【カンナステークス 2026 予想】9/19(土) 本命◎ダイシンドラゴン|函館2歳Sで8番人気3着の実績
カンナステークス2026の予想。中山芝1200mの2歳オープン戦で、登録13頭のうち7頭が前で運びたい隊列。データ評価1位は函館2歳ステークスを8番人気で3着したダイシンドラゴン。過去走の傾向・注目馬・穴馬候補まで整理しました。
この記事の要点
- レース
- カンナステークス(オープン)
- 発走
- 2026年9月19日(土)中山9R
- コース
- 中山 芝1200m(右・外)
- この予想
- 事前予想(枠順確定前の印)
- 本命
- ◎ダイシンドラゴン
- ほかの印
- ○トーセンルルド▲ピクニックマーチ△ショウナンハーヴェ☆ニシノイサリビ
中山 芝1200m(外回り)のかたち
- 最後の直線
- コーナー
- 向正面・スタンド前
- スタート(矢印は進む向き)
- ゴール
カンナステークスの注目ポイント
登録13頭のうち、1コーナーで前めにつけるタイプが7頭。半数以上が位置を取りにいく組み合わせで、芝1200mの先行争いとしては密度が高い部類です。前が競り合ったとき、下り坂から310mの急坂へ持ち込まれて残れる馬がいるのか。
カンナステークス(オープン)、中山・芝1200m(外回り)。2歳馬の別定戦で、登録は13頭。負担重量は牡牝を問わず全頭55.0kgです。
注目馬ピックアップ
ダイシンドラゴン
買い材料
- 函館2歳ステークス(GⅢ・芝1200m)で8番人気3着。 今回と同じ距離で、重賞の上位に食い込んでいます。
- 芝1200mで3着以内が2回(函館2歳ステークス3着/未勝利1着)。父ビッグアーサーは自身が高松宮記念を勝ったスプリンターです。
不安材料
- 前走の函館2歳ステークス(7月19日)から中8週。夏を休んでの始動になります。
トーセンルルド
買い材料
- 芝1200mを4戦して2着1回・3着1回。 札幌と函館の未勝利戦で、毎回崩れずに走っています。
- キャリア4戦は登録13頭で最も多く、実戦を使われた分の慣れがあります。
不安材料
- 4戦して未勝利のままで、オープン特別は格上挑戦になります。
ショウナンハーヴェ
買い材料
- 芝1200mで1着・3着(福島の未勝利戦を1着、同じく福島の新馬で3着)。2戦とも今回と同じ距離です。
- 未勝利戦は4番人気での勝利。支持以上に走っています。
不安材料
- 前走(7月18日)から中8週の休み明けで、オープン特別も初挑戦になります。
ニシノイサリビ
買い材料
- 新馬戦(福島・芝1200m)を1番人気で勝利。 支持に応えた形でデビュー戦を決めています。
- 父ダノンスマッシュは高松宮記念と香港スプリントを勝った短距離のGⅠ馬。距離適性がそのまま重なります。
不安材料
- 前走のダリア賞(オープン・芝1400m)は4番人気5着。オープンでは一度足りていません。
レースの構図 — 夏の重賞を使った5頭と、それ以外
登録13頭のうち5頭が、前走で2歳重賞を使っています。函館2歳ステークス組がセタキト(7着)、ダイシンドラゴン(3着)、ダイメイビッグボス(10着)の3頭。中京2歳ステークス組がジャスパートレノ(4着)とマルモリムソウ(7着)の2頭。この5頭が、格の面ではひとつ上の経験を持ち込みます。
そこに、オープン特別を叩いてきた2頭が続きます。ダリア賞5着のニシノイサリビと、すずらん賞6着のピクニックマーチ。いずれも新馬を勝ってから格上に挑み、跳ね返された形です。
残る6頭は未勝利戦・新馬戦からの臨戦。ただしトーセンルルドは芝1200mで2着・3着を持ち、ショウナンハーヴェは同じ距離で1着・3着。勝ち星の数と、この距離での安定感は必ずしも一致していません。そこがこのレースの読みどころです。
ローテーション分析
過去の好走馬の前走別集計は取得できていないため、今回の登録馬が実際にどこから来たかで整理します。
