【甲斐路ステークス 2026 予想】10/18(日) AI予想の本命◎ダノンエンブレム|東京芝1600mで3勝、初めての1800mへ
甲斐路ステークス2026の予想。東京芝1800mの3勝クラスのハンデ戦に登録17頭。この舞台の過去3年の傾向と近走を整理し、東京芝1600mで3勝のダノンエンブレムと、東京芝1800mで7戦すべて3着以内のベストミーエヴァー、野島崎特別を勝ったラブリージャブリーを比べました。
この記事の要点
- レース
- 甲斐路ステークス(3勝クラス)
- 発走
- 2026年10月18日(日)東京12R
- コース
- 東京 芝1800m(左)
- この予想
- 事前予想(枠順確定前の印)
- 本命
- ◎ダノンエンブレム
- ほかの印
- ○ベストミーエヴァー▲タイセイプランセス△ラブリージャブリー☆キングノジョー
東京 芝1800mのかたち
- 最後の直線
- コーナー
- 向正面・スタンド前
- スタート(矢印は進む向き)
- ゴール
甲斐路ステークスの注目ポイント
東京の芝1800mを7回走って、7回とも3着以内。勝ちきれないことはあっても、崩れたことがない5歳牝馬がいます。一方で、勝ち上がりの3勝をすべて東京の芝1600mで挙げた4歳は、初めて1800mを走ります。
甲斐路ステークス(3勝クラス)は3歳以上のハンデ戦で、登録は17頭。トップハンデはソルトブリーズの57kg、最も軽いのはロンギングセリーヌとクリニクラウンの52kgです。
注目馬ピックアップ
ダノンエンブレム
買い材料
- 東京の芝1600mで3勝。 5月の4歳以上2勝クラスは1番人気で勝ち、2着に0.4秒差をつけました。
- 前走の58kgから3kg軽い55kg。2勝クラスを勝ったときより軽いハンデです。
不安材料
- 前走の多摩川ステークス(3勝クラス・芝1400m)は16着。これまで1600mまでしか走っておらず、1800mは初めてです。
ベストミーエヴァー
買い材料
- 東京の芝1800mは7戦して1着2回・2着2回・3着3回。 7戦すべて3着以内です。
- 前走の白河特別(福島芝1800m・2勝クラス)を1番人気で勝利。中20週の休み明けで、2番手から押し切りました。
不安材料
- 3勝クラスは初めて。前走から中14週空きます。
ラブリージャブリー
買い材料
- 4月の野島崎特別(中山芝2000m・2勝クラス)を2番人気で勝利。 中27週の休み明けでの勝ち星でした。
- ハンデは53kg。前走の56kgから3kg軽くなります。
不安材料
- 初めての3勝クラスだった前走のシドニートロフィーは2番人気で16着。そこから中20週空きます。
カフジエメンタール
買い材料
- 8月の熊野特別(中京芝2200m・2勝クラス)を3番人気で勝利。 2番手から押し切り、6月の城崎特別(1勝クラス)から2連勝しました。
- 3歳の春には毎日杯(GⅢ)で3着に入っています。
不安材料
- 前走の神戸新聞杯は11着。2400mから一気に600m短くなります。
レースの構図 — 1600mの勝ち馬と、1800mで崩れない牝馬
ダノンエンブレムは東京の芝1600mで3勝し、2勝クラスも5月に勝ち上がりました。ただ、1800mは初めて。対するベストミーエヴァーは、この舞台を7回走って7回とも3着以内です。
そこへ、2勝クラスを勝ってきたラブリージャブリー、熊野特別を勝った3歳のカフジエメンタール、2連勝のタイセイプランセスが加わります。ハンデ戦らしく、どこからでも勝ち馬が出そうな一戦で、初めての1800mを前で押し切れるかがダノンエンブレムの評価を決めます。
ローテーション分析
前走のクラス(登録17頭)
| 前走クラス | 頭数 | 該当馬(一部) |
|---|---|---|
| 3勝クラス | 12頭 | ダノンエンブレム / ラブリージャブリー / ソルトブリーズ / キングノジョー ほか |
| 2勝クラス | 3頭 | ベストミーエヴァー(白河特別1着) / タイセイプランセス(月岡温泉特別1着) / ビーオンザカバー(藻岩山特別1着) |
| 重賞 | 2頭 | カフジエメンタール(神戸新聞杯) / ロンギングセリーヌ(優駿牝馬) |
前走からの間隔(登録17頭)
| 間隔 | 該当馬 |
|---|---|
| 中1〜3週 | キュクヌス(中1週) / グラニット / ソルトブリーズ / ナヴォーナ / マイネルフルムーン(中2週) / カフジエメンタール(中3週) |
| 中6〜9週 | クリニクラウン(中6週) / ショーマンフリート(中7週) / ビーオンザカバー(中9週) |
| 中10週以上 | 8頭(下の「休み明けをどう見るか」で詳しく) |
→ ポイント: 2勝クラスを勝って上がってきた3頭のうち、ベストミーエヴァー(前走白河特別・中14週)とタイセイプランセス(前走月岡温泉特別・中10週)は、間隔を取っての3勝クラス初戦です。
