【アルテミスステークス 2026 予想】10/24(土) AI予想の本命◎ジーティーキャリー|登録14頭で東京マイル経験はこの馬だけ
アルテミスステークス2026の予想。登録14頭はすべて1勝馬で、東京芝1600mを走ったのはジーティーキャリーだけ。過去10年の勝ち馬がすべて前走1着という傾向と、母が2016年の勝ち馬のリスグロワールまで比べました。
この記事の要点
- レース
- アルテミスステークス(GⅢ)
- 発走
- 2026年10月24日(土)東京11R
- コース
- 東京 芝1600m(左)
- この予想
- 事前予想(枠順確定前の印)
- 本命
- ◎ジーティーキャリー
- ほかの印
- ○ピコベリー▲ホウオウプレマ△マリアンデール☆プルヴィナル
データアルテミスステークスの過去10年人気・枠番
東京 芝1600mのかたち
- 最後の直線
- コーナー
- 向正面・スタンド前
- スタート(矢印は進む向き)
- ゴール
アルテミスステークスの注目ポイント
登録14頭の勝ち星は、そろって1つずつ。そのうち東京の芝1600mを走ったことがあるのは、1頭しかいません。この舞台を一度経験した馬が押し切るのか、初めての東京で新しい顔が抜け出すのか。
2歳牝馬の限定戦で、負担重量は馬齢の55kg。登録14頭がみな同じ斤量で走ります。過去10年の阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ・12月)の勝ち馬のうち4頭は、前走でこのレースを走っていました。
注目馬ピックアップ
ジーティーキャリー
買い材料
- 6月の2歳新馬(東京芝1600m)で3番人気2着、勝ち馬とはタイム差なし。登録14頭で、この舞台を走ったことがあるのはこの馬だけです。
- 前走の2歳未勝利(中京芝1600m)を1番人気で逃げ切り、2着に0.1秒差。2戦とも最初のコーナーを先頭で回っています。
不安材料
- 8月8日の未勝利から中10週。中10週以上空けて走るのは、これが初めてです。
マリアンデール
買い材料
- 前走の2歳未勝利(阪神芝1600m)を2番人気で勝利。最初のコーナー7番手から上がり3ハロン34.1秒で差し切りました(2着とはタイム差なし)。
- 新馬戦(新潟芝1600m)は6番人気で3着。上がり3ハロン32.3秒を使い、勝ち馬と0.1秒差でした。
不安材料
- 新馬戦は斎藤新騎手、前走は岩田望来騎手で、今回は横山武史騎手が想定されています。想定どおりなら、3戦で3人目の騎手です。
ピコベリー
買い材料
- 8月の2歳新馬(新潟芝1800m)を2番人気で勝ち、2着に0.3秒差。6番手から上がり3ハロン33.8秒で抜け出しました。
- 父モーリスは、東京の芝1600mで行われる安田記念を勝ったマイルのGⅠ馬です。
不安材料
- 走ったのは1戦だけで、1600mは初めて。前走から200m短くなります。
プルヴィナル
買い材料
- 9月の2歳新馬(中山芝1800m)を1番人気で勝ち、2着に0.1秒差。道中は3〜4番手を進み、4コーナー3番手から押し切りました。
- このレースの過去3年の勝ち馬は、3頭とも4コーナー3番手から勝っています。前走と同じ位置です。
不安材料
- 前走から中4週。過去10年、前走から中2〜4週で臨んだ馬は延べ37頭で3着以内8頭、勝ち馬は出ていません。
レースの構図 — 登録14頭がすべて1勝馬
14頭の1勝の中身は、大きく2つに分かれます。ピコベリー・プルヴィナル・リスグロワールなど7頭は、新馬戦を勝ったばかりで、まだ1戦しか走っていません。
残る7頭は2戦以上の経験があります。ジーティーキャリーは東京のマイルを逃げてタイム差なしの2着、シティオブドリームはオープンの野路菊ステークスで2着。地方の盛岡・水沢で8戦したベストプラージュは、盛岡の芝1600mの重賞で2着が2回あります。マリアンデールとサトノスプレマシーは7月の新潟の同じ新馬戦で3着と5着に敗れ、どちらも次の未勝利で勝ち上がりました。
1戦で見せた中身か、積み重ねた経験か。ここを勝った馬は、2勝目が重賞のタイトルになります。
ローテーション分析
前走レース別好走率
| 前走レース | 好走頭数 | 好走率 |
|---|---|---|
| 2歳新馬 | 12頭 | 24% |
| 2歳未勝利 | 11頭 | 34% |
| サフラン賞(1勝クラス) | 3頭 | 43% |
前走からの間隔別成績
| 間隔 | 好走頭数 | 好走率 |
|---|---|---|
| 中2〜4週 | 8頭 | 22% |