| 前走の路線 | 該当馬 |
|---|---|
| 2歳重賞(函館2歳ステークス・中京2歳ステークス) | ジャスパートレノ / セタキト / ダイシンドラゴン / ダイメイビッグボス / マルモリムソウ |
| 2歳のオープン特別(ダリア賞・すずらん賞) | ニシノイサリビ / ピクニックマーチ |
| 未勝利戦 | ショウナンハーヴェ / スノーキャップ / スペシャルサンクス / トーセンルルド |
| 新馬戦 | ジオパークカツキ / ダンシングリリー |
| 間隔 | 該当馬 |
|---|---|
| 中1〜4週 | スノーキャップ / スペシャルサンクス / ダンシングリリー(中1週) / ジャスパートレノ / トーセンルルド / ピクニックマーチ / マルモリムソウ(中2週) / ジオパークカツキ(中4週) |
| 中5〜8週 | ニシノイサリビ(中5週) / ショウナンハーヴェ / セタキト / ダイシンドラゴン / ダイメイビッグボス(中8週) |
→ ポイント: 上位に取った4頭は臨戦過程が割れました。詰まっているのがトーセンルルド(前走・札幌の未勝利戦、中2週)とニシノイサリビ(前走・ダリア賞、中5週)、夏を休んだのがダイシンドラゴン(前走・函館2歳ステークス、中8週)とショウナンハーヴェ(前走・福島の未勝利戦、中8週)です。
傾向から見る適正
消去条件(直近3走すべて掲示板外/当該条件で好走歴がなくかつ血統適性も低い)を当てました。
| 馬名 | 消去理由 |
|---|---|
| スノーキャップ | 直近3走が10着・11着・9着。芝1200mの好走歴もない |
→ 残存12頭でスコアリングへ。2歳戦で大半がキャリア1〜3戦のため、切れる材料そのものが少ないレースです。
過去データ・傾向が示す勝ち馬の条件
過去走データ
登録13頭のうち、芝1200mで3着以内が2回ある馬は3頭です。
| 馬名 | 芝1200mでの3着以内 |
|---|---|
| ショウナンハーヴェ | 未勝利1着(福島) / 新馬3着(福島) |
| ダイシンドラゴン | 函館2歳ステークス(GⅢ)3着 / 未勝利1着(函館) |
| トーセンルルド | 未勝利2着(札幌) / 未勝利3着(函館) |
→ ポイント: この距離で複数回の裏付けを持つのはこの3頭。ジオパークカツキ、ダイメイビッグボス、ニシノイサリビ、ピクニックマーチ、マルモリムソウは新馬勝ち1回どまりで、セタキトは芝1200mで函館2歳ステークスの7着があるのみで、ジャスパートレノには芝1200mの出走歴自体がありません。
コース攻略メモ
中山の芝1200mは外回りを使います。外回り1周は1839.7mで距離のほうが短いため、発走地点は直線の外。JRAの平面図では外回りの向正面にあたり、回るコーナーは3・4の2つです。
最後は310mの直線に、高低差5.3mの急坂が待ちます。前半で流れに乗るスピードと、坂で止まらないパワーの両方が要る条件です。
→ ポイント: 同じ1200mでも、坂のないコースで通用したスピードがそのまま通じるとは限りません。芝1200mで複数回3着以内のショウナンハーヴェ・ダイシンドラゴン・トーセンルルドは、距離の裏付けという点で有利です。
血統コラム
| 種牡馬 | 特徴 |
|---|---|
| ビッグアーサー(ダイシンドラゴンの父) | 自身が高松宮記念を勝ったスプリンター。産駒も短距離型 |
| ダノンスマッシュ(ニシノイサリビの父) | 高松宮記念・香港スプリントを勝った短距離のGⅠ馬 |
| ハイランドリール(トーセンルルドの父) | 欧州の中長距離GⅠ馬。1200mは血統の後押しが薄い |
登録13頭のうち3頭(ジオパークカツキ/ダイシンドラゴン/マルモリムソウ)がビッグアーサー産駒です。短距離向きの血が並ぶ一方で、中長距離型の父を持つ馬も混じります。坂で止まらないパワーが問われる中山の1200mでは、父の距離適性がそのまま出やすい条件です。
