【オールカマー 2026 予想】9/20(日) 本命◎ジューンテイク|京都記念を勝った5歳が中山へ
オールカマー2026の予想。過去3年は勝ち馬がすべて4番人気以内という堅い傾向ながら、2着3着には10番人気・12番人気が飛び込んでいます。データ評価1位は京都記念を勝ったジューンテイク。注目馬・穴馬候補・展開シナリオまで整理しました。
この記事の要点
- レース
- オールカマー(GⅡ)
- 発走
- 2026年9月20日(日)中山11R
- コース
- 中山 芝2200m(右・外)
- この予想
- 事前予想(枠順確定前の印)
- 本命
- ◎ジューンテイク
- ほかの印
- ○コスモキュランダ▲リビアングラス△レガレイラ☆パンジャ
中山 芝2200m(外回り)のかたち
- 最後の直線
- コーナー
- 向正面・スタンド前
- スタート(矢印は進む向き)
- ゴール
オールカマーの注目ポイント
過去3年、このレースの勝ち馬はすべて4番人気以内。ところが2着・3着には10番人気、12番人気、7番人気が飛び込んでいます。頭は堅く、紐は荒れる。 昨年の勝ち馬が連覇を狙って戻ってくる今年も、同じ形になるでしょうか。
オールカマー(GⅡ)、中山・芝2200m(外回り)。3歳以上の別定戦で、登録は13頭。負担重量は58.0kgのジューンテイクが最も重く、55.0kgのヴーレヴーとエセルフリーダが最も軽くなります。
注目馬ピックアップ
ジューンテイク
買い材料
- 京都記念(GⅡ・芝2200m)を6番人気で勝利。 今回と同じ2200mで、同じ格のタイトルを取っています。
- 近5走で重賞の5着以内が3回(京都記念1着/中日新聞杯3着/金鯱賞4着)。GⅠでも宝塚記念8着、クイーンエリザベス2世カップ8着と大崩れしていません。
不安材料
- 負担重量58.0kgは登録13頭で最も重く、ほかの牡馬より1.0kg重い扱いになります。
レガレイラ
買い材料
- 昨年のオールカマーを1番人気で勝っている。 中山・芝2200m、同じレースでの勝ち鞍です。
- 芝2200mでGⅠとGⅡを1つずつ制覇(エリザベス女王杯/オールカマー)。この距離の実績は登録メンバーで随一です。
不安材料
- 今年の出走は前走の宝塚記念(芝2200m)1戦のみで、5番人気7着。実戦から離れた状態での始動になります。
コスモキュランダ
買い材料
- 有馬記念(GⅠ・中山芝2500m)で12番人気2着。 中山の長めの距離で、大きく人気を覆した実績があります。
- 前走の宝塚記念(芝2200m)で8番人気4着。今回と同じ距離のGⅠで掲示板に載っています。
不安材料
- 日経賞(GⅡ・中山芝2500m)は1番人気で7着。支持を集めたときに取りこぼす面があります。
レースの構図 — 宝塚記念組3頭と、連覇のかかる女王
このレースの中心は、6月14日の宝塚記念を一緒に走った3頭です。4着のコスモキュランダ、7着のレガレイラ、8着のジューンテイク。同じ距離のGⅠを同じ日に走り、そろって中13週で戻ってきます。比較の条件がここまでそろうのは珍しいことです。
その並びの中で、レガレイラだけが違う肩書きを持っています。昨年のこのレースの勝ち馬であり、エリザベス女王杯の勝ち馬。芝2200mで2つのタイトルを持つ一頭が、同じ舞台に帰ってきます。
一方、下のクラスから挑む2頭も見逃せません。パンジャは中山・芝2200mのサンシャインステークス(3勝クラス)を1番人気で勝っており、今回と同一条件での勝ち鞍があります。キャントウェイトは前走の3勝クラスを勝ったばかり。格では劣っても、条件の合致という一点では上位陣と並びます。
ローテーション分析
過去の好走馬の前走別集計は取得できていないため、今回の登録馬が実際にどこから来たかで整理します。
| 前走の路線 | 該当馬 |
|---|---|
| 宝塚記念(GⅠ・6月14日) | コスモキュランダ / ジューンテイク / レガレイラ |
| 重賞(クイーンステークス・中山牝馬ステークス・ダイヤモンドステークス) | ヴーレヴー / エセルフリーダ / セイウンプラチナ |
