予想 キーンランドカップ 札幌

【キーンランドカップ 2026 予想】8/23(日) 本命◎パンジャタワー|昨年の勝ち馬が戻ってきた

キーンランドカップ2026(GⅢ)の予想。札幌・芝1200mのスプリント重賞を実データで分析。注目は昨年の勝ち馬で今年もGⅠで5着・4着と走ったパンジャタワー、オープンを勝ったナムラクララ、函館スプリントステークス2着のエーティーマクフィ。近年の決着傾向、登録馬の血統適性・穴馬候補まで解説します。

記事キャラクター
直前予想 このレースの直前予想(枠順確定・最終買い目)が公開されています
ガミ防止 買い目シミュレーターで資金配分を計算 ダッチング配分・想定回収倍率・トリガミ判定

札幌 芝1200mのかたち

ゴール スタート 右回り 一周の約73%の距離
  • 最後の直線
  • コーナー
  • 向正面・スタンド前
  • スタート(矢印は進む向き)
  • ゴール
コース一周に対する、走る距離 73%
レース距離に対する、最後の直線 22%
JRA公式の高低断面図にある区間の長さ(正面スタンド前・向正面・左右のコーナー)の比で描いた模式図です。進行方向も実際の数値から計算しています。コーナーの曲がり方やポケット(引き込み線)は描いていません。このコースはポケット(走路の外の引き込み線)から発走するため、▲の位置は本線に置き換えたおおよその場所です。

キーンランドカップの注目ポイント

札幌の芝1200m。 洋芝の小回りで、直線は267.6mしかありません。

キーンランドカップ(GⅢ)、札幌・芝1200m。別定戦で、登録18頭のうち16頭が前走も芝1200m。路線のはっきりした、スプリント専門のメンバーが集まりました。

注目馬ピックアップ

パンジャタワー

買い材料

  • 昨年のこのレースの勝ち馬。同じ舞台で結果を出している
  • 2走前の高松宮記念(GⅠ・芝1200m)で3番人気4着。GⅠのスプリント戦で掲示板
  • 前走の安田記念(GⅠ・芝1600m)でも4番人気5着。マイルでも通用した

不安材料

  • 前走から中10週以上が空く
  • 近4走はいずれも5着・4着・5着・5着。勝ち切れていない期間が続いている
  • 58.0kgを背負う。別定戦で上位の斤量になる

ナムラクララ

買い材料

  • 前走のUHB賞(オープン・芝1200m)を1番人気で勝利。同じ札幌の同じ距離での勝ち鞍
  • 2走前の青函ステークス(オープン・芝1200m)でも3番人気2着。洋芝の1200mで連続好走
  • 55.0kgと軽い。上位の58.0kg・59.0kgに対して3〜4kgの差がある

不安材料

  • 重賞では4走前の愛知杯(GⅢ・芝1400m)で8着。格上での実績はまだ無い
  • 3走前は栗東ステークス(リステッド・ダート1400m)で12着。使う条件が定まっていない面がある

エーティーマクフィ

買い材料

  • 前走の函館スプリントステークス(GⅢ・芝1200m)で4番人気2着。洋芝の重賞で2着
  • 4走前の京阪杯(GⅢ・芝1200m)を7番人気で勝利。重賞勝ちがある
  • 父マクフィ。芝の短距離にスピードを伝える血統

不安材料

  • 2走前の高松宮記念(GⅠ)8着、3走前のシルクロードステークス(GⅢ)8着。中央場所の重賞では一枚足りない
  • 前走から中10週以上が空く

レースの構図 — 洋芝の夏を使ってきた組と、春のGⅠ組

争点は「どこで夏を過ごしたか」です。ナムラクララ、ルシード、ダノンマッキンリー、ジョーメッドヴィン、ロードフォアエースは、8月9日のUHB賞(オープン・芝1200m)を叩いた組。同じ札幌の同じ距離で、直前の並びがそのまま比較材料になります。

対してパンジャタワー、ウインカーネリアン、エーティーマクフィは春のGⅠ・重賞路線から。約2〜5か月の休養を経ての始動です。とくにウインカーネリアンは昨年のスプリンターズステークス(GⅠ)の勝ち馬で、59.0kgを背負って約5か月ぶりの実戦になります。

ローテーション分析

前走のクラス(登録18頭)

前走クラス頭数
オープン10頭
重賞7頭
3勝クラス1頭

重賞組が7頭、そのうち2頭はGⅠからの臨戦です。3勝クラス組はロジケープ1頭で、前走のTVh賞を勝っての昇級になります。

前走の距離(登録18頭)

前走距離頭数
芝1200m16頭
芝1600m1頭
芝1800m1頭

16頭が同距離から。距離適性で振るいにかける必要のない、純粋なスプリント戦です。

近年の決着傾向

このレースは直近3年とも札幌・芝1200mで行われており、条件がそろっています。

決着人気
2025年2→4→3
2024年2→8→7
2023年1→8→2

※ 決着人気は左から1着→2着→3着の人気です。3年とも1着は1〜2番人気で、頭は堅く収まっています。一方で2着は4番・8番・8番人気と離れており、勝ち馬より相手のほうが読みにくい並びです。3年ぶんの記録であって、今年も同じとは限りません。

