【レパードステークス 2026 予想】8/9(日) 本命◎メルカントゥール|3歳ダート重賞は新潟1800m
レパードステークス2026(GⅢ・新潟ダート1800m)の予想。ユニコーンステークス2着のメルカントゥール、直近4走すべて3着以内のマクリール、全日本2歳優駿を勝ったパイロマンサーに注目。登録13頭のうち10頭が前走1着という3歳ダート重賞を、実データで解説します。
新潟 ダ1800mのかたち
- 最後の直線
- コーナー
- 向正面・スタンド前
- スタート(矢印は進む向き)
- ゴール
レパードステークスの注目ポイント
登録13頭のうち10頭が前走1着。3歳限定のダート重賞らしく、勝ち上がってきた馬が一堂に会します。
レパードステークス(GⅢ)、新潟・ダート1800m。3歳限定戦で、登録13頭はすべて牡馬・斤量57.0kgの馬齢重量。斤量差がまったくつかないため、判断材料は近走の中身だけになります。13頭とも前走はダートで、条件替わりの馬もいません。
注目馬ピックアップ
メルカントゥール
買い材料
- 前走のユニコーンステークス(GⅢ・ダート1900m)で1番人気2着。重賞で支持を受けたうえでの好走です
- 2走前の3歳1勝クラス(ダート1800m)を1番人気で1着、4走前の新馬戦(ダート1800m)も1着
- 直近4走はすべて2着以内。崩れたことがありません
- 直近4走のうち3走が今回と同じダート1800m。条件は動きません
- 父ルヴァンスレーヴ。鞍上は坂井騎手
不安材料
- 前走から約14週。夏を挟んだ休養明けになります
- 重賞での実績は前走の2着1回のみ。相手が揃った今回で通用するかはこれからです
マクリール
買い材料
- 直近4走はすべて3着以内。前走の小金井特別(2勝クラス・ダート1600m)を1番人気で1着、2走前の青竜ステークス(オープン・ダート1600m)で2番人気2着
- 3走前の雲取賞(交流重賞・ダート1800m)でも1番人気3着。重賞でも足りています
- 直近4走はいずれも2番人気以内での出走。市場の評価が安定しています
- 父ロードカナロア。鞍上は戸崎圭騎手
不安材料
- 近走はダート1600mが中心。今回は200mの距離延長になります
- 前走から約9週。間隔をどう見るかは分かれます
パイロマンサー
買い材料
- 2走前の全日本2歳優駿(JpnⅠ・ダート1600m)を2番人気で1着。世代のダート王者です
- 前走のUAEダービー(GⅡ・ダート1900m)で1番人気3着。海外の重賞でも通用しました
- 直近4走のうち3走が1着。負けたのは前走の3着だけです
- 父パイロ。米国のダート血統です
不安材料
- 前走から約19週と、登録13頭で最も間隔が空いています
- 海外遠征の直後で、国内復帰初戦になります
レースの構図
上位は4頭に絞られます。ユニコーンステークス2着のメルカントゥール、直近4走すべて3着以内のマクリール、JpnⅠを勝っているパイロマンサー、そして青竜ステークス(オープン)を勝ち伏竜ステークス(オープン)で2着のドンエレクトス。この4頭はオープン以上で結果を出しています。
前走が2勝クラスだったのは4頭(タガノアバンドーネ、ショウナンバンライ、テンカムテキ、マクリール)で、うち3頭がそのレースを勝っています。登録13頭のうち10頭が前走1着という構成なので、勢いだけでは差がつきません。
※ オンザムービーは、前日8/8(土) のエルムステークス(札幌11R・GⅢ)にも登録があります。どちらに出走するかは枠順確定を待つことになります。
ローテーション分析
前走のクラス(登録13頭)
| 前走のクラス | 頭数 |
|---|---|
| 1勝クラス | 6頭 |
| 2勝クラス | 4頭 |
| 重賞 | 2頭 |
| オープン | 1頭 |
1勝クラスからの参戦が6頭で最多です。重賞を使われてきたのは2頭(パイロマンサー、メルカントゥール)、オープンが1頭(ドンエレクトス)で、この3頭が格の面で上位に立ちます。
前走の距離(登録13頭)
| 前走の距離 | 頭数 |
|---|---|
| ダート1600m | 5頭 |
| ダート1700m | 4頭 |
| ダート1800m | 2頭 |
| ダート1900m | 2頭 |
13頭とも前走はダートでした。今回と同じダート1800mを使われていたのは2頭だけで、5頭は1600mからの距離延長になります。