| リステッド(福島民報杯・メトロポリタンステークス) | アスクドゥポルテ / リビアングラス / ワイドエンペラー |
| オープン特別(関越ステークス) | コスモブッドレア |
| 3勝クラス | キャントウェイト / パンジャ |
| 障害戦 | メイショウゲキリン |
| 間隔 | 該当馬 |
|---|---|
| 中3〜6週 | メイショウゲキリン(中3週) / キャントウェイト(中4週) / ヴーレヴー / コスモブッドレア(中6週) |
| 中13週 | コスモキュランダ / ジューンテイク / レガレイラ |
| 中18週以上 | ワイドエンペラー(中18週) / パンジャ(中21週) / アスクドゥポルテ / リビアングラス(中22週) / エセルフリーダ(中28週) / セイウンプラチナ(2025年2月以来) |
→ ポイント: 上位に取った3頭がそろって中13週の宝塚記念組。同じ間隔・同じ前走なので、ここでの取捨は臨戦過程ではなく適性と枠順で決まります。逆に、エセルフリーダ(中28週)とセイウンプラチナ(1年7か月ぶり)は仕上がりが読めません。
傾向から見る適正
消去条件(直近3走すべて掲示板外/当該条件で好走歴がなくかつ血統適性も低い)を当てました。
| 馬名 | 消去理由 |
|---|---|
| アスクドゥポルテ | 直近3走が12着・12着・6着 |
| コスモブッドレア | 直近3走が16着・11着・14着 |
| セイウンプラチナ | 直近3走が8着・11着・10着。芝2200m前後の好走歴がなく、父ミッキーアイルはマイラー |
→ 残存10頭でスコアリングへ。
過去データ・傾向が示す勝ち馬の条件
過去走データ
過去3年の1〜3着を人気で並べると、次のようになります。
| 年 | 決着人気 |
|---|---|
| 2025年 | 1→2→4 |
| 2024年 | 1→10→12 |
| 2023年 | 4→1→7 |
→ ポイント: 勝ち馬は3年とも4番人気以内で、頭は堅く収まっています。荒れるのは2着・3着で、2024年は10番人気と12番人気が続けて入りました。軸は上位人気から取り、相手を広げるのがこのレースの型です。
別定の重量差をどう見るか
このレースは別定戦で、実績に応じて負担重量が変わります。
| 負担重量 | 該当馬 |
|---|---|
| 58.0kg | ジューンテイク |
| 57.0kg | アスクドゥポルテ / キャントウェイト / コスモキュランダ / コスモブッドレア / セイウンプラチナ / パンジャ / メイショウゲキリン / リビアングラス / ワイドエンペラー |
| 56.0kg | レガレイラ |
| 55.0kg | ヴーレヴー / エセルフリーダ |
→ ポイント: 上位に取った3頭のうち、ジューンテイクだけが1.0kg重い扱い。同じ宝塚記念組でも、コスモキュランダとは1.0kg、レガレイラとは2.0kgの差がついています。坂を上がる最後の100mで、この差がどう出るか。
コース攻略メモ
中山の芝2200mは外回りを使います。外回り1周が1839.7mなので、決勝線の360mほど手前から発走して1周する形。直線310mより手前が長いため、発走地点は直線の外側にあたります。
最後の直線は310mで、ゴール前に高低差5.3mの坂があります。直線が短く最後に坂があるぶん、瞬発力よりも長く脚を使える持続力が問われます。
→ ポイント: 芝2200mでの勝ち鞍を持つのはジューンテイク(京都記念)、レガレイラ(エリザベス女王杯/昨年のオールカマー)、パンジャ(サンシャインステークス)、メイショウゲキリン(八坂ステークス)の4頭です。
血統コラム
| 種牡馬 | 特徴 |
|---|---|
| キズナ(ジューンテイクの父) | 自身がダービー馬。産駒は距離が延びて味が出る |
| スワーヴリチャード(レガレイラの父) | ジャパンカップを勝った中距離型 |
| ゴールドシップ(パンジャ・キャントウェイトの父) | 長めの距離とタフな条件で味が出る |