傾向から見る適正
| 馬名 | 消去理由 |
|---|---|
| グラニット | 近3走が6着・15着・10着で、いずれも勝ち馬から1.0秒以上離されている |
| ナヴォーナ | 近3走が7着・16着・10着で、いずれも勝ち馬から1.0秒以上離されている |
→ 残る15頭で評価します。
過去データ・傾向が示す勝ち馬の条件
過去走データ
| 年 | 舞台 | 勝ち馬 | 1〜3着の人気 |
|---|---|---|---|
| 2025年 | 東京芝1800m(ハンデ) | ニシノティアモ | 6番人気 → 1番人気 → 9番人気 |
| 2024年 | 東京芝2000m(定量) | トーセンリョウ | 1番人気 → 5番人気 → 2番人気 |
| 2023年 | 東京芝2000m(ハンデ) | プラチナトレジャー | 7番人気 → 6番人気 → 1番人気 |
→ ポイント: ハンデ戦だった2025年と2023年は、どちらも6番人気以下の馬が勝っています。2023年と2024年は芝2000mで行われました。
この舞台での実績
| 馬名 | 東京芝1800mでの成績 |
|---|---|
| ベストミーエヴァー | 7戦して1着2回・2着2回・3着3回 |
| タイセイプランセス | 3戦して1着2回 |
| クリニクラウン | 5戦して1着1回・2着1回 |
| キングノジョー | 1戦して1着1回 |
| ショーマンフリート | 2戦して1着1回 |
| ラブリージャブリー | 1戦して3着1回 |
ほかにソルトブリーズ・キュクヌス・ビーオンザカバー・グラニットも、この舞台で3着が1回あります。
→ ポイント: 注目馬ではベストミーエヴァーがこの舞台を最も多く走り、すべて3着以内。ダノンエンブレムとカフジエメンタールは、東京の芝1800mを走ったことがありません。
コース攻略メモ
東京の芝1800mは、1〜2コーナーの中間にあるポケットから発走し、コースを1周しません。直線は525.9mと長く、残り460m〜300mに上り坂があります。
過去3年(2023年10月〜2026年9月)のこのコース180レースでは、1番人気の勝率が38.1%、3着以内率が71.6%。4コーナーを先頭で回った馬の3着以内率は47.8%でした。
長い直線で脚比べになりやすいが、前にいる馬も簡単には止まらない。
→ ポイント: ダノンエンブレム・ベストミーエヴァー・カフジエメンタールは、近走で前の位置から押し切っています。前に行ける馬が長い直線をしのげるかが鍵です。
血統コラム
| 種牡馬 | 特徴 |
|---|---|
| エピファネイア(ダノンエンブレムの父) | 菊花賞とジャパンカップを勝った |
| No Nay Never(ベストミーエヴァーの父) | 米国生まれで、欧州の2歳の短距離G1を勝った |
| ラブリーデイ(ラブリージャブリーの父) | 宝塚記念と天皇賞(秋)を勝った |
ダノンエンブレムの父エピファネイアは、長い距離のG1を勝った馬です。1800mへの延長に、血統の面での不安は大きくありません。
→ ポイント: ラブリージャブリーの父ラブリーデイは、東京の芝2000mの天皇賞(秋)の勝ち馬。東京の中距離に縁のある血統です。
騎手
| 騎手 | 備考 |
|---|---|
| 荻野極(ダノンエンブレムに想定) | 近3走すべてで騎乗し、5月の2勝クラスを勝たせた |
| 戸崎(ベストミーエヴァーに想定) | 前走の白河特別を勝たせた |
| 松山(ラブリージャブリーに想定) | 前走のシドニートロフィーでも騎乗 |
| 坂井(カフジエメンタールに想定) | 近3走すべてで騎乗し、城崎特別・熊野特別を勝たせた |
→ ポイント: 注目馬4頭はいずれも、前走と同じ騎手が想定されています。
※ 石橋脩騎手は、このレースのタイセイプランセスとロンギングセリーヌの2頭に想定されています。荻野極騎手・戸崎騎手・松山騎手・坂井騎手は、同じ18日の京都のレースにも想定されています。確定した騎手は直前予想で反映します。
穴馬候補
🎯 今週の「与」 — 与クリニクラウン。3勝クラスの近5走は8着から15着と人気を落とす材料が多いが、この舞台のユートピアステークスで7番人気2着、2勝クラスでは13番人気3着もある一頭で、直前にオッズの妙味が残ればワイド(与-○, 与-▲)で狙う。
クリニクラウン
人気が落ちそうな理由: 6歳。3勝クラスの近5走は10着・8着・12着・15着・8着です。
それでも注目する根拠:
- 昨年11月のユートピアステークス(3勝クラス・東京芝1800m)で7番人気2着。 勝ち馬とは0.1秒差でした。
- 昨年8月の三面川特別(2勝クラス)で13番人気3着、赤倉特別(2勝クラス)でも6番人気2着。ハンデは登録馬で最も軽い52kgです。
タイセイプランセス
人気が落ちそうな理由: 2勝クラスを勝ったばかりで、3勝クラスは今回が初めてです。