| 中5〜8週 | 10頭 | 23% |
| 中9週以上 | 11頭 | 26% |
※ 2016〜2025年の10回で3着以内に入った30頭を数えています。好走率の分母は、同じ前走・同じ間隔で出走した馬の延べ頭数です。前走レースは、2頭以上が3着以内に入ったものに絞りました。中0〜1週で臨んだ馬は延べ2頭(3着以内1頭)で、表には入れていません。
→ ポイント: 好走率がいちばん高いのは前走サフラン賞の組(延べ7頭で3着以内3頭)で、今年はシュヴァルツペルレ(前走サフラン賞・中3週)が当てはまります。2歳未勝利から来た組は延べ32頭で3着以内11頭。今年の未勝利組4頭には、注目馬のジーティーキャリー(前走2歳未勝利・中10週)とマリアンデール(前走2歳未勝利・中4週)が入っています。間隔別の好走率は、3つの区分とも22〜26%で大きな差がありません。
過去データ・傾向が示す勝ち馬の条件
過去走データ
10年分の結果を人気と前走の着順で分けると、2番人気の安定感と、前走で勝っていたかどうかの差がはっきり出ます。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 1番人気 | 10頭中4勝、3着以内5頭。2024年・2025年は2年続けて4着以下 |
| 2番人気 | 10頭中2勝、3着以内9頭 |
| 7番人気以下 | 3着以内5頭。勝ったのは2021年のサークルオブライフ(7番人気)の1頭 |
| 前走1着 | 延べ94頭で3着以内24頭。勝ち馬10頭はすべてこの組 |
| 前走6着以下 | 延べ10頭で3着以内0頭 |
| 出走頭数 | 2021〜2025年は5年とも10頭か11頭 |
→ ポイント: 勝ち馬は10年続けて前走を勝っていた馬で、今年の登録では11頭がこの形に当てはまります。
コース攻略メモ
東京の芝1600mは、2コーナー奥のポケットから発走して3・4コーナーの2つを回り、525.9mの直線に入ります。直線の残り460m〜300mには上り坂があります。
2023年10月から2026年9月までの3年間にこの舞台で行われた209レースを見ると、4コーナーを10番手以下で回った馬は延べ851頭で3着以内67頭(7.9%)。全体の3着以内率22.3%の3分の1ほどです。直線が長くても、後方一気だけでは届きにくい舞台とみています。
好位で4コーナーを回り、坂を上ってからもう一度伸びる馬。
→ ポイント: 2戦とも最初のコーナーを7番手以下で運んだマリアンデールと、新馬戦を12番手から差したシュヴァルツペルレは、どこで位置を上げるかが鍵になります。
血統コラム
| 種牡馬 | 特徴 |
|---|---|
| モーリス(ピコベリー・プルヴィナルの父) | 東京の芝1600mの安田記念を勝ち、マイルのGⅠを複数勝った |
| サートゥルナーリア(リスグロワールの父) | ホープフルステークスと皐月賞を勝った |
| シルバーステート(マリアンデール・サトノスプレマシーの父) | 登録の2頭は、どちらも芝1600mの未勝利を勝って上がってきた |
| ブリックスアンドモルタル(ジーティーキャリーの父) | アメリカの芝のGⅠを勝った |
リスグロワールの母リスグラシューは、2016年のこのレースを1番人気で勝った馬です。サートゥルナーリアとの間に生まれた娘が、母の勝った舞台に挑みます。注目馬ではピコベリーとプルヴィナルが、この舞台のGⅠを勝ったモーリスの子です。
→ ポイント: 血統の面でこの舞台にいちばん近いのは、モーリス産駒の2頭と、母がこのレースを勝っているリスグロワールです。
騎手
| 騎手 | 備考 |
|---|---|
| 西村淳(ジーティーキャリーに想定) | 前走の2歳未勝利で逃げ切らせた |
| 横山武(マリアンデールに想定) | 新馬戦の斎藤新騎手、前走の岩田望来騎手からの乗り替わり |
| 津村(ピコベリーに想定) | 新馬戦を勝たせた |
| ルメール(プルヴィナルに想定) | 新馬戦を勝たせた |
→ ポイント: 注目馬4頭のうち乗り替わりになるのはマリアンデールだけで、ほかの3頭は前走で勝たせた騎手がそのまま想定されています。
※ 同じ24日に、西村淳也騎手は京都の10R・11R、横山武史騎手は新潟と京都の11Rなど、津村明秀騎手は京都と新潟の10R、ルメール騎手と池添謙一騎手(ホウオウプレマに想定)は新潟の10Rにも想定されています。ベストプラージュとシュヴァルツペルレは、まだ騎手が決まっていません。誰が乗るかは出馬投票で確定します。
穴馬候補
