【アイルランドトロフィー 2026 予想】10/11(日) AI予想の本命◎ルージュソリテール|東京芝1800mで1着・2着がある4歳牝馬
アイルランドトロフィー2026の予想。東京芝1800mの牝馬GⅡに登録18頭。第1回だった昨年の結果と各馬の近走から傾向を整理し、この舞台でリステッドを勝っているルージュソリテールと、府中牝馬Sを連覇したセキトバイースト、昨年の勝ち馬ラヴァンダを比べました。
この記事の要点
- レース
- アイルランドトロフィー(GⅡ)
- 発走
- 2026年10月11日(日)東京11R
- コース
- 東京 芝1800m(左)
- この予想
- 事前予想(枠順確定前の印)
- 本命
- ◎ルージュソリテール
- ほかの印
- ○ジョスラン▲セキトバイースト△ニシノティアモ☆チェルビアット
東京 芝1800mのかたち
- 最後の直線
- コーナー
- 向正面・スタンド前
- スタート(矢印は進む向き)
- ゴール
アイルランドトロフィーの注目ポイント
東京の芝1800mで行われる牝馬の重賞を、2年続けて勝った馬がいます。セキトバイーストは、昨年と今年の府中牝馬ステークスをどちらも5番人気で制しました。 一方、昨年10月の第1回アイルランドトロフィーを勝ったラヴァンダも、今年また登録してきました。同じ舞台の牝馬の重賞を勝った2頭が、そろって第2回に挑みます。
アイルランドトロフィー(GⅡ)、東京・芝1800m。3歳以上の牝馬による別定戦で、登録は18頭です。
注目馬ピックアップ
ルージュソリテール
買い材料
- 東京の芝1800mは3戦して1着・2着・12着。 スイートピーステークス(リステッド)を勝ち、初音ステークス(3勝クラス)では勝ち馬と0.1秒差の2着でした。
- 4月の阪神牝馬ステークス(GⅡ)で3着。勝ち馬とは0.2秒差で、重賞でも通用するところを見せています。
不安材料
- 近2走は府中牝馬ステークス12着・クイーンステークス6着と、重賞で結果が出ていません。
ジョスラン
買い材料
- 1月の小倉牝馬ステークス(GⅢ)を1番人気で勝利。 3歳時には紫苑ステークス(GⅡ)で勝ち馬と0.0秒差の2着もあります。
- 東京の芝1800mはカーネーションカップ(1勝クラス)を勝った1戦1勝です。
不安材料
- 前走のヴィクトリアマイル(8着)から中20週の休み明けです。
ニシノティアモ
買い材料
- 昨年11月の福島記念(GⅢ)を2番人気で勝利。 牡馬を相手に、2番手から押し切りました。
- 東京の芝1800mは甲斐路ステークス(3勝クラス)を上がり33.1秒で勝つなど、6戦して1着2回・2着1回です。
不安材料
- 今年は3戦して5着・6着・10着。前走の府中牝馬ステークスも2番人気で10着でした。
レースの構図 — 府中牝馬S連覇と、第1回の覇者、そしてオークス馬
東京の芝1800mの牝馬の重賞として、昨年から6月の府中牝馬ステークス(GⅢ)と、10月のこのアイルランドトロフィー(GⅡ)が行われています。その両方の勝ち馬が、今年は同じレースに顔をそろえます。
府中牝馬ステークスを2年続けて勝ったセキトバイースト。昨年の第1回アイルランドトロフィーを上がり32.4秒で差し切ったラヴァンダ。そこへ、昨年のオークス馬カムニャック、ヴィクトリアマイル3着のクイーンズウォーク、小倉牝馬ステークスを勝ったジョスランと、G1・重賞の実績馬が加わります。
その中で、この舞台でリステッドを勝っている4歳ルージュソリテールが、どこまで食い込めるか。近2走の重賞での凡走から、巻き返しが問われます。
ローテーション分析
アイルランドトロフィーは昨年始まったばかりで、過去の傾向を集計できるのは1年分だけです。そこで、今年の登録馬の前走を並べます。
前走のレース(登録18頭)
| 前走 | 該当馬 |
|---|---|
| ヴィクトリアマイル(GⅠ) | カムニャック(2着) / クイーンズウォーク(3着) / ジョスラン(8着) |
| 府中牝馬ステークス(GⅢ) | セキトバイースト(1着) / ウイントワイライト(2着) / ニシノティアモ(10着) / テリオスララ(16着) |
| 中京記念(GⅢ) | ラヴァンダ(1着) / チェルビアット(7着) / カネラフィーナ(8着) |
