- 最後の直線
- コーナー
- 向正面・スタンド前
- スタート(矢印は進む向き)
- ゴール
他のコースとくらべる (ダートの直線 全10コース中 9番目)
直線が短く、砂が深い。 前で運んだ馬が粘り込みやすい一方、前半で脚を使えば直線で止まる。
特徴を3行で
| 形 | 正面スタンド前から発走 → コーナー4つ → 短い直線 |
| 序盤 | 最初のコーナーまでに距離があり、先行争いが落ち着きやすい |
| 砂 | 深めで時計がかかる。パワーとスタミナが要る |
直線264mという短さ
| 会場 | ダートの直線 |
|---|---|
| 函館 | 260m |
| 札幌 | 264m |
| 小倉 | 291m |
| 福島 | 296m |
| 東京 | 502m |
東京とは238mの差があります。追い比べの時間が足りないため、**4コーナーを回った時点の位置がそのまま結果に響きます。**後方待機は、よほどのペースにならないかぎり届きません。
最初のコーナーまでは長い
ダートの一周は約1487mなので、1700mは1周してさらに210mほどという形になります。発走地点は決勝線の210mほど手前で、これは直線264mの内側。つまり正面スタンド前からのスタートで、発走から決勝線までの210mはすべて直線です。最初のコーナーはそのさらに先になります。
ここが効きます。距離があるぶん、無理にハナを主張しなくても隊列が決まるので、極端なハイペースにはなりにくい条件です。そのうえで直線が短いのですから、前にいる馬が有利という構図が二重になります。
ただし砂が深く時計がかかるため、前半で脚を使いすぎた馬は直線で失速します。位置を取りつつ最後まで我慢できるか、というのが分かれ目です。
起伏はごく小さい
ダートの高低差は0.9mです。中山の4.5m、中京の3.4m、函館の3.5mと並べると、坂で振るいにかけられる場面がほとんどないコースだとわかります。
坂がない代わりに、深い砂そのものがパワーを要求します。「坂を上る力」ではなく「砂をかき込む力」が問われると考えるとイメージしやすい条件です。
同じ北海道のダートとの違い
函館のダート1700mも直線260mでよく似た条件ですが、函館は高低差3.5mでコース内に起伏があります。札幌はほぼ平坦、函館は起伏ありというのが両者の分かれ目です。
同じ札幌でも芝1800mは高低差0.7m・直線266mで、数字だけならダートと近い形。ただし砂の深さがあるぶん、ダートのほうが要求されるパワーは大きくなります。
このコースで行われる主なレース
- GⅢエルムステークス
- 条件戦大倉山特別など夏の札幌開催の条件戦
このコースの過去の予想
同じ条件で書いた予想です。実際にどう決着したかは、コースの見方を確かめる材料になります。