【竹田城ステークス 2026 予想】9/12(土) 本命◎プリンセッサ|昇級初戦の牝馬に2kg減
竹田城ステークス2026の予想。過去2年は12月・ダート2000mで行われており、9月・ダート1800mになった今年は過去データがそのまま使えません。本命は前走の渡島特別を勝って昇級初戦のプリンセッサ。牝馬2kg減の恩恵と、逃げ1頭という隊列の傾向から、注目馬・穴馬候補・展開シナリオを整理します。
この記事の要点
- レース
- 竹田城ステークス(3勝クラス)
- 発走
- 2026年9月12日(土)阪神10R
- コース
- 阪神 ダート1800m(右)
- この予想
- 事前予想(枠順確定前の印)
- 本命
- ◎プリンセッサ
- ほかの印
- ○プルートマスター▲クロニクル△パシアンジャン☆レヴァンテシチー
阪神 ダ1800mのかたち
- 最後の直線
- コーナー
- 向正面・スタンド前
- スタート(矢印は進む向き)
- ゴール
竹田城ステークスの注目ポイント
このレース、去年も一昨年も12月のダート2000mでした。9月のダート1800mで行われる今年は、過去の傾向をそのまま持ち込めません。条件が変わった一戦を、何を手がかりに読むか。
竹田城ステークス(3勝クラス)、阪神・ダート1800m。定量戦で牡馬・セン馬58.0kg、牝馬56.0kg、登録は15頭。
注目馬ピックアップ
プリンセッサ
買い材料
- 前走の渡島特別(2勝クラス・ダート1700m)を1番人気で勝利。勝ち上がったばかりの勢いがあります。
- 牝馬の56.0kgは牡馬より2.0kg軽い設定。先行できる脚質で、この2kgは効きます。
不安材料
- 3勝クラスは初めての昇級初戦。相手のレベルが一段上がります。
プルートマスター
買い材料
- 小倉城ステークス2着、豊前ステークス3着と、ダート1700mで連続好走の実績。
- 3勝クラスで長く戦ってきた経験があり、このクラスの流れを知っています。
不安材料
- 前走の古町ステークスは4番人気で10着。距離1800mでの大敗が直近にあります。
パシアンジャン
買い材料
- 近4走がすべてダート1800mで、2着・5着・3着・4着。今回と同じ距離で崩れていません。
- 父シニスターミニスターはダートの主力種牡馬。条件との相性は明確です。
不安材料
- 前走の姫路ステークス(6/21)から中10週。夏を挟んだ休み明けになります。
レースの構図 — 条件が変わり、ものさしがない
まず押さえておきたいのは、このレースが今年から9月・ダート1800mになったことです。2023年と2025年はいずれも12月のダート2000mで、季節も距離も違いました。過去の好走馬から傾向を引く、という読み方が今年は使えません。
代わりに手がかりになるのは、登録馬そのものの構成です。15頭中11頭がダート1700〜1900mを主戦場にしてきた組で、条件適性という点では横並びに近い。そこに芝路線から回ってきた2頭(スズカダブル・ノーランサンライズ)が加わります。
もう一つの焦点が隊列です。逃げに分類できるのは芝から転戦のスズカダブル1頭だけ。ダート路線の馬に純粋な逃げ型がいないため、前半は落ち着く公算が高くなります。
ローテーション分析
同じ条件での過去データが存在しないため、今回の登録馬がどこから来たかで整理します。
| 前走の路線 | 該当馬(一部) |
|---|---|
| 3勝クラス・ダート1800〜1900m | インザモーメント / ペンナヴェローチェ / クロニクル / プルートマスター / ルクスフレンジー |
| 3勝クラス・ダート1700〜2100m | タイセイアディクト / タガノマカシヤ / パシアンジャン / レヴァンテシチー |
| 2勝クラス・ダート1700m | プリンセッサ |
| 芝からの転戦 | スズカダブル / ノーランサンライズ |
| 間隔 | 該当馬 |
|---|---|
| 中0〜1週 | レヴァンテシチー(中0週) / インザモーメント(中0週) / ペンナヴェローチェ(中0週) / クロニクル(中1週) / プルートマスター(中1週) |
| 中4〜10週 | タガノマカシヤ(中4週) / プリンセッサ(中9週) / パシアンジャン(中10週) / ルクスフレンジー(中10週) |
| 中14週以上 | タイセイアディクト(中14週) / ブルーワール(中14週) / マテンロウブレイブ(中14週) / ポルポラジール(中16週) |
→ ポイント: 前走から中1週以内という詰まったローテが5頭います。上位に評価したプリンセッサ(中9週)とパシアンジャン(中10週)は、間隔を取って立て直してきた組です。
傾向から見る適正
直近3走がすべて掲示板を外している馬を候補から外しました。
| 馬名 | 消去理由 |
|---|---|
| スズカダブル | 直近3走が8着・12着・18着。近走はいずれも芝 |
| ノーランサンライズ | 直近3走が16着・8着・11着。近走はいずれも芝 |
→ 残存馬13頭でスコアリングへ。
過去データ・傾向が示す勝ち馬の条件
過去走データ