→ ポイント: 血統面で素直に噛み合うのはビッグアーサー産駒の3頭と、ダノンスマッシュ産駒のニシノイサリビ。トーセンルルドは実績で血統の不利を補う形になります。
騎手
| 騎手 | 備考 |
|---|---|
| 丹内(ダイシンドラゴンに想定) | 前走の函館2歳ステークスから継続 |
| 武豊(トーセンルルドに想定) | 前走の札幌からコンビ継続 |
| 津村(ショウナンハーヴェに想定) | 関東の中堅。中山の短距離に明るい |
→ ポイント: 想定騎手は枠順確定まで変わる可能性があり、現時点で断定はしません。
穴馬候補
🎯 今週の「与」 — 与ピクニックマーチ。人気の盲点になりそうな一頭で、直前にオッズの妙味が残ればワイド(与-○, 与-▲)で狙う。
ピクニックマーチ
人気が落ちそうな理由: 前走のすずらん賞(オープン・芝1200m)が6番人気6着。オープンで着順を上げられなかった直後の一戦です。
それでも注目する根拠:
- 新馬戦(福島・芝1200m)を6番人気で勝っている。 人気薄で勝ち切った実績が、今回と同じ芝1200mにあります。
- 1コーナー通過は8/12・5/13と中団から後ろ。前で運びたい馬が7頭いる今回の隊列なら、流れが速くなったときに脚を使える側に回ります。
スペシャルサンクス
人気が落ちそうな理由: 3戦して未勝利。前走の中山・芝1200m(未勝利戦)も6番人気4着で、勝ち上がれていません。
それでも注目する根拠:
- 新馬戦(福島・芝1200m)で9番人気3着。 人気薄で掲示板に載った実績があります。
- 登録13頭のうち、中山の芝1200mを走ったことがあるのは2頭(もう1頭はスノーキャップ)。前走がまさにその中山・芝1200mで、坂を一度経験しています。
展開シナリオ — 前に7頭、下り坂から急坂へ
脚質予想
| 脚質 | 該当馬 |
|---|---|
| 逃げ | ジオパークカツキ / ジャスパートレノ |
| 先行 | ショウナンハーヴェ / スペシャルサンクス / セタキト / トーセンルルド / マルモリムソウ |
| 差し | ダイシンドラゴン / ダイメイビッグボス / ダンシングリリー / ニシノイサリビ / ピクニックマーチ |
| 追込 | スノーキャップ |
想定ペースと展開
速い流れとみています。 逃げの形が2頭、番手で運びたいのが5頭。登録13頭のうち7頭が前を意識する組み合わせなので、序盤から緩みにくくなります。
前が競り合えば、直線の急坂で止まるのは先に動いた側です。差しの5頭、とくにダイシンドラゴン、ニシノイサリビ、ピクニックマーチには、流れが速くなるほど出番が回ります。
逆に、ジオパークカツキかジャスパートレノのどちらかがすんなり単騎で行けた場合は話が変わります。外回りの向正面から下ってきた勢いのまま310mに入れば、前残りの目もあります。先行争いが2頭で収まるか、7頭に広がるかが最初の分岐点です。
直前予想に向けて
枠順確定後に最終判断を更新します。注目は内枠を引いた馬がどこまで前を主張するかと、中8週で夏を休んだ函館2歳ステークス組が上積みを見せられるか。枠順次第で先行争いの形が変われば、評価も動きます。
310mの坂を、2歳の脚で
夏の重賞を走った5頭、オープンで跳ね返された2頭、そしてまだ勝ち星のない4戦馬。キャリアも実績もばらばらの13頭が、中山の1200mで顔を合わせます。データが推すのは、函館2歳ステークスを8番人気で3着したダイシンドラゴン。向正面から下ってきて、最後に高低差5.3mの坂。2歳のこの時期に、その坂を先頭で上がってくるのはどの馬でしょうか。
枠順確定後の直前予想もお楽しみに。
※ 予想は個人的見解です。馬券購入は自己責任でお願いします。
コース中山 芝1200m(外回り)の見方直線・一周・発走地点