です。
不安材料
- 3勝クラスではまだ5着が最高。勝ち負けの経験がありません。
レースの構図 — 休み明けが多い、仕上がり勝負
このレースの顔ぶれで目を引くのは、臨戦過程のばらつきです。前走から中36週のアシャカトベ、中22週のコパノヴィンセント、中13週のワンダラーとドンレパルス。登録13頭のうち8頭が中9週以上という構成で、順調に使われてきた馬のほうが少数派です。
一方で、消去条件に該当した馬も5頭出ました。直近3走がすべて掲示板を外している馬が、13頭中5頭。このクラスで足踏みしている馬が多いというのが、もう一つの特徴です。
そのなかで、アシャカトベ・カネショウレジェン・コパノヴィンセントの3頭は近4走にダート1200mの勝ち鞍があります。休み明けが多い顔ぶれのなかで、条件そのものでの結果を持っているのは強みです。
ローテーション分析
過去の好走馬の前走別集計は取得できていないため、今回の登録馬がどこから来たかで整理します。
| 前走の路線 | 該当馬(一部) |
|---|---|
| 3勝クラス・ダート1200m | イリフィ / スプランドゥール / ワークソング / ロサンゼルス |
| 3勝クラス・ダート1150〜1400m | カネショウレジェン / ドンレパルス / ワンダラー / パルデンス |
| 2勝クラス・ダート1200m | コパノヴィンセント |
| その他 | アシャカトベ(3勝クラス・ダート1200m、8か月半前) / ポッドソル(芝1000m) |
| 間隔 | 該当馬 |
|---|---|
| 中0〜5週 | ワークソング(中0週の連闘) / イリフィ(中3週) / スプランドゥール(中3週) / ポッドソル(中3週) / アデランテ(中5週) |
| 中9〜13週 | カネショウレジェン(中9週) / メイショウコバト(中9週) / ロサンゼルス(中12週) / ワンダラー(中13週) / ドンレパルス(中13週) |
| 中16週以上 | パルデンス(中16週) / コパノヴィンセント(中22週) / アシャカトベ(中36週) |
→ ポイント: 上位に評価したアシャカトベは8か月半ぶり、ワンダラーは3か月ぶり。この一戦は仕上がりの差がそのまま出る可能性があります。
傾向から見る適正
直近3走がすべて掲示板を外している馬を候補から外しました。消去は上限の5頭です。
| 馬名 | 消去理由 |
|---|---|
| スプランドゥール | 直近3走が10着・12着・8着 |
| パルデンス | 直近3走が8着・12着・9着 |
| ポッドソル | 直近3走が13着・9着・16着。近走は芝1000mやダート1000m |
| メイショウコバト | 直近3走が7着・10着・8着 |
| ワークソング | 直近3走が9着・6着・10着 |
→ 残存馬8頭でスコアリングへ。
過去データ・傾向が示す勝ち馬の条件
過去走データ
過去3年はいずれも中山・ダート1200mで行われています。決着を1〜3着の人気で並べます。
| 年 | 決着人気 | 条件 |
|---|---|---|
| 2025年 | 3→1→7 | 定量戦(今年と同じ) |
| 2024年 | 3→1→5 | ハンデ戦 |
| 2023年 | 3→1→8 | 定量戦(今年と同じ) |
→ ポイント: 3年とも「3番人気が1着・1番人気が2着」。動いたのは3着だけで、5〜8番人気に散っています。ただし3年ぶんの一致なので、必然と決めつけることはできません。
コース攻略メモ
中山のダート1200mは、回るコーナーが2つだけの短距離コースです。最後の直線は308mで、ゴール前に坂があります。
コーナーが2つしかないぶん、道中で位置を修正する余地が小さい。テンで置かれるとそのまま終わってしまう一方、前半が速くなれば逃げ・先行勢は最後の坂で苦しくなります。
短い直線と坂が、速い流れの後始末をつける。
→ ポイント: 差し脚質のカネショウレジェン・コパノヴィンセント・ワンダラーは、流れが速くなったときに出番が回ります。