同名のレースは2023年と2025年に行われていますが、いずれも12月・ダート2000m。今年の9月・ダート1800mとは季節も距離も違うため、決着の傾向を持ち込むのは適当ではないと判断しました。
→ ポイント: 過去の傾向ではなく、今回の登録馬がこの条件でどれだけ走っているかで組み立てます。ダート1700〜1900mでの3着以内が2回以上ある馬は、タイセイアディクト・タガノマカシヤ・パシアンジャン・プリンセッサ・プルートマスター・ルクスフレンジー・レヴァンテシチーの7頭です。
コース攻略メモ
阪神のダート1800mは1周1517.6m。決勝線の282m手前=正面スタンド前から発走し、1周してゴールへ向かいます。最後の直線は352.7mで、ゴール前には坂があります。
スタンド前から出るぶん、序盤で位置を取りにいく動きが出やすいコースです。ただし1周してくる距離なので、テンで無理をすると最後の坂で止まる。息を入れられる先行力が理想です。
前に行ける馬が、道中で緩められるかどうか。
→ ポイント: 近4走すべてダート1800mのパシアンジャン、ダート1700mを勝ってきたプリンセッサは、この距離感に慣れています。
血統コラム
| 種牡馬 | 特徴 |
|---|---|
| ナダル(プリンセッサの父) | 米国のダート血統。産駒はダートの中距離で走る |
| シニスターミニスター(パシアンジャンの父) | ダートの主力種牡馬。距離をこなす産駒が多い |
| ルヴァンスレーヴ(レヴァンテシチーの父) | チャンピオンズカップを制したダートGⅠ馬 |
ダート1800mは、スピードだけでもスタミナだけでも足りない距離です。父の代からダートで実績を積んでいる血統は、この条件で計算が立ちます。
→ ポイント: 上位に取ったプリンセッサとパシアンジャンは、父の適性がそのまま今回の条件に重なります。
騎手
| 騎手 | 備考 |
|---|---|
| 岩田望(プリンセッサに想定) | 阪神のダートで位置を取りにいける |
| 坂井(プルートマスターに想定) | ダート戦の重賞経験が豊富 |
| 松山(レヴァンテシチーに想定) | 差してくる形を作るのがうまい |
→ ポイント: 想定騎手は枠順確定まで変わる可能性があります。現時点で同じ騎手が2頭に並んでいる箇所もあり、断定はしません。
穴馬候補
🎯 今週の「与」 — 与タイセイアディクト。人気の盲点になりそうな一頭で、直前にオッズの妙味が残ればワイド(与-○, 与-▲)で狙う。
タイセイアディクト
人気が落ちそうな理由: 前走の丹沢ステークスが6番人気で6着。さらに中14週の休み明けで、目立つ材料が少ない状態です。
それでも注目する根拠:
- 上賀茂ステークス(3勝クラス・ダート1900m)を10番人気で3着。人気薄で好走した実績があります。
- 弥富特別(ダート1900m)を勝っており、1800〜1900mのダートで2度3着以内。条件は合っています。
クロニクル
人気が落ちそうな理由: 前走の古町ステークスが6番人気で15着。大敗の直後で、支持は集まりにくい状況です。
それでも注目する根拠:
- 柳都ステークス(3勝クラス・ダート1800m)を6番人気で3着。今回と同じ距離で、人気を落として好走しています。
- 逃げ・先行タイプで、前が手薄なこのメンバー構成なら位置を取りやすい形です。
展開シナリオ — 逃げ不在に近い、位置取りの前倒し
脚質予想
| 脚質 | 該当馬 |
|---|---|
| 逃げ | スズカダブル |
| 先行 | クロニクル / タガノマカシヤ / パシアンジャン / プリンセッサ / プルートマスター |
| 差し | インザモーメント / タイセイアディクト / ノーランサンライズ / ペンナヴェローチェ / ポルポラジール / ルクスフレンジー |
| 追込 | ブルーワール / マテンロウブレイブ / レヴァンテシチー |
想定ペースと展開
スロー寄りとみています。 逃げに分類できるのはスズカダブル1頭で、しかも近走は芝を使ってきた馬。ダート路線の馬に純粋な逃げ型がいないため、誰かが強く主張しない限り前半は落ち着きます。
流れが緩めば、先行できる5頭が有利です。プリンセッサ・パシアンジャン・プルートマスターはいずれもこの位置を取れる脚質で、坂を上がってからの粘り合いになります。
逆にスズカダブルが芝馬らしく前半から飛ばした場合は、隊列が縦長になって差し・追込に出番が回ります。レヴァンテシチーやタイセイアディクトは、その展開なら浮上します。
直前予想に向けて
枠順確定後に最終判断を更新します。注目は芝から転戦のスズカダブルがどう出るかと、昇級初戦のプリンセッサが3勝クラスの流れに対応できるか。前が手薄な想定だけに、枠順で隊列の形が大きく変わります。
条件が変わった一戦で、昇級初戦の牝馬が試される
12月の2000mから、9月の1800mへ。同じ名前でも中身が変わったレースで、手がかりは登録馬そのものしかない。前走を勝ったばかりのプリンセッサが、2kg軽い斤量を持って3勝クラスへ上がってくる。352.7mの直線と坂の先で、昇級初戦の牝馬はどこまでやれるのか。
枠順確定後の直前予想もお楽しみに。
※ 予想は個人的見解です。馬券購入は自己責任でお願いします。