| クイーンステークス(GⅢ) | ルージュソリテール(6着) |
| 京成杯オータムハンデキャップ(GⅢ) | クランフォード(7着) |
| 関越ステークス(オープン) | ミアネーロ(3着) / ヴォンフレ(5着) |
| エニフステークス(リステッド・ダート) | ムイ(12着) |
| 3勝クラス | ミラビリスマジック(阿武隈ステークス1着) / ハワイアンティアレ(豊橋ステークス1着) / ワタシマツワ(日高ステークス1着) |
前走からの間隔(登録18頭)
| 間隔 | 該当馬 |
|---|---|
| 中4〜9週 | クランフォード / ムイ(中4週) / ワタシマツワ(中5週) / カネラフィーナ / チェルビアット / ラヴァンダ(中7週) / ヴォンフレ / ミアネーロ(中8週) / ハワイアンティアレ / ルージュソリテール(中9週) |
| 中10週以上 | ミラビリスマジック(中11週) / ウイントワイライト / セキトバイースト / テリオスララ / ニシノティアモ(中15週) / カムニャック / クイーンズウォーク / ジョスラン(中20週) |
→ ポイント: 昨年の勝ち馬ラヴァンダは、前年も3勝クラスから中3週でこのレースに臨んでいました。今年は中京記念(GⅢ)を勝って中7週。重賞を勝った勢いのまま戻ってきます。
傾向から見る適正
今年の登録18頭には、消去の条件に当てはまる馬がいません。重賞の勝ち馬と、3勝クラス・オープンを勝ち上がった馬がそろい、近走に大きな崩れが続いている馬はいませんでした。
→ 18頭すべてを評価します。
過去データ・傾向が示す勝ち馬の条件
この舞台での実績
登録馬のうち、東京の芝1800mで3着以内があるのは10頭。牝馬の重賞でこの舞台を勝っているのは2頭です。
| 馬名 | 東京芝1800mでの3着以内 |
|---|---|
| セキトバイースト | 府中牝馬ステークス1着(2025年・2026年) |
| ラヴァンダ | アイルランドトロフィー1着(2025年)・府中牝馬ステークス3着(2025年) |
| ウイントワイライト | 府中牝馬ステークス2着(2026年) |
| ミアネーロ | 府中牝馬ステークス3着(2026年) |
| ニシノティアモ | 甲斐路ステークス1着・4歳以上1勝クラス1着・スイートピーステークス2着 |
| ルージュソリテール | スイートピーステークス1着・初音ステークス2着 |
| カネラフィーナ | ジューンステークス1着・2歳未勝利1着 |
| ジョスラン | カーネーションカップ1着 |
| テリオスララ | 初音ステークス1着 |
| ヴォンフレ | 調布特別1着 |
→ ポイント: この舞台の牝馬の重賞では、セキトバイーストとラヴァンダの実績が抜けています。注目馬の3頭は、1勝クラスからリステッドまで、それぞれこの舞台を勝ってきた馬です。
コース攻略メモ
東京の芝1800mは、1〜2コーナーの中間にあるポケットから発走し、2・3・4コーナーの3つを回って525.9mの直線に向かいます。直線の残り460m地点から300m地点にかけて上り坂があります。
過去3年(2023年10月〜2026年9月)のこのコース180レースでは、1番人気の勝率が38.1%、3着以内率が71.6%。4コーナーを先頭で回った馬の勝率は21.1%、3着以内率は47.8%で、直線が長くても前の馬がしぶとく残ります。
長い直線で、前で運んで粘るか、末脚で差し切るか。
→ ポイント: セキトバイーストは今年の府中牝馬ステークスを逃げ切り、ラヴァンダは昨年のこのレースを上がり32.4秒で差し切りました。同じ舞台を、正反対の形で勝った2頭です。
血統コラム
| 種牡馬 | 特徴 |
|---|---|
| ロードカナロア(ルージュソリテール・チェルビアットの父) | 香港スプリントを連覇した短距離王。産駒はマイル前後でも多く勝つ |
| エピファネイア(ジョスランの父) | 菊花賞とジャパンカップを勝った |
| ドゥラメンテ(ニシノティアモ・ミアネーロの父) | 皐月賞と日本ダービーを勝った |
| シルバーステート(ラヴァンダの父) | 産駒は芝のマイルから中距離で多く勝っている |