🎯 今週の「与」 — 与シュヴァルツペルレ。前走のサフラン賞で勝ち馬から1.5秒離された5着が嫌われそうでも、新馬戦を6番人気で12番手から差し切った一頭で、直前にオッズの妙味が残ればワイド(与-○, 与-▲)で狙う。
シュヴァルツペルレ
人気が落ちそうな理由: 前走のサフラン賞(1勝クラス・中山芝1600m)は出走7頭の5着で、勝ち馬と1.5秒差。騎手もまだ決まっていません。同じ週の萩ステークス(25日・京都)にも登録しています。
それでも注目する根拠:
- 9月の2歳新馬(札幌芝1500m)を6番人気で勝利。最初のコーナー12番手から差し切り、2着に0.3秒差でした。
- 過去10年、前走がサフラン賞だった馬は延べ7頭で3着以内3頭。前走で4〜5着だった馬も、延べ8頭のうち2頭が3着以内に入っています。
タプティ
人気が落ちそうな理由: 走ったのは札幌の芝1500mの2戦だけ。父ダノンスマッシュは高松宮記念と香港スプリントを勝った短距離馬で、1600mは初めてです。
それでも注目する根拠:
- 2戦目の2歳未勝利(札幌芝1500m・稍重)を4番人気で勝ち、2着に0.5秒差。2番手から押し切りました。
- 前走で勝った11頭のうち、2着との差0.5秒はファミーリエと並んでいちばん大きい着差です。新馬戦の9番人気5着から、翌週の未勝利で一変しました。
展開シナリオ — 逃げた経験は2頭、流れは平均的
脚質予想
| 脚質 | 該当馬 |
|---|---|
| 逃げ | ジーティーキャリー / シティオブドリーム |
| 先行 | プルヴィナル / リスグロワール / ホウオウプレマ |
| 差し | ピコベリー / サトノスプレマシー / ファミーリエ / タプティ / ローズサルーテ / カナデルペガサス / ベストプラージュ |
| 追込 | マリアンデール / シュヴァルツペルレ |
※ 7頭はまだ1戦しか走っていないので、その1戦の位置取りで分けています。
想定ペースと展開
最初のコーナーを先頭で回ったことがあるのは、ジーティーキャリー(2戦とも)とシティオブドリーム(新馬戦)の2頭だけです。シティオブドリームは前走の野路菊ステークスで3番手に控えており、ジーティーキャリーが先手を取って、流れは平均的になるとみています。
平均的な流れなら、先頭のジーティーキャリーと、新馬戦を3〜4番手で進んだプルヴィナル・ホウオウプレマが運びやすい形です。ただし、このレースの過去10年で4コーナーを先頭で回った馬は、3着以内が4回あっても勝ちは0。逃げ切りはまだ出ていません。
2頭が先頭を譲らずに前半が速くなれば、後ろで脚をためる馬の出番です。新潟で上がり3ハロン32.3秒を使ったマリアンデールや、12番手から差し切ったシュヴァルツペルレが浮上します。
休み明けをどう見るか
前走から中10週以上空いているのは、ジーティーキャリー(中10週)とホウオウプレマ(中11週)の2頭です。どちらも、休み明けで走ったことはまだありません。
ジーティーキャリーは8月8日の中京の未勝利以来。新馬戦から中7週で臨んだその未勝利は逃げ切っていますが、今回ほど間隔が空くのは初めてです。ホウオウプレマは8月2日の札幌の新馬戦(芝1800m)を1番人気で勝った1戦だけで、2戦目が重賞になります。
過去10年のこのレースでは、前走から中9週以上空いた馬が延べ42頭で3着以内11頭。勝ち馬10頭のうち6頭がこの組です。間隔が空いていること自体は、このレースでは割り引く材料になっていません。
直前予想に向けて
- ジーティーキャリーとシティオブドリームの枠。先頭を取った経験のある2頭の並びで、ジーティーキャリーがすんなりハナに立てるかが変わります。
- マリアンデールの騎手。想定の横山武史騎手は同じ日の新潟と京都の11Rにも名前があり、別の騎手になれば評価を見直します。
- 雨で馬場が渋ったとき。稍重の新馬戦を勝ったシュヴァルツペルレ、稍重の未勝利を勝ったタプティ、重馬場の新馬戦を勝ったローズサルーテを上げます。
逃げて差された東京のマイルへ、重賞で戻る
ジーティーキャリーが東京の芝1600mを走ったのは、6月のデビュー戦の1度だけ。先頭のまま直線に入りながら、最後にかわされてタイム差なしの2着でした。そのあと中京の未勝利を逃げ切り、4か月あまりで同じ舞台へ帰ってきます。あの日守りきれなかった先頭を、今度は重賞のゴールまで守れるか。
※ 予想は個人的見解です。馬券購入は自己責任でお願いします。
データアルテミスステークスの過去10年のデータ人気・枠番
コース東京 芝1600mの見方直線・一周・発走地点