傾向から見る適正
新潟のダート1800mは左回りで、最後の直線は約353m。芝の外回りと違って直線は長くなく、平坦なコースが続きます。スタートはスタンド前で、最初のコーナーまでに距離があるため、無理な先行争いにはなりにくい条件です。
3歳のダート重賞は、まだ路線が定まっていない馬同士の対戦になります。今回のメンバーでは、オープン以上を経験している4頭と、条件戦を勝ち上がってきた組との間に、経験の差があります。
過去データ・傾向が示す勝ち馬の条件
近3年の決着人気
| 年 | 決着人気 |
|---|---|
| 2025年 | 5→12→11 |
| 2024年 | 1→11→6 |
| 2023年 | 5→3→8 |
※ 左から1着→2着→3着の人気です。2024年・2025年は2年続けて2着に2桁人気が飛び込みました。1着は3年のうち2年が5番人気です。いずれも3年ぶんの記録であって、今年も同じとは限りません。
3年とも3着以内に6番人気以下が入っており、上位人気だけで組み立てると取りこぼしやすい重賞です。一方で1着は2桁人気ではなく、勝ち馬は上位〜中位人気から出ています。
コース攻略メモ
新潟のダート1800mは左回りで、最後の直線は約353m。急坂はなく平坦です。スタートはスタンド前で、最初のコーナーまでには距離があります。無理な先行争いにはなりにくい一方、直線が長くないため、後方待機からでは届きにくい条件でもあります。
血統コラム
| 種牡馬 | 特徴 |
|---|---|
| ルヴァンスレーヴ | ダートの中距離向き |
| パイロ | 米国のダート血統。パワー型 |
| ダノンレジェンド | ダートのスピードを伝える |
| ロードカナロア | 本来は芝寄りだが、ダートをこなす産駒も出る |
| モズアスコット | 芝とダートの両方で結果を出す |
騎手
| 騎手 | 備考 |
|---|---|
| 戸崎圭 | マクリールに騎乗 |
| 坂井 | メルカントゥールに騎乗 |
| 岩田望 | パイロマンサーに騎乗 |
| 佐々木 | ヒシアムルーズに騎乗 |
| 荻野極 | ドンエレクトスに騎乗 |
※ 騎手はいずれも想定段階で、枠順確定までに変わる可能性があります。登録13頭のうち1頭は騎手が未定です。
穴馬候補
ショウナンバンライ
前走の八女特別(2勝クラス・ダート1700m)を1番人気で1着。2走前の1勝クラス(ダート1800m)も6番人気で1着で、ダートに替わってから2連勝しています。3走前の若葉ステークス(リステッド・芝2000m)は10番人気10着でしたが、それは芝でのこと。ダート路線に移ってからは底を見せていません。父オルフェーヴル。芝時代の大敗が評価に残っているなら、妙味のある一頭です。
テンカムテキ
前走の小金井特別(2勝クラス・ダート1600m)で5番人気5着。登録13頭のうち、この馬とマクリールの2頭が同じレースを使われており、マクリールが1着でした。ただし3走前の3歳1勝クラス(ダート1800m)は3番人気で1着、4走前の黒竹賞(1勝クラス・ダート1800m)でも2番人気2着。今回と同じダート1800mでは崩れていません。父ナダル。距離が戻る今回は見直せます。
展開シナリオ
前走で勝ってきた馬が10頭という構成で、前に行きたい馬は複数いそうです。ただし新潟のダート1800mはスタートから最初のコーナーまでに距離があるため、無理に競り合う形にはなりにくいところ。平均かやや速い流れを想定します。
直線が約353mと長くないため、後方待機からでは届きません。道中で好位を取れているかが勝負どころで、ダート1600mから距離を延ばしてくる5頭が最後まで持つかどうかも焦点になります。
直前予想に向けて
枠順が確定したら、次の3点を確認して最終的な印と買い目を決めます。
- 前に行く馬が誰になるか。前走1着が10頭という構成で、先行争いが激しくなるかどうか
- ダート1600mからの距離延長組5頭が、1800mで最後まで持つか
- 間隔の空いた馬の仕上がり。登録13頭のうち前走から3か月以上あいた馬が3頭います
次走へ
レパードステークスは3歳ダート路線の節目になる重賞です。ここで結果を出した馬は、秋以降に古馬との対戦へ進みます。着順だけでなく、どんな競馬で来たかも見ておきたい一戦です。
コース新潟 ダ1800mの見方直線・一周・発走地点