予想 丹頂ステークス 札幌

【丹頂ステークス 2026 予想】9/6(日) 本命◎アルマデオロ|54.0kgで挑む4歳と、札幌日経賞組5頭の再戦

丹頂ステークス2026の予想。札幌・芝2600mのオープン・ハンデ戦で、登録18頭。本命は函館の芝2600mを勝ち、前走3勝クラスでも2着した4歳アルマデオロ。ハンデ54.0kgで格上挑戦に臨みます。相手は長距離重賞で3着のある実績馬と、札幌日経賞を走ってきた5頭。昨年の2着馬と5着馬も再登録。逃げ馬不在の18頭で流れはどうなるか、展開シナリオ・穴馬候補・◎○▲△☆の印まで公開します。

記事キャラクター
直前予想 このレースの直前予想(枠順確定・最終買い目)が公開されています
ガミ防止 買い目シミュレーターで資金配分を計算 ダッチング配分・想定回収倍率・トリガミ判定

札幌 芝2600mのかたち

ゴール スタート 右回り コースを1.6周
  • 最後の直線
  • コーナー
  • 向正面・スタンド前
  • スタート(矢印は進む向き)
  • ゴール
コース一周に対する、走る距離 1.6周
レース距離に対する、最後の直線 10%
JRA公式の高低断面図にある区間の長さ(正面スタンド前・向正面・左右のコーナー)の比で描いた模式図です。進行方向も実際の数値から計算しています。コーナーの曲がり方やポケット(引き込み線)は描いていません。スタート位置も実際の数値から計算しています。

丹頂ステークスの注目ポイント

登録18頭のうち逃げ型が1頭もいない。先行型が9頭、差しが6頭、追込が3頭。誰がハナに行くか決まっていない2600mのハンデ戦で、52.0kgから59.0kgまで7.0kgの幅がついた。

丹頂ステークス(オープン)、札幌・芝2600m。ハンデ戦で、登録18頭(出走頭数は枠順確定後に確定)。札幌開催の最終週に組まれる長距離のオープン特別で、6週間前に同じコースで行われた札幌日経賞(リステッド)を走った5頭が再び顔を合わせます。

注目馬ピックアップ

アルマデオロ

買い材料

  • 2走前の横津岳特別(2勝クラス・函館芝2600m)を1番人気で1着。洋芝の2600mを先行して押し切った実績がある
  • 前走のSTV賞(3勝クラス・札幌芝2000m)で1番人気2着。近4走はすべて3着以内(2着・1着・3着・3着)と崩れていない

不安材料

  • 3勝クラスから2段階上のオープンへの格上挑戦。ハンデ54.0kgは有力馬より軽いが、相手はリステッドや重賞を走ってきた馬になる

ブレイヴロッカー

買い材料

  • 2走前のダイヤモンドS(GⅢ・芝3400m)で11番人気3着、3走前の万葉S(オープン・芝3000m)でも3着。長距離のオープンで馬券圏内を続けている
  • 4走前のステイヤーズS(GⅡ・芝3600m)でも4着。3000m以上で崩れていないスタミナ型

不安材料

  • 前走の日経賞(GⅡ・芝2500m)は12着。そこから約23週の休み明けで、ぶっつけでどこまで仕上がっているか

レクスノヴァス

買い材料

  • 2走前の烏丸S(3勝クラス・芝2400m)を1番人気で1着。その前の八坂S(3勝クラス・芝2200m)も2着と、2200〜2400mで連対を続けていた
  • 4走前に菊花賞(GⅠ・芝3000m)を走った経験があり、長い距離への対応力を持つ

不安材料

  • 前走の札幌日経賞(リステッド・札幌芝2600m)は2番人気で7着。同じコースで一度負けている

ボンドロア

買い材料

  • 前走のライラック賞(2勝クラス・札幌芝2600m)を1着。当該コース・当該距離で勝ってきた
  • 4歳でハンデ53.0kg。上位の実績馬より3.0kg軽い設定で、前に行ける脚質