この傾向は買い方に反映しています。単勝は◎に1点、相手は広く取る形です。

休み明けをどう見るか

前走から中10週以上が空く馬が6頭います。春のGⅠ・重賞を使った組が、この夏に照準を合わせてきた形です。

前走間隔
ウインカーネリアン高松宮記念(GⅠ・芝1200m)3着約5か月
パンジャタワー安田記念(GⅠ・芝1600m)5着約2か月半
エーティーマクフィ函館スプリントステークス(GⅢ・芝1200m)2着約2か月半
カルプスペルシュ函館スプリントステークス(GⅢ・芝1200m)5着約2か月半

パンジャタワー休養前がGⅠ5着。走りが落ちての休養ではありません。ウインカーネリアンも高松宮記念3着からの休養で、こちらも内容は濃いのですが、5か月は長く、仕上がりが読みにくい一頭です。

傾向から見る適正

札幌の芝1200mは洋芝の小回りで、直線は267.6m。時計がかかるぶん、上がりの速さよりテンから終いまで脚を使い続けられるかが問われます。中央場所のスプリント戦とは、求められるものが違います。

パンジャタワーは昨年このレースを勝っており、洋芝の適性は証明済みです。ナムラクララも前走のUHB賞、2走前の青函ステークスと、同じ札幌の芝1200mで勝ち・2着。直前の裏づけという点ではこちらが上です。

過去データ・傾向が示す勝ち馬の条件

コース攻略メモ

札幌の芝1200mは、向正面の途中からスタートして3コーナー・4コーナーを回り、267.6mの直線に入ります。コーナーを2つしか回らないぶん位置取りは決まりやすく、外を回らされると届きません。洋芝で時計もかかります。

血統コラム

種牡馬特徴
タワーオブロンドン芝の短距離にスピードを伝える。パンジャタワー
マクフィ芝の短距離型。エーティーマクフィ
ミッキーアイル芝の短距離にスピードを伝える。サウンドモリアーナ
ドゥラメンテ芝の中距離までこなす。レッドアヴァンティ

短距離に振った血統が上位に並びました。パンジャタワーの父タワーオブロンドンは、洋芝の時計がかかる馬場でも脚を使えるタイプです。

騎手

騎手備考
松山弘平パンジャタワーに騎乗予定
浜中俊ナムラクララに騎乗予定
武豊サウンドモリアーナに騎乗予定
レーンルシードに騎乗予定

※ 登録段階で騎手が決まっていない馬が5頭います。確定を待って判断します。

穴馬候補

ジョーメッドヴィン

4走前のモルガナイトステークス(オープン・芝1200m)で7番人気3着。人気を落とした状態で3着に押し上げた実績があります。父ドレフォン。前走のUHB賞は10番人気8着、2走前の青函ステークスは7番人気6着と、この夏は結果が出ていません。

その一方で、近走がすべて洋芝の1200mという点は軽くありません。条件は合っており、支持が薄くなるならそこに妙味が出ます。

ロジケープ

前走のTVh賞(3勝クラス・芝1200m)を1番人気で勝利。近4走で3勝という上がり馬です。父ロジユニヴァース。重賞は今回が初挑戦で、相手は一気に強くなりますが、勢いという点ではメンバー最上位になります。

🎯 今週の「与」ジョーメッドヴィン。人気の盲点になりそうな一頭で、直前にオッズの妙味が残ればワイド(与-○, 与-△)で狙います。

展開シナリオ — 前に行く馬が7頭、流れは速い

脚質該当馬
逃げエイシンディード / サウンドモリアーナ
先行ウインカーネリアン / カルプスペルシュ / マイネルジェロディ / ルシード / ロードフォアエース
差しイツモニコニコ / エーティーマクフィ / ジョーメッドヴィン / ゾンニッヒ / ナムラクララ / パンジャタワー / リラエンブレム / レッドアヴァンティ / ロジケープ
追込ダノンマッキンリー / ティニア

前に行く馬が7頭います。スプリント戦でこれだけ揃えば、テンから流れる形になりそうです。

その形で浮上するのが差しに構える馬です。パンジャタワーナムラクララエーティーマクフィレッドアヴァンティはいずれも差し型で、流れが速くなるほど出番が来ます

一方、サウンドモリアーナは逃げ型。前を主張し合う形になれば苦しくなりますが、2走前のモルガナイトステークス(オープン・芝1200m)を勝っているとおり、自分の形に持ち込めれば粘り込みは可能です。

ただし直線は267.6mしかありません。流れが速くても、後ろすぎれば届かないのがこのコースです。位置取りの巧拙が、そのまま着順に出ます。

直前予想に向けて

枠順が確定したら、以下を確認して最終見解を出します。

  • 未定の5頭の騎手
  • 前に行く7頭がどの枠に入るか。内で並べば流れはさらに速くなります
  • 約5か月ぶりとなるウインカーネリアンの仕上がり。59.0kgを背負う立場でもあります

267mでは、位置がすべてを決める

洋芝の1200m。テンから流れて、直線は267.6m。どこにいるかで勝負がほぼ決まります。パンジャタワーを本命に指名しました。昨年ここを勝った馬が、GⅠで5着・4着と走って戻ってきています。位置さえ取れれば、力は足りているはずです。

※ 予想は個人的見解です。馬券購入は自己責任でお願いします。

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