東京の芝1800mは、マイルの速さと中距離の持続力の両方が問われる距離です。ドゥラメンテ産駒のニシノティアモは東京の芝1800mで2勝、エピファネイア産駒のジョスランも1戦1勝と、中距離の血統が舞台に合っています。
→ ポイント: 血統の面では、ジョスランとニシノティアモに裏付けがあります。
騎手
| 騎手 | 備考 |
|---|---|
| 横山武(ルージュソリテールに想定) | スイートピーステークスを勝たせ、初音ステークスでも騎乗 |
| ルメール(ジョスランに想定) | 小倉牝馬ステークスを勝たせた |
| 津村(ニシノティアモに想定) | 近7走すべてで手綱を取り、福島記念を勝たせた |
→ ポイント: 3頭とも、この舞台か重賞で結果を出したときの騎手が想定されています。
穴馬候補
🎯 今週の「与」 — 与チェルビアット。人気の盲点になりそうな一頭で、直前にオッズの妙味が残ればワイド(与-○, 与-▲)で狙う。
チェルビアット
人気が落ちそうな理由: 重賞は7戦して、3着以内は3歳春の2回だけ。前走の中京記念も6番人気で7着でした。
それでも注目する根拠:
- 3歳時のNHKマイルカップ(GⅠ)で12番人気3着、フィリーズレビュー(GⅡ)で14番人気2着。 大きな舞台で、人気薄から馬券圏に入ってきました。
- 今年もリステッドの洛陽ステークス・都大路ステークスで2着。勝ち馬から0.3秒以内です。
セキトバイースト
人気が落ちそうな理由: 府中牝馬ステークスは2年続けて5番人気での勝利。昨年のこのレースは3番人気で10着でした。
それでも注目する根拠:
- 東京の芝1800mの府中牝馬ステークスを、2025年・2026年と連覇。 今年は逃げて2着に0.5秒差をつけました。
- リステッドの都大路ステークスも8番人気で勝っています。人気のない立場から、重賞・リステッドを3勝しています。
展開シナリオ — 府中牝馬Sの逃げ馬が、またハナを切るか
脚質予想
| 脚質 | 該当馬 |
|---|---|
| 逃げ | テリオスララ |
| 先行 | ルージュソリテール / ジョスラン / ニシノティアモ / カムニャック / チェルビアット / セキトバイースト / ミラビリスマジック / クランフォード / カネラフィーナ / ヴォンフレ / ハワイアンティアレ / ワタシマツワ |
| 差し | クイーンズウォーク / ラヴァンダ / ミアネーロ |
| 追込 | ウイントワイライト / ムイ |
想定ペースと展開
はっきりした逃げ馬はテリオスララだけで、流れは落ち着くとみています。 ただ、今年の府中牝馬ステークスではセキトバイーストが逃げ切っており、先行勢は12頭と多くいます。セキトバイーストが再びハナを切る形も十分にあります。
落ち着いた流れなら、好位から運ぶ先行勢がそのまま粘る形です。注目馬のルージュソリテール・ジョスラン・ニシノティアモは、いずれも好位から運べる馬です。
一方、昨年の第1回はラヴァンダが中団から上がり32.4秒で差し切りました。流れが落ち着きすぎて直線の瞬発力勝負になれば、ラヴァンダやクイーンズウォークの末脚が生きます。
休み明けをどう見るか
前走から中10週以上空いているのは8頭。ヴィクトリアマイル組の3頭(カムニャック・クイーンズウォーク・ジョスラン)が中20週、府中牝馬ステークス組の4頭が中15週、ミラビリスマジックが中11週です。
春のG1・重賞を走ってから夏を休み、ここを秋の初戦にする馬が多いのが今年の特徴です。昨年の勝ち馬ラヴァンダは中3週でこのレースを勝っており、夏に使ってきた組と休み明けの組のどちらが仕上がっているかも見どころです。
直前予想に向けて
枠順確定後に最終判断を更新します。注目はセキトバイーストとテリオスララの枠の並びです。逃げたい2頭の位置関係で、府中牝馬ステークスの再現になるかが決まります。
府中の牝馬の女王は、どの馬か
6月の府中牝馬ステークスを2年続けて勝った馬と、10月のアイルランドトロフィーを勝った馬。同じ東京の芝1800mで、牝馬の重賞の勝ち馬がそろって第2回に挑みます。そこにオークス馬、そしてこの舞台でリステッドを勝った4歳が加わります。秋の東京で、新しい女王が名乗りを上げます。
枠順確定後の直前予想もお楽しみに。
※ 予想は個人的見解です。馬券購入は自己責任でお願いします。
コース東京 芝1800mの見方直線・一周・発走地点