不安材料

  • 2勝クラスから2段階上のオープンへ。近4走は1着・8着・10着・4着と、勝ち負けの差が大きい

レースの構図 — 札幌日経賞組5頭の再戦に、格上挑戦の4歳が54.0kgで乗り込む

このレースの構図は3つの組でできている。ひとつは、6週間前に同じ札幌芝2600mで行われた札幌日経賞を走った5頭(ホールネス2着・ギャンブルルーム3着・エコロレイズ6着・レクスノヴァス7着・コーチェラバレー9着)。着順はもう出ていて、ハンデはそのときの結果を織り込んで付けられる。

ふたつめは、長距離の重賞を走ってきた実績馬。ブレイヴロッカーとマイネルカンパーナはどちらもステイヤーズSとダイヤモンドSを経験しており、ハンデは56.0kg。シュトルーヴェはジャパンCを走った馬で、トップハンデの59.0kgを背負う。

みっつめが、下のクラスから上がってきた4歳・5歳。アルマデオロ(54.0kg)・ボンドロア(53.0kg)・ヨヒーン(53.0kg)・サクソンジェンヌ(53.0kg)・レジェンドシップ(52.0kg)と、いずれも実績馬より2.0〜7.0kg軽い。この斤量差をどう見るかが、このハンデ戦の焦点です。

ローテーション分析

前走のクラス(登録18頭)

前走クラス頭数
リステッド6頭
3勝クラス5頭
GⅢ2頭
2勝クラス2頭
GⅡ1頭
GⅠ1頭
オープン1頭

前走がオープン以上の馬は11頭、条件戦から上がってくる馬が7頭。3勝クラスから5頭、2勝クラスから2頭で、いずれも格上挑戦です。前走リステッドの6頭のうち5頭が札幌日経賞組で、残る1頭はメトロポリタンSからのゴールデンスナップです。

前走の距離(登録18頭)

前走距離頭数
芝2000m7頭
芝2600m6頭
芝2400m1頭
芝2200m1頭
芝2500m1頭
芝1800m1頭
芝3200m1頭

同じ芝2600mからは6頭。12頭が距離を替えての臨戦で、うち7頭は芝2000mからの600m延長です。芝3200mの天皇賞(春)から短縮してくるマイネルカンパーナと、芝1800mから800m延ばすパレハが両端になります。

傾向から見る適正

馬名消去理由
パレハ近4走は芝1800〜2000mで8着・9着・9着・7着とすべて掲示板外。芝2600mの経験がなく、父サトノクラウンは中距離型で800mの距離延長に血統面の裏づけが薄い

→ 残存馬17頭でスコアリングへ。

過去データ・傾向が示す勝ち馬の条件

過去走データ

昨年の丹頂Sは55.0kgのミステリーウェイが勝ち、2着に1番人気のゴールデンスナップ、5着にマイネルカンパーナが入りました。この2頭は今年も登録しており、斤量はいずれも昨年と同じ(ゴールデンスナップ55.0kg・マイネルカンパーナ56.0kg)です。

2023年は51.0kgの軽ハンデだったジャンカズマが勝ち、3着にも53.0kgのサンセットクラウドが入っています。長距離のハンデ戦らしく、軽い斤量の馬が馬券に絡む年がありました。

→ ポイント: 昨年の2着馬・5着馬が同じ斤量で戻ってくる一方、今年も53.0kg以下の馬が5頭いる。

コース攻略メモ

札幌の芝2600mは、1周1659.8mのコースを1周半近く使うレースで、発走地点は向正面。1コーナーまでは十分な距離があり、コーナーを6回回って269.1mの直線に向かいます。芝は洋芝で時計がかかり、コース全体に大きな起伏はありません。

コーナーを6回も回るぶん、内で経済コースを通れる馬と、道中で無駄に動かない騎手の判断が結果を左右します。直線が短いため、後方から一気に差す競馬は届きにくく、4コーナーで前の集団にいることが条件になります。

