【UHB賞 2026 予想】8/9(日) 本命◎ブラックチャリス|札幌芝1200mのオープン
UHB賞2026の予想。札幌・芝1200mのオープン(別定)を実データで分析。前走の青函ステークスを1番人気で勝ったブラックチャリス、高松宮記念7着のダノンマッキンリー、青函ステークス2着のナムラクララに注目。登録21頭のうち10頭が同じ青函ステークス組という一戦を解説します。
札幌 芝1200mのかたち
- 最後の直線
- コーナー
- 向正面・スタンド前
- スタート(矢印は進む向き)
- ゴール
UHB賞の注目ポイント
登録21頭のうち10頭が前走の青函ステークス(オープン・芝1200m)。半数近くが同じレースを使われており、その着順がそのまま比較材料になります。
UHB賞(オープン)、札幌・芝1200m。登録は21頭で、出走できる頭数には上限があるため除外が出る見込みです。別定戦で、負担重量は53.0kgから60.0kgまで7kgの幅があります。最も重いのはダノンマッキンリーの60.0kg、最も軽いのは3歳牝馬マーブルパレスの53.0kg。21頭のうち20頭が前走も芝1200mという、スプリント一色のメンバーです。
注目馬ピックアップ
ブラックチャリス
買い材料
- 前走の青函ステークス(オープン・芝1200m)を1番人気で1着。支持に応えての勝利です
- 3走前のフェアリーステークス(GⅢ・芝1600m)を5番人気で1着。重賞の勝ち鞍があります
- 4走前のファンタジーステークス(GⅢ・芝1400m)でも2番人気4着
- 斤量は55.0kg。最重量の60.0kgとは5kgの差がつきます
不安材料
- 2走前の桜花賞(GⅠ・芝1600m)は10番人気で15着。GⅠでは通用しませんでした
- 直近4走で芝1200mは前走の1回だけ。それ以前はマイル前後を使われていました
- 父キタサンブラック。本来は中距離向きの血統です
ダノンマッキンリー
買い材料
- 前走の函館スプリントステークス(GⅢ・芝1200m)で8番人気4着。重賞で人気以上に走りました
- 3走前の高松宮記念(GⅠ・芝1200m)でも14番人気7着。GⅠでも大きくは崩れていません
- 直近4走はすべて重賞。登録21頭の中では実績が上位です
- 父モーリス。鞍上は池添騎手
不安材料
- 斤量60.0kgは登録21頭で最も重い設定。最軽量の53.0kgとは7kgの差になります
- 直近4走で勝ち星がなく、着順は4着・15着・7着・15着。振れ幅が大きい
ナムラクララ
買い材料
- 前走の青函ステークス(オープン・芝1200m)で3番人気2着。今回と同じ短距離のオープンで結果を出しています
- 4走前の北九州短距離ステークス(オープン・芝1200m)では1番人気に支持されました
- 斤量は55.0kg
- 父アドマイヤマーズ
不安材料
- 2走前の栗東ステークス(リステッド・ダート1400m)は5番人気で12着、3走前の愛知杯(GⅢ・芝1400m)も6番人気で8着
- 直近4走で勝ち星がありません
レースの構図
このレースは、前走の青函ステークス(オープン・芝1200m)を使われた10頭の比較が軸になります。着順はブラックチャリスが1番人気で1着、ナムラクララが3番人気で2着、ティニアが6番人気で5着、ジョーメッドヴィンが7番人気で6着、サウザンサニーが9番人気で7着、ロードフォアエースが5番人気で8着、クファシルが11番人気で9着、ダンツエランが13番人気で10着、ステークホルダーが14番人気で11着、モリノドリームが8番人気で14着。登録21頭のほぼ半数が同じ物差しで測れるという、珍しい構成です。
そこに、重賞を使われてきた4頭(ウインアイオライト、ダノンマッキンリー、モズナナスター、ルシード)と、3勝クラスを勝ち上がってきた2頭(アスティスプマンテ、マーブルパレス)が加わります。アスティスプマンテは前走のUHB杯を5番人気で勝っていますが、これは3勝クラスの別レースで、今回のUHB賞(オープン)とは異なります。
※ ジョーメッドヴィンは前日8/8(土) のエルムステークス(札幌11R)にも、フロムダスクとマイネルジェロディは同じ8/9(日) のCBC賞(中京7R)にも登録があります。どちらに出走するかは枠順確定を待つことになります。
ローテーション分析
前走のクラス(登録21頭)
| 前走のクラス | 頭数 |
|---|---|
| オープン | 14頭 |
| 重賞 | 4頭 |
| 3勝クラス | 2頭 |