血統コラム
| 種牡馬 | 特徴 |
|---|---|
| ダノンレジェンド(カネショウレジェンの父) | 自身がダート短距離のGⅠ級。産駒も同じ路線で走る |
| コパノリッキー(コパノヴィンセントの父) | ダートGⅠを多数制した実力馬。産駒はダート適性が高い |
| ミスターメロディ(アシャカトベの父) | 高松宮記念勝ち。産駒はダートの短距離にも対応する |
ダート1200mで問われるのは、テンのスピードとそれを維持する力です。父の代からダートで実績を積んでいる血統は、この条件で計算が立ちます。
→ ポイント: 条件適性という点では、カネショウレジェンとコパノヴィンセントの2頭が父の実績から素直に噛み合います。
騎手
| 騎手 | 備考 |
|---|---|
| 横山武(アシャカトベに想定) | 中山のダート短距離で位置を取りにいける |
| 川田(イリフィに想定) | 少頭数でも早めに動ける |
| 岩田望(ワークソングに想定) | 差してくる形を作るのがうまい |
→ ポイント: 想定騎手は枠順確定まで変わる可能性があります。現時点で同じ騎手が2頭に並んでいる箇所もあり、断定はしません。
穴馬候補
🎯 今週の「与」 — 与コパノヴィンセント。人気の盲点になりそうな一頭ですが、今回は☆と同じ馬なので、紐としての買い足しはありません(すでに買い目に入っています)。
コパノヴィンセント
人気が落ちそうな理由: 前走が2026年4月で中22週。しかもその前は障害戦を2走使っており、経歴が読みにくい馬です。
それでも注目する根拠:
- 前走の2勝クラス(ダート1200m)を15番人気で勝っている。 人気を大きく覆した勝利が、今回と同じ距離でのものでした。
- 父コパノリッキーはダートGⅠを多数勝った実力馬。血統面でも条件は合います。
カネショウレジェン
人気が落ちそうな理由: 3勝クラスでは5着が最高で、前走のTUF杯も4番人気で5着。目立つ成績がありません。
それでも注目する根拠:
- 鎌ケ谷特別(2勝クラス・ダート1200m)を1番人気で勝利。今回と同じ距離での勝ち鞍があります。
- 差し脚質で、逃げ3頭が生む速い流れは味方になります。
展開シナリオ — 逃げ3頭、先行1頭という偏り
脚質予想
| 脚質 | 該当馬 |
|---|---|
| 逃げ | アシャカトベ / アデランテ / ポッドソル |
| 先行 | ドンレパルス |
| 差し | イリフィ / カネショウレジェン / コパノヴィンセント / メイショウコバト / ロサンゼルス / ワンダラー / ワークソング |
| 追込 | スプランドゥール / パルデンス |
想定ペースと展開
ハイペースとみています。 逃げ型が3頭に対して、そのすぐ後ろに付ける先行型は1頭だけ。前が3頭で競り合い、そこから隊列が縦に伸びる形が想定されます。
流れが速くなれば、差し勢に出番が回ります。カネショウレジェン・コパノヴィンセント・ワンダラーはいずれも中団以降から運ぶ脚質で、坂を上がってからの脚比べになります。
ただし本命に取ったアシャカトベは逃げ型で、この想定では不利な側です。それでも上位に置いたのは、ダート1200mでの2連勝という条件実績が抜けているため。3頭の争いを制して単騎に持ち込めれば、話は変わります。
直前予想に向けて
枠順確定後に最終判断を更新します。注目は逃げ3頭がどう並ぶかと、8か月半ぶりのアシャカトベの気配。休み明けが多い一戦だけに、当日の状態が結果を大きく分けます。
308mの坂で、8か月半ぶりの逃げ馬は残れるか
3番人気が勝ち、1番人気が2着。3年続いた並びが今年も繰り返されるのかどうかは分からない。分かっているのは、逃げたい馬が3頭いて、直線が308mしかないということだけだ。8か月半の休養から戻るアシャカトベが、前を主張して坂を上がってくる。そのとき後ろで待っているのは誰か。
枠順確定後の直前予想もお楽しみに。
※ 予想は個人的見解です。馬券購入は自己責任でお願いします。
コース中山 ダ1200mの見方直線・一周・発走地点