洋芝の2600mは、道中の位置取りとスタミナの配分で決まる。直線だけの馬は届かない。

→ ポイント: アルマデオロ・ブレイヴロッカー・レクスノヴァスはいずれも先行型で、この形に合います。

52.0kgから59.0kgまで、7.0kgの幅をどう見るか

ハンデは52.0kg(エンドロール・レジェンドシップ)から59.0kg(シュトルーヴェ)までで、幅は7.0kg

斤量該当馬
59.0kgシュトルーヴェ
56.0kgギャンブルルーム / ブレイヴロッカー / マイネルカンパーナ / レクスノヴァス
55.0kgゴールデンスナップ / ホールネス
54.0kgアルマデオロ / グランドカリナン / コーチェラバレー / パレハ
53.0kgエコロレイズ / サクソンジェンヌ / スピードリッチ / ボンドロア / ヨヒーン
52.0kgエンドロール / レジェンドシップ

アルマデオロは56.0kgの実績馬より2.0kg軽く、3勝クラスで2着の直後という上昇度もあります。ボンドロア・ヨヒーン・サクソンジェンヌ・レジェンドシップの53.0kg以下の4頭も同じく前走を勝って上がってきた馬で、ハンデの恩恵を受ける側です。

逆にトップハンデのシュトルーヴェは、近4走で掲示板に載ったのがアルゼンチン共和国杯の5着だけ。59.0kgで7歳、しかも約16週の休み明けと、背負う条件が重なっています。

→ ポイント: 斤量が軽くて上昇度のある馬を上に、重くて近走が振るわない馬を下に。この差を織り込んで印を考えています。

休み明けが6頭

中10週以上の休み明けが6頭います。ブレイヴロッカー(約23週)・マイネルカンパーナ(約18週)・ゴールデンスナップ(約17週)・グランドカリナン(約16週)・シュトルーヴェ(約16週)・サクソンジェンヌ(約11週)。

このうちブレイヴロッカーとマイネルカンパーナは長距離重賞の実績馬で、休み明けでも能力は上位です。ただし2600mをぶっつけで走る負荷は大きく、直前の追い切りで仕上がりを確かめます。

距離替わりが12頭

芝2600mを前走で走っていない馬が12頭。600m延長になる芝2000m組が7頭で、そのうちアルマデオロとヨヒーンは前走でSTV賞(3勝クラス・札幌芝2000m)を走った2頭です。アルマデオロは2走前に函館の芝2600mを勝っており、距離の経験がある一方、ヨヒーンは近4走がすべて芝2000mで、2600mは初めてになります。

芝3200mから800m短縮してくるマイネルカンパーナは、3600mのステイヤーズSで2着した馬。距離が短くなるぶん忙しくなるか、余力で押し切るかは展開次第です。

血統コラム

種牡馬特徴
レイデオロ(アルマデオロの父)自身が東京2400mのGⅠ馬。産駒は中長距離で持続力を発揮する
ドゥラメンテ(ブレイヴロッカーの父)産駒は中長距離の重賞で幅広く活躍。スタミナと底力を伝える
ゴールドシップ(ゴールデンスナップ・マイネルカンパーナ・レジェンドシップの父)自身が3000m以上のGⅠを複数勝った長距離型。洋芝の長丁場は得意な条件
キタサンブラック(レクスノヴァスの父)自身が3200mの天皇賞(春)を2勝。産駒も長距離への適性が高い
キズナ(ギャンブルルーム・コーチェラバレー・ヨヒーンの父)中距離を中心に産駒が活躍。長距離への対応は個体差がある

札幌の洋芝2600mは、時計がかかるぶんスタミナの絶対値が問われます。ゴールドシップ産駒が3頭登録しており、血統の面ではこの系統に注目です。

→ ポイント: 血統の目ではブレイヴロッカーとレクスノヴァスが並んで上位。ゴールドシップ産駒の3頭がそれに続きます。

騎手

騎手備考
武豊(アルマデオロ)前走のSTV賞でも騎乗。長距離のペース判断に定評
池添(ブレイヴロッカー)長距離重賞での騎乗経験が豊富。先行型を運ぶ形
岩田康(レクスノヴァス)前走の札幌日経賞でも騎乗。位置取りの修正が課題
横山武(ボンドロア)前走のライラック賞を勝った手綱。継続騎乗