| リステッド | 1頭 |
14頭がオープンからの継続参戦です。重賞を使われてきたのは4頭、3勝クラスを勝ち上がってきた昇級組が2頭という内訳になります。
前走の距離(登録21頭)
| 前走の距離 | 頭数 |
|---|---|
| 芝1200m | 20頭 |
| ダート1400m | 1頭 |
21頭のうち20頭が前走も今回と同じ芝1200m。距離替わりを考える必要がほぼないメンバーです。前走がダートだったのはシンバーシア1頭だけになります。
傾向から見る適正
札幌の芝1200mは洋芝の右回りで、直線が短いコースです。時計がかかりやすく、瞬発力よりも二の脚とパワーが問われます。直線が短いぶん後方一気は決まりにくく、道中で前めの位置を取れているかが重要になります。
20頭が前走も芝1200mという構成で、スプリント適性の差はほとんどありません。決め手になるのは、直前の青函ステークスでどの位置から何着だったか、そして別定で7kgに広がった斤量差をどう見るかです。
過去データ・傾向が示す勝ち馬の条件
コース攻略メモ
札幌の芝は洋芝で、時計のかかる馬場になりやすい条件です。1200mは向正面から発走してコーナーを2つ回る形で、直線に向くまでにポジションがほぼ決まります。直線が短いため差し切るには相応の脚が要り、多頭数になれば外を回らされるロスも無視できません。枠順の影響が大きく出るレースです。
血統コラム
| 種牡馬 | 特徴 |
|---|---|
| ロードカナロア | 短距離の王道血統 |
| アドマイヤマーズ | マイルから短距離。仕上がりの早さ |
| モズアスコット | 芝とダートの両方で結果を出す |
| モーリス | マイルからスプリント。スピード寄り |
| スクリーンヒーロー | 息の長い脚。洋芝の条件も対応 |
ロードカナロア産駒が4頭、モーリス産駒とスクリーンヒーロー産駒がそれぞれ3頭ずつ登録しています。
騎手
| 騎手 | 備考 |
|---|---|
| 武豊 | モリノドリームに騎乗 |
| 池添 | ダノンマッキンリーに騎乗 |
| 坂井 | レッドアヴァンティに騎乗 |
| 浜中 | ナムラクララに騎乗 |
| 吉田隼 | ブラックチャリスに騎乗 |
※ 騎手はいずれも想定段階です。横山和騎手・木幡巧騎手・斎藤騎手は、それぞれ登録2頭に名前が挙がっており、枠順確定までに整理されます。
穴馬候補
レッドアヴァンティ
2走前のモルガナイトステークス(オープン・芝1200m)で11番人気2着、3走前の北九州短距離ステークス(オープン・芝1200m)でも15番人気4着。人気薄で好走した回が直近4走に2回あります。前走の安達太良ステークス(オープン・芝1200m)は1番人気で5着でしたが、支持されたときより人気を落としたときのほうが走るタイプ。前走から約4週と間隔も詰まっています。父ドゥラメンテ。
マーブルパレス
前走のTVh杯(3勝クラス・芝1200m)を3番人気で1着、2走前の函館日刊スポーツ杯(2勝クラス・芝1200m)も1番人気で1着と、2連勝でオープン入りしました。斤量53.0kgは登録21頭で最も軽い設定で、最重量の60.0kgとは7kgの差になります。オープンは初挑戦で人気を集めにくい立場ですが、勢いと斤量はこの馬にあります。父アドマイヤマーズ。
展開シナリオ
前走が芝1200mだった馬が20頭という構成で、前に行きたい馬は複数います。札幌の芝1200mは向正面からの発走でコーナーは2つ。直線も短いため、序盤から激しいポジション争いになりそうです。
前半が速くなれば、直線で差してくる馬にも出番が回ります。ただし直線が短いので、後方すぎる位置からでは届きません。フルゲート必至の多頭数だけに、内めの枠を引けるかどうかが結果を大きく左右します。
直前予想に向けて
枠順が確定したら、次の3点を確認して最終的な印と買い目を決めます。
- 枠順と除外。登録21頭からどの馬が残るか、そして多頭数の札幌芝1200mでどの枠を引くかが大きな要素になります
- 前走の青函ステークス組10頭の着順を、そのまま信用してよいか
- 7kgの斤量差をどこまで重く見るか。最重量60.0kgと最軽量53.0kgの力関係が焦点です
次走へ
UHB賞は夏の北海道シリーズにおける短距離路線の一戦です。ここで結果を出した馬は、秋のスプリント重賞に向かいます。洋芝の適性がはっきり出る条件だけに、着順とあわせて走りの中身も見ておきたいところです。
コース札幌 芝1200mの見方直線・一周・発走地点