坂のある2200mで問われるのは瞬発力より持続力です。登録13頭には中長距離型の父が多く、キズナ産駒が3頭(ジューンテイク/メイショウゲキリン/リビアングラス)、ゴールドシップ産駒も3頭(キャントウェイト/コスモブッドレア/パンジャ)を占めます。
→ ポイント: 父の距離適性という点で条件と逆行しているのは、ミッキーアイル産駒のセイウンプラチナくらい。血統では絞り込めないメンバー構成です。
騎手
| 騎手 | 備考 |
|---|---|
| 武豊(ジューンテイクに想定) | 前走の宝塚記念から継続 |
| 戸崎圭(レガレイラに想定) | 中山の中距離で位置を取れる |
| 横山武(コスモキュランダに想定) | 中山の重賞に実績が厚い |
→ ポイント: 想定騎手は枠順確定まで変わる可能性があり、現時点で断定はしません。13頭のうち1頭は騎手が未定です。
穴馬候補
🎯 今週の「与」 — 与キャントウェイト。人気の盲点になりそうな一頭で、直前にオッズの妙味が残ればワイド(与-○, 与-▲)で狙う。
キャントウェイト
人気が落ちそうな理由: 前走が3勝クラスの勝利で、重賞は格上挑戦になります。近5走はすべて芝2000mで、2200mへの延長は未知数です。
それでも注目する根拠:
- 府中ステークス(3勝クラス・芝2000m)で14番人気3着。 二桁人気で掲示板に載った実績があります。
- 前走のオールスタージョッキーズ第2戦(3勝クラス)を勝ったばかりで、上昇気配。父ゴールドシップはタフな条件で味が出る血統です。
ヴーレヴー
人気が落ちそうな理由: 春はダートを2戦して16着・11着。芝に戻って持ち直しましたが、重賞での上位は前走のクイーンステークス3着の1回だけです。
それでも注目する根拠:
- 巴賞(オープン・芝1800m)を8番人気で勝っている。 人気薄で勝ち切った実績があります。
- 負担重量55.0kgは登録13頭で最も軽く、牡馬の57.0kgより2.0kg軽く走れます。
展開シナリオ — ハナを主張する形が1頭
脚質予想
| 脚質 | 該当馬 |
|---|---|
| 逃げ | セイウンプラチナ |
| 先行 | ヴーレヴー / エセルフリーダ / コスモキュランダ / コスモブッドレア / リビアングラス |
| 差し | キャントウェイト / ジューンテイク / パンジャ / メイショウゲキリン / レガレイラ |
| 追込 | アスクドゥポルテ / ワイドエンペラー |
想定ペースと展開
遅い流れとみています。 近5走の1コーナー通過で逃げの形と判定できたのはセイウンプラチナの1頭。番手を取りたい先行型は5頭いますが、ペースを作る馬が1頭なら序盤は落ち着きます。
流れが緩んだ場合、前めで我慢した馬がそのまま押し切る形になります。直線310mで坂を上がるコースなので、後方に構えた馬は差し切るまでに距離が足りません。 先行の5頭、とくにコスモキュランダは今回と同じ中山の長い距離で有馬記念2着があり、この想定なら形が向きます。
逆に、番手争いが激しくなってペースが上がれば、差しの5頭に出番が回ります。ジューンテイク、レガレイラ、パンジャはいずれも中団から動くタイプ。セイウンプラチナが1年7か月ぶりの実戦でどこまで行き切れるかが、流れを決める最初の要素です。
直前予想に向けて
枠順確定後に最終判断を更新します。注目は宝塚記念組3頭の枠順の並びと、58.0kgを背負うジューンテイクの位置取り。同じローテーションで来た3頭だけに、枠の内外がそのまま着順に響く可能性があります。
310mの坂を、もう一度先頭で
宝塚記念を一緒に走った3頭が、同じ間隔で中山に集まる。そこへ昨年このレースを勝った女王が加わり、下のクラスからは同じ舞台の勝ち鞍を持つ馬が挑む。データが推すのは、京都記念を6番人気で勝ったジューンテイク。最も重い58.0kgを背負い、360mほど手前から1周して、最後は高低差5.3mの坂。頭は堅く、紐は荒れる——3年続いたその型が今年も繰り返されるのか、答えは310mの直線で出ます。
枠順確定後の直前予想もお楽しみに。
※ 予想は個人的見解です。馬券購入は自己責任でお願いします。
コース中山 芝2200m(外回り)の見方直線・一周・発走地点