それでも注目する根拠:
- 3歳の春、フローラステークス(GⅡ)で18番人気3着。 重賞で、人気のない立場から上位に来ています。
- 東京の芝1800mは3戦2勝。6月の3歳以上1勝クラスを8番人気で勝ち、続く月岡温泉特別も勝って2連勝中です。
展開シナリオ — 逃げ馬2頭、平均的な流れ
脚質予想
| 脚質 | 該当馬 |
|---|---|
| 逃げ | ロンギングセリーヌ / ログラール |
| 先行 | ダノンエンブレム / ベストミーエヴァー / カフジエメンタール / ソルトブリーズ / キュクヌス / グラニット |
| 差し | ラブリージャブリー / キングノジョー / タイセイプランセス / マイネルフルムーン / ショーマンフリート / トーホウディアス / ナヴォーナ |
| 追込 | ビーオンザカバー / クリニクラウン |
想定ペースと展開
近4走で3回逃げているロンギングセリーヌとログラールの2頭が前に行き、流れは平均的になるとみています。
平均的な流れなら、逃げ馬の直後につける先行型が有利です。ダノンエンブレムは2勝クラスを2番手から、ベストミーエヴァーは白河特別を2番手から勝ちました。
ただし直線は525.9mあり、差し馬にも十分な長さです。ラブリージャブリーやタイセイプランセスのように中団から差して勝ってきた馬が、ハンデの軽さを生かして突っ込んでくる場面もあります。
ハンデが決めるもの
トップハンデはソルトブリーズの57kg。最も軽いのはロンギングセリーヌとクリニクラウンの52kgで、その差は5kgです。
注目馬はそろって前走より軽くなります。ダノンエンブレムは58kgから55kg、ラブリージャブリーは56kgから53kg、ベストミーエヴァーは56kgから54kg。2勝クラスを勝ったときより軽い斤量で、初めての3勝クラス(ベストミーエヴァー)や、3勝クラスへの再挑戦(ダノンエンブレム・ラブリージャブリー)に臨めます。
世代の力関係
登録馬のうち3歳は2頭(カフジエメンタール・ロンギングセリーヌ)。斤量は54kgと52kgです。
カフジエメンタールは、熊野特別(2勝クラス)を2番手から押し切って3勝クラスに上がりました。ロンギングセリーヌは5月の優駿牝馬(オークス)で17着。そこから中20週の休み明けで、古馬との対戦は初めてです。
休み明けをどう見るか
前走から中10週以上空いているのは8頭です。
| 間隔 | 該当馬 |
|---|---|
| 中20週以上 | トーホウディアス(中26週) / ラブリージャブリー / ロンギングセリーヌ(中20週) |
| 中14〜17週 | キングノジョー / ログラール(中17週) / ダノンエンブレム(中16週) / ベストミーエヴァー(中14週) |
| 中10週 | タイセイプランセス |
ベストミーエヴァーは休み明けを5回走って5回とも3着以内で、中20週の白河特別も勝っています。ラブリージャブリーも3回とも2着以内で、中27週の野島崎特別を勝利。ダノンエンブレムは4回で1勝・3着1回ですが、2月の4歳以上2勝クラス(中13週)は14着でした。タイセイプランセスも4回で1勝・3着1回で、1月の4歳以上1勝クラス(中15週)は12着です。
距離替わり組の評価
前走から400m以上距離が変わるのは6頭です。
| 馬名 | 前走 | 今回との差 |
|---|---|---|
| ダノンエンブレム | 多摩川ステークス(芝1400m) | 400m延長 |
| カフジエメンタール | 神戸新聞杯(芝2400m) | 600m短縮 |
| キングノジョー | 江の島ステークス(芝2400m) | 600m短縮 |
| ロンギングセリーヌ | 優駿牝馬(芝2400m) | 600m短縮 |
| ログラール | 江の島ステークス(芝2400m) | 600m短縮 |
| クリニクラウン | 日本海ステークス(芝2200m) | 400m短縮 |
ダノンエンブレムは、これまで1600mまでしか走っていません。短縮組では、キングノジョーとクリニクラウンが東京の芝1800mで勝っています。
直前予想に向けて
- ダノンエンブレムの初めての1800m。 追い切りの評価と、前に行ける枠を引けるかを確かめます。
- ロンギングセリーヌとログラールの枠。 逃げ馬2頭の並びで、先行争いの激しさが変わります。
- 石橋脩騎手が、タイセイプランセスとロンギングセリーヌのどちらに乗るか。 確定した騎手で評価が動きます。
1600mで積み上げた3勝を、1800mでも
ダノンエンブレムがこれまで勝った3つのレースは、すべて東京の芝1600mでした。同じ東京で200m延びる初めての距離を、軽くなったハンデでこなせるか。3勝クラスで一度跳ね返された4歳が、ここで壁を越えられるかに注目です。
※ 予想は個人的見解です。馬券購入は自己責任でお願いします。
コース東京 芝1800mの見方直線・一周・発走地点