→ ポイント: 想定の段階で、浜中騎手がゴールデンスナップとレジェンドシップの2頭に想定されています。確定は開催週の後半になるため、ここでは断定していません。

穴馬候補

🎯 今週の「与」ホールネス。人気の盲点になりそうな一頭で、直前にオッズの妙味が残ればワイド(与-○, 与-△)で狙う。

ホールネス

人気が落ちそうな理由: 6歳牝馬で、近4走のうち3走は重賞で6着・8着・9着。前走の札幌日経賞2着は「一度きり」と見られやすい。

それでも注目する根拠:

  • 前走の札幌日経賞(リステッド・札幌芝2600m)で8番人気ながら2着。当該コース・当該距離で、人気薄から連対した実績がある
  • 近4走のうち2600mを走ったのは前走だけで、その1回で2着。距離が延びて良さが出た馬で、同じ条件の再戦は歓迎

ギャンブルルーム

人気が落ちそうな理由: 2走前の目黒記念(GⅡ)で14着と大きく負けており、5歳で56.0kgは実績馬と同じ斤量。差し脚質で、直線の短い札幌では届かない形が多い。

それでも注目する根拠:

  • 前走の札幌日経賞(リステッド・札幌芝2600m)で7番人気3着。当該コースで人気薄から馬券圏内に入った
  • 3走前の御堂筋S(3勝クラス・芝2400m)を6番人気で1着。長距離で人気薄のときに走る傾向がある

展開シナリオ — 逃げ馬不在、先行9頭で流れは緩む

脚質予想

脚質該当馬
先行アルマデオロ / グランドカリナン / ゴールデンスナップ / サクソンジェンヌ / ブレイヴロッカー / ボンドロア / ホールネス / マイネルカンパーナ / レクスノヴァス
差しエコロレイズ / ギャンブルルーム / コーチェラバレー / スピードリッチ / パレハ / レジェンドシップ
追込エンドロール / シュトルーヴェ / ヨヒーン

想定ペースと展開

スローペースとみます。 近5走で1コーナーを先頭で通過することが多い逃げ型が1頭もおらず、先行型9頭のうち誰かがハナに行く形。2600mの長丁場でテンから飛ばす馬はいないとみられ、道中はゆったり流れて、3コーナーからのロングスパート勝負になる筋が濃い。

流れが緩めば前が残ります。先行型で位置を取れるアルマデオロ・ブレイヴロッカー・レクスノヴァス・マイネルカンパーナ・ゴールデンスナップは、いずれも4コーナーで前の集団にいられる馬。この5頭で決まる形が本線です。

一方で、差し型のギャンブルルームや追込型のヨヒーンが台頭するには、道中で誰かが動いて流れが速くなる必要があります。札幌日経賞で3着したギャンブルルームは、そういう流れになったときの一手として押さえています。

人気 vs データ — 市場との比較

想定オッズが未発表のため、今回は市場との比較を省略します。乖離の分析は直前予想で行います

直前予想に向けて

枠順確定後に最終判断を更新します。注目は先行型9頭のうち誰がハナに行くかと、休み明け6頭の追い切り。コーナーを6回回るコースなので、内枠に入った先行馬の評価を一段上げます。


6つのコーナーを回って、54.0kgの4歳は重賞級の古馬を捕まえられるか

丹頂ステークスのドラマが始まる。函館の洋芝2600mを勝ち、3勝クラスでも2着した4歳が、54.0kgで格上挑戦に乗り込む。相手は3000m以上の重賞で馬券に絡んできた6歳と、6週間前に同じコースで走った5頭。逃げる馬はいない。誰が先頭に立つのか分からないまま、18頭が6つのコーナーを回っていく。

枠順確定後の直前予想もお楽しみに。

※ 予想は個人的見解です。馬券購入は自己責任でお願いします。

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